人間に限らず子供が生まれたら当然のことですが、親となった者たちは名前を付けるのが一般的。
ここイギリスや私の母国スウェーデンではゴッドファーザーやゴッドマザーから名前の一部をそのままもらうこともあれば、両親のさらに両親から名前をもらう習慣が残る国だって存在します。
そしてもっと一般的なものにはその年の「流行」というものがあり、流行を優先するか「伝統」を重んじるかどうかも両親の判断次第。
そこで子供に名前を付けるにあたって、最優先すべき条件は何でしょうか?
呼びやすさ、親しみやすさ、子供との相性…?
一番重要視されることはその子供が生涯に渡り周囲から愛されるようにと願いを込め、その子供が与えられた名前を愛し、大切な家宝として育つことを忘れてはいけないのかもしれません。
そして子供は名前の影響を受けるもの。
もう解決したことだから当たり障りのない範囲でお伝えすると、雇用しているボディガードのハートフルなランドルフおじさん(ハゲ頭)は本名がジョージおじさんで、こちらはノルウェー系アメリカ人で元アメリカ国籍だからアメリカの名前に由来し、こちらは「セント・ジョージ」という英雄から。
英雄の頭が綺麗サッパリにハゲ上がっていたかどうかは別として、勇敢な職業にもマッチしていると思いませんか?😊😊😊✨
対するもう一人のボディガードで天使のような少年顔の美青年、アドルフの本名はヴァシリオス。
ギリシャとイタリアのハーフで元ギリシャ国籍だから当然ギリシャ語に由来していて、これはギリシャ語で「王」を意味すると同時に英語圏ではバジルという意味にもなる、非常に高貴な名前です😂😂😂
だからジョージおじさんとヴァシリオスがケンカすると「従う者」と「従わせる者」になっちゃって、誰も止められないんだけど…😂😂😂
※ギリシャ語のジョージは「農夫」という意味。

ジョージおじさんは歴とした一家の長男、ヴァシリオスは姉が2人いた末っ子。
基本的に脳みそ筋肉なジョージおじさんは全てを大爆笑して笑い飛ばすのが常であり、ヴァシリオスは悔しいことがあるとジョージおじさんに八つ当たりを繰り返し、殴る蹴るのDVを熱心に働いてサンドバッグにしてしまうという癖があるので、今朝も何らかの理由で八つ当たりして大乱闘😂😂😂
朝から「ゲオルギウスが悪いんですよ」「ほら、またDVして!これだからキングは子供だって言うんですよ!」と殴り合う二人😂😂😂
見た目だけならほっそりしていてボディガードなんて職業にはとても見えないヴァシリオスですが、身長191cmもあるジョージおじさんとはほぼ対等の力で闘えるほどの若さとパワーがあり、その光景はミケランジェロの「ダビデ像」が映画「ワイルド・スピード」の"ロック様"をぶん殴るようなもの…と言えば、少しは状況も伝わるでしょうか?😅😅😅
こんな時に役立つのは「聖職者タイプ」の性格をした夫のゼノか、もしくは「幼稚園の先生タイプ」の性格をした居候で超イクメンのリアムで、間違っても「デリカシーなし、配慮ゼロ」のヒューゴに任せることはできません😅😅😅
さてどうしようか…と思っていたら超イクメンのリアムが果敢にもヴァシリオスに近づき、手に持っていたレターをサッと取り上げて目を通したあと、「いけませんよ、ヴァシリオス!ジョージは心配してくれただけなんですから!」と止めに入り、見事に八つ当たりのDVを止めてくれました😂😂😂
ケンカの理由はあまりにもくだらなく、ヴァシリオスの目がグリーンに見えることがあるからとジョージおじさんは「緑内障」を疑い、目を悪くしたらヴァシリオスの場合は勤務に影響するだろうと親切心から会社に申告して検査に連れて行ったのに、今回も「そう見えただけ」という結果にヴァシリオスがブチギレただけ😅😅😅
本当に子供なんだから…😂😂😂
恥をかかされたと思ったヴァシリオス、恥なんて何度かいても懲りないヒューゴ。
賑やかだった今朝の朝食はこちら。



オレンジロール。

今日はゼノが大好きなシナモンロールと同じカタツムリの形で、オレンジピールを中にも外にもたっぷり使ってロールしました😊😊😊💕

ゼノは丸と球体も好きなんだよね😊😊😊💕

久しぶりにイースト菌を使ったパンを焼いたんですが、なぜかオーブンの中から妙な金具が出てきたから全員でビックリ😅😅😅

お菓子作りが趣味で女子力高めのリアムが気づいてくれなかったら、人生適当が一番な私は一生気づかなかったよ…😂😂😂

何のパーツだろうね?😇😇😇


ジョージおじさんとはここイギリスで出会ってから約10年の月日が経つものの、今まで幾度となくDVを働いて来たのに謝った経験はわずか2回、それもつい先週の出来事だというヴァシリオス😅😅😅

聞けばギリシャではかなり裕福な家庭に生まれたけどわずか8歳で両親を亡くしているというから人として一番大事なものがいくつか欠けたまま育ち、それによって著しく社会性が身に付かなかったのか…なんて思っていたらジョージおじさんに「だけ」は謝らないというだけで、基本は誰に対しても素直で特に懐いた目上の人には忠誠心にも似たものを持っているなんて、毎回サンドバッグに代用されてるジョージおじさんが一番かわいそう😂😂😂

ハートフルな性格をしているからどんなことも大爆笑で許してくれるとあって「ごめんなさい」の習慣が身に付かなかった末っ子は超イクメンの末っ子リアムに子供のようなお説教をされ、「そんなに悪い子だと、いい子になるようにお尻を裸にして叩きますよ?僕と同じマゾヒストだからそうして欲しかったんですよね?」と真顔で言われてしまい、リアムに叱られたら味方がいなくなると察してようやくごめんなさいしました😂😂😂

確かにヴァシリオスはたまに目がグリーンに見えるというか、イタリア人だったモルが北イタリアに位置するヴェネツィアの出身だからグリーンの目をしていたとしてもおかしくないので、もしかしたら遺伝が関係してるのかな?😇😇😇

私がブルーとグリーンのオッドアイに生まれたのはグリーンの目をしたお父さんとブルーの目をしたママにそれぞれ似たからだと言われているし、スウェーデンやフィンランドには北部に行くほどグリーンの目をした国民はいるものです😇😇😇

白人は気分や体調によって目の色が変わるなんてこともよくあるのよ😇😇😇

私もたまに右目のブルーがヘーゼルに見えるって言う人がいたり、ゼノは人生で一度だけ静かにブチギレたらブルーが赤みの入ったヴァイオレットに見えたから、案外ヴァシリオスの申告は「ブラウンだと思っていた」だったのかもしれないよね😅😅😅

天然パーマがかわいいブルネットを「黒髪」だって主張してるんだもの、目の色だって同じ主張をしていて当然でしょう😅😅😅


いったい家族の誰に似たのか、一人息子にだけは情けも容赦も血も涙も配慮の欠片すらもないモルに育てられたはずなのに、決して声を荒げることなく相手を諭すことができるリアム。

日頃からのんびりした性格で誰に対してもきめ細やかな配慮と気遣いを忘れることはなく、愛情表現も豊かで自覚している以上に子供が好きだからヒューゴの一人息子で赤ちゃんのジョージにもそれはそれは上手に接し、必要なサポートは何でもしてあげるくらいの丁寧さだけどそれが負担だとは思わないところがまた素晴らしい末っ子で、リアムのモルですら誰に似たのか不思議でならないそうです😅😅😅

しかも手のかかる他人をお世話したからといって不機嫌になったり影で愚痴を溢すこともなく、例え叱っても必ずその場でマイナスの感情を引きずらないように明るく接することもできて、言ってしまうと女性よりもモルの鏡😅😅😅

ヴァシリオスもリアムは同い年だけど兄のようで落ち着くと言っているし、リアムも「バジルは甘えたくてDVしちゃうんですよね。でも暴力は絶対にいけません。どうしてだと思いますか?」と難なく北欧流の育児をこなしてしまうし、二人揃ってアブノーマルな性癖を持つもの同士だからこそわかるユニークな例えをして理解させることができるなんて、将来有望としか言葉がありません😂😂😂

ヒューゴ、少しは見習って…😂😂😂

一人息子には超寛容で超丁寧なお世話ができるけど超適当で度を超えた末っ子、それがヒューゴ。


バジルといえば末っ子リアムの才能、それはガーデニングが得意なゼノと同レベルでバジルの栽培が上手にできること。

ヨーロッパでも特にイタリアではプロポーズする際のシンボルとなっていて、バジルを使ってプロポーズを成功させることもよくあります。

一般的に言われているのは女性からバジルの枝か新芽を渡された男性はその女性のことを生涯愛し、プロポーズする際にバジルをプレゼントできた男性はその女性から深く愛される、というもの。

同時にバジルを上手に育てていれば、毎日愛する恋人が会いに来てくれるとも…。

キリスト教ではイエスが復活したあとに墓地の周りにバジルが生えたとされているので、ヴァシリオスが信仰するギリシャ正教会では祭壇や聖水と呼ばれる水にバジルを使うそうです😊😊😊💕

花言葉は「神聖、高貴、好意、何という幸運」に加え、「憎しみ」という意味も一つ。

これは古代ギリシャではバジルを「王のハーブ」と呼び、国民…特に地位の低い人たちは王のためにバジルを育てなければならず、そのため国民の不満が募ったから「罵り」という意味も追加😅😅😅

古代ギリシャの人たちは精神を安定させるためにバジルの葉を噛んでいたとされ、現代ではバジルのエッセンシャルオイルが偏頭痛を和らげ、バスタブにオイルを垂らすと疲労回復する効果もあると言われているから、現代のように薬が豊富にない時代にはさぞかし重宝されていただろうね😊😊😊💕

古代ギリシャでは「植物の王」とも呼ばれていて、古代ローマでは美しい女性がお世話するとよく育つと言われていました😍😍😍💕

ちなみにリアムはバジルのことを「僕よりマゾヒストですよ」と言っていて、その真相は「バジルの種を罵りながら植えるとよく育つ」と言われているそうで、サディスティックな発言が後を経たないヒューゴが毎回罵ってるから😂😂😂

本当に罵倒されることでよく育っているのかは甚だ疑問でしかありませんが、確かに言われてみればよく育ち、ヴァシリオスも子供の頃から罵りながら植えてるんだとか😂😂😂

子供の教育に良くないハーブじゃない…😂😂😂

イギリス人らしく褒めながら育てているゼノの場合は贅沢に使ってもあり余るほどに大量発生しているから、やっぱり植物としても「君は本当に美しい」と言われた方がよく育ってると思うよ😂😂😂

ハートフルなジョージおじさんも「花はもっと丁寧に!大切に扱ってあげなきゃかわいそうじゃないですか!」と大爆笑しているのに、真顔で「これは花ではありません。ただ暑苦しく茂った葉が無駄に存在しているだけです」というヴァシリオス…。

私が育てるより、社会性に欠けた息子たちの方が上手に育ててるかもしれないね…😇😇😇


さて、今日はここロンドンにある某語学学校へと出向く予定があり、ゼノと一緒に行って来ました。

ジョージおじさんとヴァシリオスも一緒。

あ、スウェーデンから来てくれたお父さん(元軍人)とパリピなママ、叔父のシド(退役軍人)、そしてセバスチャンとゼノのグラニーも一緒ね😇😇😇

理由については昨日のブログで少しだけ触れていますが、私がこの語学学校に所属する日本人の生徒8人から殺害予告を受けた関係もあり、警察に届け出たりと何だかんだ大事で指導通りにこうしてボディガードまで雇っていたところ、状況を知った校長先生の指示で担当の日本人講師(女性)が日本にいる彼らの両親に国際電話を入れてくれて、すっ飛んで来た両親たち立ち会いのもと謝罪させて欲しいと言われていたので、そのための面会です。

あの…面識すらない相手に犯罪行為を働いた息子や娘たちは確実にキ○ガイでアウトローも確定だったものの、わざわざ日本から来た両親たちは非常にマナーも良く、中にはこちらでよく聞いている「伝統的な日本人」といった雰囲気の人たちもいて、軽く拍子抜けしちゃって😅😅😅

どんなモラハラが来るのかと…😅😅😅

だってほら、人生で犯罪こそやったことはないけど名門寄宿学校に見事合格しておきながら、一族総出でモラハラだったヒューゴは校長先生に呼び出された経験なんてザッと20回以上あると言っていたし、問題を起こす子供の両親とは往々にして何らかの重大な欠点があるものだというでしょう?😅😅😅

ヒューゴがやらかしたことなんてテストのカンニング、生徒同士の殴り合い、未成年飲酒、無断外泊、他校生と殴り合い…とあわや退学も視野に入ることばかりで、上級生として罰則を言い渡す立場だったカレッジャーのゼノが超気の毒で…😂😂😂

でもティーンエイジャーで一番難しい時期にやりたいことはやりたいだけやった甲斐があってヒューゴもすっかりまともになり、結局日常生活では悪ガキのままだけど今では超一流のエリート紳士でもあるなら、好きにさせておくのも一つの方法なのかもしれません…😂😂😂

何かとお利口なリアムも未成年飲酒と殴り合いをして、2回くらい校長先生に呼び出されてモルが絶叫したって言ってたかな?😇😇😇

リアムの場合は「ヒューゴ以外」の上級生たちが誘ったみたいだけど😇😇😇

どれだけヒューゴに巻き込まれてるのよ…😂😂😂


今回は警察に連絡した上で弁護士にも同席してもらい、所要時間は2時間以内。

事前に弁護士からどういったことがあったのか、今後はどういう対処をしていく予定かを伝えてもらっていたので、今日は語学学校の校長先生とゼノが中心となって話を進めてくれました。

謝って済む問題なら警察はいらないとはよく言ったもので、歴とした犯罪行為を働いた息子や娘たちに両親は言葉もなく、ただ謝ることしかできないといったところ。

この日本人生徒たちはここイギリスにワーキングホリデーで入国していて、学校に所属はしているけど成績が振るわないという理由で授業に出席していてもテストの不合格が続き、男6名と女2名のうちそれぞれ1人ずつが事態を収集させたあとはビザの期限を待たずに自主退学して帰国したいそうです。

個人の判断だから私からはそれが一番とは言わないけど、これだけ大きな問題を起こしたんだから二度目はないと言っておくのも一つ。

両親も子供たちも何かと考えが甘く、自発的に「考える」という行動を怠って来たからここまで大きな事件を引き起こしたんだろうし、反省しなくていいから懲りろと言うことも必要でしょう。

どうせ反省を促したところでしないんだから…。

ヒューゴの「恥なんて何度かいても懲りない」とは訳が違うのは言うまでもなく(※一応反省はする)、社会の一員としてどうかと考えたら子供でもわかることなんだから、いつまでも親が全ての尻拭いをしてくれると思ってはいけません。

日本語の先生が言っていた話として日本では中学生になると列車などの利用料が大人料金になり、これは一人前の大人と扱いは「同等」ということ。

つまりワーキングホリデーに来ているということは全員歳を重ねていても30歳か31歳までの年齢ということで、大人歴は5-18年はあるはず。

もう、二度と同じことするなよ…?😇😇😇


8人とも総じて大学受験に2-3回は失敗し、浪人したり無職でぷらぷらしている間に両親たちがせっせと働いて稼いだお金でワーキングホリデーに行かせてもらっていると聞き、総じて甘い。

私が厳しすぎるのかしら?😇😇😇

ゼノも私も日本の会社に就職する際は自分で働いたお金を貯めて渡航費にしたし、勤務前に賃貸の契約をしたり初期費用というものは全額自分で用意したりと、これはもう当たり前で大人なら常識。

ゼノなんて体が弱いからもしも死んだ際にはイギリスに送り返してもらえるように、エンバーミングや棺代の経費まで用意していたんだから…😂😂😂

そんなことにならなくて良かったけど、あまりにも弱すぎてコロナの時期は本気でそうなるんじゃないかと不安しかなく、最悪の場合は手続きを代行して欲しいと口座を渡されたものです😇😇😇

自力で調べて、日本円で300万円も用意してたんだから、夫…😂😂😂

そのお金は結局使わずに済んだので、めでたく全額を結婚式に使いました😊😊😊💕

300万円なんて額じゃなかったけど…😂😂😂


全員から一通り謝罪をもらい、なぜ今回の件を起こしたのかという「言い訳」も一応は聞き、とにもかくにも「二度とするな」と「二度目はない」ことを弁護士からも徹底的に釘を指し、私の無い胸を触るというセクハラをしたバカ者には追加で制裁を課した上で、私と不倫しているなんて大嘘を吐いた件をグラニーにもたっぷり謝らせたあと、今後自宅前に現れたりした場合には速やかに通報と今度こそ告発して訴えると言い渡してこちらは終了。

日本人の男とお付き合いなんてしないよ、私より背が低いんだから🥶🥶🥶

リアムだってお断りなのに🥶🥶🥶

171cmのリアムは100%なし、178cmのゼノはセーフ、184cmのヒューゴは私より背が高くて超魅力的なイケメンだけど悪ガキだから完全にNO!

私よりずっと背が高くてロック様みたいにマッチョな日本人ならぜひともお付き合いしてみたいところだけど、そうそういないでしょう?😅😅😅

スウェーデンにいる元恋人たちなんて、全員190cmオーバーの超セクシーなイケメンばかりだったんだから😍😍😍💕

なんで夫にこんなガリガリを選んだのよ😂😂😂

暑苦しくなくていいけど😇😇😇

そう、長身たちが持つ唯一の欠点はこれ…。

問題はこの集団が自宅に押しかける原因というかきっかけを作った元部下のケンであり、なぜこの大バカ者は私たちのありとあらゆる個人情報を垂れ流したのか、言い訳どころでは済まさないと事前にファルモル経由で言い渡しておきました。

警察も「彼が周りに教えたことが問題」とか「そもそも彼を信頼して自宅に居候させたことが問題」と言われたくらい、誰が見てもルール違反。

その前に言わせてもらうとセバスチャンが所有するハムステッドの自宅に家賃負担も一切なしで滞在させて、英語のレッスンだってオックスフォード大学卒のジャックが無料で引き受けてくれていたんだから、こんな迷惑をかけられる覚えはありません。

どんな言い訳をする気かしら…🥶🥶🥶


事の次第にブチギレた導火線の短い私と愛するワイフに危害を加えるなんてと失望したゼノによって自宅を追い出され、ただいまホテル暮らしをしているケンの申し開きによると、まずは情報の漏洩先となったのがどうやら日本語堪能なニュージーランド人の女の子ではないかとわかり、口が軽すぎた彼女から仲良くなった台湾人の女の子に情報が流れ、恐らくだけどこの彼女から殺害予告して来たバカ者たちへと提供されていた様子。

まあ…流れこそわからなくもないというか、あの8人は差別心とルッキズムが異常なほどに強く、アメリカ人嫌いと中国人嫌いが半端じゃないということは前から聞いていたので、自分たちがイギリス人以外の家庭に高い金額を払ってホームステイしているのに、なぜアメリカの黒人をファルファルに持つケンがイギリス人宅に無料で、しかもやたらと高学歴で会社経営者の一家なんてエリートと暮らしているんだと僻まれたのは当然でしょう。

そこでまずは台湾人の女の子を徹底的に差別していじめておき、日本語堪能なニュージーランド人の女の子を活用して友達になってあげるふりをして個人情報を聞き出し、自分たちの欲求が通らなければポイという考えもあったかもしれません。

ただね、当たり前だけど「やっていいことと悪いこと」があるのよ。

気づいた時点で情報漏洩をやめなかったケンにも問題があるだろうし、黒人と言われて嫌ならなぜカミングアウトしたのか…。

たしかにクォーターのはずが日焼けしたハーフにしか見えないし、191cmの長身ともなれば日本人というよりはアメリカ人だと思う人も多くいます。

日本人の空港スタッフですら間違えたもの😇😇😇

でもケン自身が劣等感を抱いているだけで言われなければ黒人の血を引いているなんてわからず、以前ホームステイしに来ていた親友のカエデなんて純日本人だけどケンと瓜二つで、こちらはわざわざ日焼けサロンに行ってお肌を焼いているとなれば、言い方によるけど「日本人でも焼けばこれくらいの黒さにはなる」と言っていいんです😇😇😇

むしろこちらではこんがりトーストカラーに日焼けしたお肌は魅力的😊😊😊💕

容姿だって玉木宏似のイケメンなんだから、もっと自分に自信持てばいいのに…。

なかなか望んだところで玉木宏になれる人って国民の総人口的には少ないんでしょう?

私はウィリアム・フランクリン・ミラーにそっくりと評判の夫がいいけど、それは「夫婦の愛」というものが大きいじゃない😂😂😂


ケンとは来ていた両親や語学学校の先生も含めて今後の対応についてもいろいろ話し合い、基本的に一度漏れた個人情報は相手にとって不都合になるまで利用される可能性が高く、それはケンにとってもマイナスに繋がることがあります。

すでに「不都合な相手」、つまり「訴えられるかもしれない」とか「法にうるさいからやめておこう」となっていれば問題ないんですが、今日面会した日本人以外にも関わっていることが発覚してしまったので、特にこの「口が軽すぎるニュージーランド人の女の子」と「いじめられた台湾人の女の子」は法に問うことが難しいじゃないですか…😂😂😂

だって二人とも「ケンが言ってたよ!」で済むんだから…😂😂😂

警察もケンを諸悪の根源と見ているし、そんな信用ならない相手だと4年も一緒に仕事していてわからなかったのかと言われても私たちだって全くの予想外だったし、仮に私たちがケンを許したとしても別の問題はつきまといます。

今後も付き合っていたら、ケンだって何らかの腹いせをされる可能性だってあるでしょう?

幸いだったのは8人の独占欲が強かったことからさらに外部の人間へと情報が漏れている可能性は低いだろうということで(※弁護士談)、今後も滞在中は人としての関わりを持っていて欲しいというなら立派に反省した上で周りに批判されることを心の底から覚悟し、人間関係に問題がある人たちとは関わらないようにして完全に距離を置き、滞在中に発生するデメリットをよく考慮して行動すること。

私たちからケンについてあらゆる個人情報を漏洩した問題のある人間だと周りの会社経営者たちに触れ回ることはしなかったとしても、何らかの理由で垂れ込まれて発覚する可能性だってゼロではなく、自身にとって不利に働くことは当然あるんだから、多くのことに自覚を持ってもらうしかありません。

ここイギリスはコネ社会。

周りだって自分たちが有利になるように他人を蹴落として当たり前だし、そんなに信用のない人間と一緒に働きたくないと言われることだってあるのよ。

少なくともセバスチャンやゼノは雇わないと決めているなら、私もその気持ちは同じです。


私たちからケンに言い渡すことは等しく「二度と同じことをするな」と「二度目はない」の点であり、こちらも再発防止を考えたらこれ以上の情報が流れないように策を練って当たり前。

だから生半可なことでは私たちも付き合えないということはハッキリ言いました。

子供じゃないんだから。

ヴァシリオスなんて対テロ対策まで心得ているから「奥様、許してはいけません。会社でスパイ行為を働かれたら取り返しが付きませんよ」と言っているし、仮にそこまでITどころかパソコンに強くなかったとしても警戒されて当たり前です。

綺麗な顔して意見はハッキリ言うヴァシリオス。

詳しいことは聞いていないけど、この子の前職はいったい何だったんでしょうか?😇😇😇

メンタルだけならなかなかのハードボイルドで、ここイギリスの特殊部隊に入りたかったけど体重が軽すぎて、もはや「適正」が問題視されたなんて話は聞いたけど😇😇😇

そんなこともあるんだ…😅😅😅

私はお父さんもシドも揃って背が195cmと恵まれた体格で体つきも姿勢も思いっきり軍人、戦闘機を飛ばすパイロットなら体力も充分あって入隊した瞬間から空軍のホープだったので、「体重が軽すぎて入隊できない」なんて気の毒の一言…😂😂😂

でも映像とか見てると、特殊部隊っていわゆる「ロック様体型」のマッチョなハゲ頭ばかりの脳みそ筋肉集団で、モデルみたいにスレンダーな美青年は一人もいないよね😂😂😂

※この一家は揃ってハゲフレンドリー。


ケンのファルは信用が第一の仕事をしているから私たちの言うことも当然だと理解は示してくれて、「人間関係の修復は諦める」か「もう一度だけ再構築させてもらう」かのどちらかにしろ、むしろこんな騒ぎを起こしたら日本でもアメリカでもイギリスでもクズ過ぎて生きていけないとハッキリ言い(本当にこの発言)、友達でいて欲しいなら売った友達を買い戻してからにしろとまで言ってくれたので、もう一度だけチャンスは与えます。

ただし現状は経営するどの会社でも雇用せず、周りにいる友達や他社への紹介もしない。

何らかの形でミスを挽回できたのなら、そこから改めて新しいチャンスを与えるかもしれない。

住む場所を探す手伝いや生活する上で困ったことがあればその相談くらいなら乗るし、私たちが必要だと思えば他にも協力することがあるでしょう。

国を問わず致命的なレベルで地図が読めない息子だから、それくらいなら読んであげるよ😂😂😂


久しぶりに慣れない人たちと3時間も話し、こういう時だけ著しく社会性と社交性に欠けている私は心の底からへとへと。

誰だって犯罪行為を働いた相手と会話するなんて得意なことではないと思うんですが、わずか14歳で自殺もスレスレだったと言われる悲惨ないじめを経験したゼノはこういう時だけ妙に逞しく、当時こそ謝った生徒たちの全てを許したけどその前に徹底して話を聞き、なぜそうなったのかを誰よりも深く深く深く考えることを学んでいるからトラブルにも強く立ち向かえるといった子なので、夫としても男としても素晴らしさが溢れます。

あの件もゼノに落ち度や誤解を招く行動が一切なかったから周りも協力を申し出てくれたというし、何よりも正直かつ素直に生きることは大切。

世の中には真面目で正直に生きることは愚かでバカげていると笑う人もいるけど、最後に他者から手を差し伸べてもらえるのは常に正しく生きた人。

そのことを忘れてはいけません。

夫の底力を知った今夜のディナーはこちら。



ブロッコリーとシェルのパスタ。

今日は申し訳ないけど疲れてしまったので、いつもとは比べ物にならないほどに超適当😂😂😂

日頃からお利口なゼノに絶句されないか心配したものの、「疲れてるはずのに今日も作ってくれるなんて…」と感動のあまり涙を流し、感謝の言葉が溢れるところはパーフェクト😊😊😊💕

こんなものしか作らなくてごめんなさい😂😂😂

リアムに手伝ってもらって「一応」はサラダとスープも作ったから、私もパーフェクトだったってことでいいかな😇😇😇💕

自分の厚かましさが嫌になる…😂😂😂


毎晩夜になると、仔犬のアーサーにフェイシャルマッサージをしてあげる夫。

アーサーもお利口にお座りして笑い顔でマッサージしてもらい、幸福度たっぷりのお顔をしています。

聞けばゼノはアーサーがゴールデン・レトリーバーのパピーなので、口の端が垂れ下がるのは年老いた証拠だからと今から予防に務め、日常的にパピーフェイスの自分とそっくりな「キュッと上がった口元」になるように奮闘中😅😅😅

たしかにレトリーバー系の犬種はなりやすいけど、まだ生後7ヶ月のパピーじゃない…😂😂😂

歯磨きケアも毎日しっかりしてあげているし、夫もリアムに負けず劣らずの超イクメンの部類なのかもしれません😇😇😇

ちょっとは男の子たちを見習わないとね😇😇😇


God natt...