Gott nytt år!!
あけましておめでとうございます!😊😊😊💕
今日はここイギリスの現地時間で1月1日!
早いもので、もう2024年になりました😊😊😊💕
去年の2023年は勤務していた日本の会社をとうとう退職、9月に夫のゼノと結婚、そして田舎に住みたい夫の希望でバーミンガムに住んでいたらまさかの財政破綻、それによるモラハラが原因で急遽ロンドンのハムステッドに引っ越して…と、本当に忙しくも賑やかな毎日😂😂😂
しかも今は事実を抱えたティーンエイジャーの少年たち2人が遊びに来ていたり、同居しているゼノの下級生で秘書候補のヒューゴが血縁関係のないモラハラな兄とそのパートナーが置き去りにした子供3人を緊急で一時保護することになったり、主に一家で踏んだり蹴ったりになっているヒューゴを見守ることに大忙しだったりします😂😂😂
今年は「イースター休暇までに自宅の家具を配置替え」「検疫待機中のモーネ坊やをスウェーデンからお迎えする」「仔犬のアーサーを連れて母国スウェーデンに一時帰国😍💕」「春になったらコンサバトリーにある木を庭に植える」「庭に植えられた300本のバラを全て咲かせる」「仔犬のアーサーを連れて海に行く」「クリスマスには今年と同じだけ寄付をする」が私たち夫婦共通の目標!😊😊😊💕
ヒューゴの目標は「クリストフ(アーサーの兄)を家族に迎えてPiggyの野郎(養親)と完全に縁を切ることじゃないですか?」と朝から不穏な笑みを浮かべていますが、元気な証拠😊😊😊✨
爽やかなイケメンで居候のリアムはさすがイクメンでもあるから「(ジョージに)ヒューゴより先にダディと呼んでもらうことですね!」と胸を高鳴らせ(※ただの下級生)、これが原因となってヒューゴとまたまた超くだらないケンカが勃発😂😂😂
「僕の息子ですよ!」「借りてもいいじゃないですか」「君に任せたら悪さを覚えますよ!」「ヒューゴより僕の方がずっとお利口だと思いますけど…」と、今日は頭脳戦のリアムが勝ちました😅😅😅
ジャックは「車を(BMWからBMWに)買い替えることじゃない?」とまたリッチな発言をしているから楽しみです😂😂😂

朝起きたらまずはヒューゴが一時保護した血縁関係のない兄、「Adam」の息子で3歳の坊やをお風呂に入れることからスタート😊😊😊💕
ちょっとその…幸いシラミではないんですが、不潔な環境に置かれていたのか皮膚トラブルがあり、1日2回/朝晩でお風呂に入れる必要があって😅😅😅
こちらの坊やは重い脳性麻痺があり、リハビリ(トレーニング)をしていなかったのか今はまだ話すことも歩くこともできず、首もフラフラ😭😭😭
けれども大丈夫!😊😊😊
今日は昨日の午後にスウェーデンから叔父のルイ(外科医)が兄である叔父のシド(退役軍人)と一緒に来てくれたので、事故に遭った元恋人を介護した経験を活かして朝からみっちり勉強します!😊😊😊✨
しかし、幼い子供の「良き子守り」で「良き遊び相手」と「良き理解者」に加えて「良き両親」になっている仔犬のアーサーに見守られ、ルイ監督のもと「さあ坊や、お風呂入ろうね!」と両手で抱きかかえてバスタブに入れたところ、ドン引きを通り越して真っ青な顔をしたルイに「ちょっとポペット、それだと君の腰が危ない…!」と慌てて止められ、介護していた約18ヶ月に渡って「基本中の基本」を間違えていたことが発覚!😂😂😂
よく身長190cm/82kgを介護したわね…。
やっぱりスウェーデンの地元ストックホルムではご近所から「超おてんば娘」と評判だった私は相変わらず超パワフルだったので、普通の女性ならとっくに腰を痛めているだろうことを平気でやり続けていたようです😂😂😂
一族に一人しかいない姪かわいさに「ポペット、女の子なんだから…」と、今日も超アクティブな私のデンジャラスな行動に泣いたルイ。
叔父という立場になると、どんなことにも心配が尽きないのね…と実感した今朝の朝食はこちら。



ホイップクリームをロールしたパンケーキ!

なんとこれ、私が坊やをお風呂に入れている間に悪ガキと評判のシドが先に皮を焼いてクリームをロールしておいてくれたので、私はラズベリーソースをかけただけで完成しました!😂😂😂

北欧では男性も女性と同等レベルの料理ができるなんて当たり前、そんなことは男だったとしても朝メシ前であり、特にシドは一度離婚して戻って来たワイフが「シドほど女と子供を大切にする男を他に知らない」と泣いたほど、実は男として家庭を守る大黒柱で家事も育児も完璧なエリート軍人😅😅😅

あの…なぜこれだけできることが多いのに一族始まって以来の悪ガキからスウェーデン空軍始まって以来の悪ガキになり、「好きなことしかしたくねぇ」と大学進学を数秒で頭から放り出し、軍に行ったんでしょうか…?😅😅😅

決して勉強ができないなんてことはなかったし何でもできてスポーツも優秀、女の子には雑で適当な性格が災いしてちょっと苛立たせることが多かったけど容姿だけなら超長身のイケメンと大人気なのに、男の暑苦しい友情と悪さをこよなく愛し過ぎたようです😅😅😅

声も低くてドスが聞いて男らしく、Nightwishのマルコ・ヒエタラに似た美声😅😅😅

シドがただ一つだけ苦手でどうすることもできなかったことは「度を超えた音痴」かな?😅😅😅

C-Hの音階を正確に歌えたことは64年間の人生でまだ一度もありません😂😂😂

でも大丈夫!😊😊😊

雛鳥だって最初は音痴だからね!😊😊😊

悪さしかしない主義をした3人の息子たちも全員シドに似てイケメンで賢いのにひたすら音痴だし、孫息子6人が全員揃って音痴だったらどうしよう…。

(シド一家に生まれた孫は男の子のみ。)


新年早々、ヒューゴの養親が押し付けた亡きゴッドチャイルド(67)の遺品整理と共に、「ゴミ屋敷」の掃除と片付け、ついでに物件の「現状回復」までを手伝うことになった私たち。

これは押し付けられたヒューゴが一人でできるものではなく、ゴミが多すぎて片付けには人手が必要になり、現状回復にはDIYの専門知識を持った者か専門業者の協力が必要となります。

しかしここイギリスの専門業者は「専門」と言いながら手抜き工事とぼったくりが当たり前、何なら引き受けたけど適当に表面の見える部分の触りだけやって姿を眩ましてしまう…なんてこともしばしば。

そうならないように最近は業者のレビューを見て選ぶ国民が多いんですが、そうなると今度は多額の工賃が必要になり、自分でできるならそうした方が安くて確実という切実な理由から、DIYが文化として浸透している国。

現にヒューゴが押し付けられたのは「葬儀、遺品整理、相続の世話」がメインとなり(ただし相続の権利はない)、その「遺品整理」にゴミ屋敷の掃除全般が含まれていた…という状況です😅😅😅

さすが稀に見るモラハラ一族と評判になっただけあって、人として最低なことをするでしょう?

お金は与えないが出してくれなんて無理な話で、葬儀の費用こそゼノと私で出資したものの、ヒューゴ自身も「家賃、光熱費、クレジットカード」の支払いと滞納していた全額を一括で負担しているので、ここは助けてあげるのが普通の人間。

あまりにも状況が悲惨過ぎて、リアムのあの「一人息子には容赦も配慮も血も涙もない」、リアムにだけは常におでこと頭に角を20-30本くらい生やしているミセス・デビルことモルもさすがに同情するしかなかったのか、「どうせ暇なんだから手伝ってあげなさい!」といってニューイヤーに開く実家のパーティーへの参加を免除してくれたほど、世にも稀なことが起こったとしか言葉がありません😂😂😂

モルから着たチャットを見た瞬間、「ラッキー!」と大喜びしたリアム😂😂😂

そこまで実家に帰りたくないなんて…😂😂😂

そして夫のゼノはDIYが趣味でなぜかプロレベルの腕前を持ち、ついでに自分では苦手だと思っているけど実はガーデニングも上手で、ご近所の住民たちからは「こんなにお利口で何でもできる息子なら一家に何人でも欲しい」と大評判😊😊😊

ここはゼノもヒューゴの頼れる上級生として、手伝ってあげるのが一番だよね😊😊😊💕


そんな話をしていたのが先月のこと。

幸いこちらもゼノが通っている教会の牧師も認める熱心な教徒だったおかげで問題のゴミ屋敷こと「バンガロー」があるボーンマスでは牧師が事前に連絡してくれたことで教会を通して助っ人を得ることに成功し、このおじさんがまた非常に親切な紳士だったからもう大助かり😊😊😊

持つべきものは友達であり、また持つべきものは近くの隣人とはこのことでしょう。

問題のバンガローはキッチン1、ベッドルーム4、バス&トイレなし、簡易トイレ1、ドローイングルーム1、物件の前と裏に庭が1つずつの間取り。

これ…「重い病気をしていて働けない」かつ「掃除ができない」という人には持て余していたんじゃないかと思うのは、私だけでしょうか?😅😅😅

養親のゴッドチャイルドは子供の頃から何度も重い病気をして入退院と大きな手術を繰り返していたところだけを踏まえるとかなりの苦労人ですが、同時に度を超えたモラハラとセクハラが過ぎて友達はゼロ、周りに誰も寄り付かないなんて、そんな人生…私にはとても耐えられません😂😂😂

隣家に住むおじさんは庭に放置されていた大量のゴミが容赦なく自宅の庭に降り注ぎ(こちら持ち家)、少なくとも20年はゴッドチャイルド宅の庭から地面の土が見えた日はなかったと言ったほど、それはもう荒れ果てた不潔なバンガローが完成。

大家のおばあさんも私たちがゴッドチャイルドの家族でも親族でも友達でもない、ただ病死した男性のゴッドファーザーが養子の末っ子に押し付けた作業を手伝いに来ているボランティアも同然だと知った途端、「いじわるしてごめんなさい、あの迷惑人の親族か知り合いなのかと思って…」と、つい本音を暴露しました😂😂😂

もう、おばあさんってば正直なんだから…😂😂😂

この気の毒なおばあさんや隣家のおじさんのためにも、何とか私たちにできるところまでやってから引き渡したいと思います😂😂😂


まずは本日も車で片道3時間かけてボーンマスに行くために、一時保護している3歳の坊やはスウェーデンで屈指の名医でもある叔父のルイ(外科医)が来てくれているからこちらに頼み、モルの母国ロシア語しか話せない5歳と8歳のおチビちゃんたちは最近の社会情勢からロシア語を学び始めたシドに頼み、さてヒューゴの一人息子で「破壊神、一時休業中」のジョージは誰に頼みましょう?

イケメンで実は超イクメンだったリアム?良き子守りを超えた賢い仔犬のアーサー?それとも実は神の化身だった友達のリズお姉さん(同い年)?

そう…不幸とは立て続くもので、いつもなら一緒に連れていけるけど本日ジョージが破壊神を一時お休みしている理由、それは起きたら突然の高熱を出しているからなんです😂😂😂

その温度、なんと39.0度…😂😂😂

つい最近になってから養子だったことを告げられたヒューゴは一人息子のジョージが唯一血の繋がった家族だと思うと心配で何一つ手に付かず、生まれてすぐに離婚したワイフから引き取って一人きりで育てていたら人が変わったようにジョージをかわいがり、ちょっとでもぐずっているとなればすっ飛んで駆けつける始末😅😅😅

会社とこの一家では「度を超えた末っ子」と評判の目つきが鋭いイケメンもやっぱり一人の幼い子供を持つダディであることは間違いのない事実で、日頃からやや過保護なところがあるからなかなか一人息子を置いて離れることができません。

ヒューゴ、潔く留守番すれば?😂😂😂

ジョージのためを考えたら今日はそばに付いていてあげたい、でもバンガローの件は自分に降りかかった大きな重荷、そんなものを子供の頃から尊敬しているゼノとそのワイフに任せるなんて…と、この末っ子は多方面から板挟みになっています😂😂😂

もう、留守番して😂😂😂


結局どうしたかというと、シドが今もなお変わらずスウェーデン空軍の中佐である身としてヒューゴをよく諭して説得し、持病のCVA(咳喘息)やDepression(うつ病)による寝不足のまま作業をするのは危険だと理解させた上でお留守番が決定😅😅😅

こういうヒューゴみたいな子のことを「往生際が悪い」っていうんだろうね😅😅😅


一時保護したおチビちゃんたちとヒューゴ親子を二人の叔父に頼み、ヒューゴに代わってジョージのお世話をしてくれる超イクメンのリアムを置いて私たちはボーンマスに出発!

ここまでの時間が毎回長すぎる😂😂😂

今日は家庭に事情があって遊びに来ているティーンエイジャーの少年たち二人とワーキングホリデーに来て居候しているケン、賢くかわいい仔犬のアーサーを連れて向かい、この少年たちとケンのお目当ては同じで「Uberを頼んでアーサーに受け取ってもらう」こと😂😂😂

昨日はアーサーがわずか生後6ヶ月でまさかの「ケンの代わりにドライバーのお兄さんからUberを受け取って届ける」なんて超天才な行動に出たので、今日もオーダーすればやってくれるのではないかと昨夜から楽しみにしていたそうです😅😅😅

この、アーサーの賢さ😅😅😅

決して私たちがアーサーに「こうやるのよ😍💕」と教えたわけではなく、ましてや「アーサー、受け取って来て!😍💕」とコマンドを出したわけでもないのに、日頃から人間たちの行動を見ていたらいつのまにか覚えていたアーサー😅😅😅

これだけ賢いパピーを家族に迎えられたからにはアーサーの知的好奇心を存分に満たし、与えれば与えただけ吸収するスポンジのような脳みそを私たち人間の凡ミスで衰えさせることなく、人間に尽くして役立つことが大好きで生き甲斐の真っ直ぐな性格を今のまま伸ばしてあげたいと思います😊😊😊💕

アーサーはゴールデン・レトリーバーのパピーなんですが、ここまで賢い子ってあまり見ない気がするのは私だけかな?😅😅😅

基本は2-3歳の子供と同レベルのことをしてべったり甘えるタイプの子が多い気がすんだけど、なんでこんなに賢いんだろう?😅😅😅

いつしか成長したジョージたちの「良き理解者」になった際には、賢さと聡明さを兼ね備えた良き人生の手本となり、多くのことを教えてくれるかけがえのない存在になってくれることでしょう😊😊😊💕

なんだかあまりにも賢過ぎて、私が凡ミスしてアーサーを失望させたりしないか心配😂😂😂


今日はまず最初に行うのは、残る「簡易トイレ1、裏の庭1」の掃除と片付け。

それが終わったらゼノをコマンダーにして事前の計画通りDIYにおける最初の行程である「破壊行為」に及ぼうと思います😊😊😊✨

壊して直すって楽しいよね😊😊😊💕

そしてこの掃除を始めてから毎日手伝ってくれている超力持ちのオリヴェールとその友達はなぜか大爆笑しながら現れ、よくあることだけど今日はどうしたのかと聞いたら「こいつ(オリヴェール)がさ、今朝は僕の足を履こうとしたから笑っちゃってさ!」と、なおも笑いまくるデンマーク人の友達。

二人は養親に虐待されたことでオリヴェールは右、友達は左の膝から下を失い、今は義足で生活しているんですが、今朝はオリヴェールが友達の義足を装着しようとしたそうです😅😅😅

本当に二人揃ってポジティブというか相変わらず超おおらかというか、いつも明るく自分たちの足をネタにしてジョークを言うことが癖なので、笑っていいのかリアクションに困ることばかり😅😅😅

それだけ二人の仲も良く、今ではこうして笑い合えるまで無事に心が回復したってことだよね😊😊😊


このバンガローで勘のいいオリヴェールが簡易トイレ(※汚物入り)を発見してしまった際、まず最初に全員が思ったことは「冬で良かった」が正直なところで、このどう見ても「レンタルっぽい」その見た目は果たして大丈夫かと、ヒューゴは心配の種。

というのもこれは仮にレンタルした介護用品であればゴッドチャイルドが亡くなったのは10月の末なので、こちらも3ヶ月ほど料金を滞納していることになります。

しかも超汚い使い方をしているし、もしかしたら返却しなくていいから弁済して欲しいと言われたら、いったいいくらするのか?

それがわからないうちはこちらも対応が取れず、バンガローを大家さんに引き渡す15日までに詳細がわからないと、これだけ「自宅に持ち帰る」なんて、誰もが考えたくなかった事態に発展するじゃないですか…😅😅😅

私がいうと、冗談とかジョークにしか聞こえないかもしれないんだけど😅😅😅

この「どうする?トイレ問題」についてはゼノが郵便物をパピーになってふんふん探し回りましたが請求書などは見つからず、全員が途方にくれていたのに、この問題を解決してくれたのは主にこの図太過ぎて全く気にしない性格の私を相手にいじわるしていたらしい、大家のおばあさん。

おばあさんはかなり後悔しているものの、気づきもしなかった私😂😂😂

まあ…人間だから当然誰だって誤解することはあるし、ましてやこうして貴重な資産をモラハラ男性に貸してしまったばかりに多大なる損失を与えられてしまったんだから、資産価値が暴落する可能性があることを考えたら仕方がないことでしょう😂😂😂

それでこの簡易トイレは結局どういうものだったのかというと、住民たちからは少し…現実的にはかなり離れた場所にあるChemist(薬局)がカタログ商品として貸し出しているもので、恐らくこの辺りでは大手にあたるから「異臭や汚物がくっ付いたりしていなければ」、あちらもプロだから業務用の洗剤や専用の薬品で消毒したりできるだろうし、大丈夫ではないか…という見立てです😅😅😅

そういうものなの?

イギリスって「綺麗に使って綺麗に返そう」とはならないの?😂😂😂

私が潔癖だから?😂😂😂

ただ私はこのヒューゴの養親のゴッドチャイルド(67)は養子や里子になった子供たちに見受けられる「試し行動」でもしていたのかと思うくらい、超不衛生な使い方(※ご想像ください)をしていたり、誰が…?何のために…?どうして…?な現実に、仮に費用が発生してもいいから処分したくなってしまったのはいうまでもありません😂😂😂

本当に不潔でいい加減なんだから…😂😂😂


よく考えてみると、家族や親族の中で「本物の介護」をしたことがなかった私。

ガンガン(great grandmother)の時はまだ子供でモルモルやママがいたから手を引いたりするくらいしかしたことがなく、むしろ生きていれば120歳の超高齢女性にしては身長170cmといやに背が高くて逞しく、周囲に尊敬される軍人で家庭ではしょうもないことばかりしてよく叱られていたけど愛していた今は亡き夫であり亡きキャプテンがプレゼントした杖を日々の頼りに使ってはいたけど最後まで自分の足で歩いていたので、この「簡易トイレ」なるものは元恋人が外国で事故に遭い、身長190cmオーバーの巨大な赤ちゃんになるまで一度たりとも見たことも触ったこともありませんでした。

モルモルは生涯に渡りホスピタリティ全開で周囲…それどころか国に尽くしまくっていたせいか、最後は尊敬してやまなかった"クリミアの天使"こと「ナイチンゲール」のように重度の疲労感を抱え、同時にガンでもあったから最終的には寝たきりだったんですが、看護学校の校長先生をしていたこともあって介護事情には詳しく、周りを頼りきりにして迷惑をかけたくない、トイレの世話は多くの人が嫌な仕事で重労働だと言って決してオムツに頼ろうとはせず、最後まで「自分の世話をするのは自分」と自分の足で立ち上がり、最後の最後は突然活発に動き出したかと思ったら身の回りの片付けなどをすっかりやってしまって、私たちが何かする必要なんてほとんどない状態にして旅立ったから担当したドクターやナースたちを驚かせたものです。

元恋人の時は…あれは悲惨で信号無視して突っ込んで来た車に跳ねられて頭を強く打ち、若いからまだ回復の見込みはあると言われても果たして本当かと疑ったくらい、意識だけが残った完全な全身不随の状態で帰国したから誰もが絶望したほどで、まさか18ヶ月後にはまた自力で走れるようになるなんて…誰も思えるはずがないでしょう?😂😂😂

そういった生きることに強く立ち向かった人たちを見てしまったせいか、このゴッドチャイルドが残した数々の迷惑と手間が目に付き、本当にヒューゴがかわいそうでならない気持ちになるのは私だけではないはず…😂😂😂

これだからモラハラは…😂😂😂

(こればかり言ってる。)


今回役に立っているのは、第二次世界大戦中に負傷した兵士たちの衛生を担当していたガンガン(こちらイギリス人)が多く残してくれた「物がなくても清潔に保つ方法」と、モルモルが数多く残してくれた「何かあった時に頼るノート」…であり、まさに今、必要なのはこの二人が残した「汚物がこびり付いたトイレを掃除する方法」(ただし最新版は1998年)だったので、例え時代の波に逆行する方法だったとしても、これを頼るべきでしょう😂😂😂

ここは私が引き受けるからオリヴェールとその友達は裏手にある庭のゴミ(不用品)の山を、ゼノは喘息の発作が出てパピーのお胸が苦しくならないように注意しながらDIYするための調査と着工の担当…そう言っているのに、この依存心たっぷりの夫は「マリアにだけ汚いところをやらせるのは…」と、新年早々愛するワイフへの付き纏いと依存を発揮して怒られました😂😂😂

間違いなく戦争とかになったら一番最初に死ぬか巻き添えになるタイプで、「ここは俺に任せろ、先に行け!」が通らない夫😂😂😂

もしもそんなことになったら「いいえ、俺も上官と共に闘います!」と言って一番最初にターゲットにされ、真っ先に散るタイプだと発覚😂😂😂

弱いんだから…😂😂😂

でもそこはシドがお父さん(元軍人)の放った「ドッテルは可憐な淑女に育てたい」を捉え間違えて「戦車か機関銃」もしくは「一度発射したら戻って来ないタイプのミサイル」に育ててしまったことの功績というか、「いいから行きなさい!」の一言で解決する夫婦だっているものです😅😅😅

それはそう、ここに😂😂😂


モルが結婚前にフィンランドの一流レストランでシェフ(チーフ)をしていたオリヴェールはなかなか高い衛生観念を持ち、超おおらかで斜め上の性格をしているから自作した謎の掃除道具(秘密兵器)を多数所有していることが発覚したので、モルモルたちの知恵とそちらを使って掃除のターゲット「簡易トイレ」をやっつけにかかった私。

ワイフに叱られて、半泣きしながらDIYの準備に取り掛かった夫はちょっとかわいそうな気もしましたが、ここで共倒れになるわけにはいきません。

ターゲットがいる以上、ここは「ボーンマスのバンガロー、超ド田舎」という名の立派な戦場。

そして鼻につく強烈なアンモニア臭と格闘しながら汚物の除去に徹すること、約3時間。

そこには奇跡としか言いようのない光景が広がり、まるで漂白したかのように元の白さを取り戻した便器、外の清々しくも寒々しい空気を取り込んで澄んだ空気が充満するようになった室内、電球を変えたことで再び本来の役目を果たし始めたライト、カビが生えて黒くなっていた床のタイルも見事元のブルーへと戻り、完全に撤去された「袋4つ分」の散乱していたゴミたち。

発見当初は処分かと本気で悩まれたトイレは、見事掃除されました…!😂😂😂

もう…歌いながら踊り出したいくらいの清々しい気持ちになり、新年の幕開けに相応しい変貌を遂げたトイレ。

これで安心して返却できるね😊😊😊💕

ゼノも見違えるように綺麗になった「トイレ、その他一帯」を見て、「マリアにお願いして本当に良かった…」と心の底から安心しきったパピーフェイスを浮かべていたし、オリヴェールとその友達にも「これなら新品で未使用だと言っても通るさ!」と褒められ、やって良かったの一言です😊😊😊✨

そうとなればこのあたりで腹ごしらえ!

今度はこのバンガローの超本格的なDIYにも備えないとね😊😊😊💕

今日のフィーカはこちら。



ジャムとクリームチーズのクッキー。

今日はアプリコットとストロベリーのジャムを使いました😍😍😍💕

動いたあとは甘いものが一番😍😍😍💕

ストロベリーが大好きなゼノもクリームチーズとの組み合わせは好きなので、これなら頑張ったご褒美にもなります😊😊😊💕

パピーの夫にプライベートでも自立を促すためにはたっぷりの愛情を示し、優しく見守るスタンスを維持し、大好きなご褒美を用意しておくことが大切。

常に付かず離れず、決して見捨てるような真似や素振りは見せず、「あなたは大事な宝物」とアピールすることも忘れずに…。

そう、それは子供が自転車の乗り方を覚える時のようなもので、「人間なら自転車くらい乗れる、さっさとやれ」と冷たく言い放つより「支えてるよ!大丈夫、離してないよ!そうそう、その調子!」と言って応援しながら実は手を離しているのとでは、子供の幸福感と充足感は違うでしょう?

よく「自立のために子供を突き放す」という言い方をするモルたちを多く見かけますが、そうして冷たくあしらうことを肯定するより、「見守る」ことに徹した方が子供は満ち足りて愛されながら育ち、心身共に健やかな成長をするものです。

北欧ではそれが育児の鉄則、ルールでマナー。

決して声を荒げず、感情的にならず、寛容な心で。

ゼノは褒めて育てるここイギリスで決して褒められずに育っているからわずかな愛情でも大きく捉え、アリ1匹のように小さなことでもまるで像を2-3頭もらったかのように喜ぶところがまた健気で、ここまで素直に育つ息子はそうそういません😅😅😅

でもセバスチャンも超不器用でプレイボーイなのに人嫌いだけど「見守る」ことは忘れなかったから、こうして息子は素直なまま、純粋な心を大切にして育つことができたんでしょう😂😂😂

※この夫、ビジネスでは超自立。


褒めて育てるといえば、仔犬のアーサー。

もともと超賢くお利口な性格をしたアーサーのことだって、例え犬だったとしてももちろん褒めて育てるのが基本中の基本で当たり前。

悲しい顔をしたパピーより幸福感に満ちたパピーの方が圧倒的にかわいく、周りからの評価も「愛されて育つかわいい子」になりますよね?

昨日は超天才レベルの行動を取り、まさかの「ケンがオーダーしたUberを代わりに引き取って届ける」という凄技を発揮した際も全員でたっぷり褒めまくったからなのか今日もしっかり覚えていて、ケンがオーダーしたハンバーガーを見事ドライバーのお兄さんから受け取って来ました!😂😂😂

ルンルンしながら「お兄さん、お届け物ー!」と走って来たアーサー😂😂😂

しかも…しかもアーサーはさらなるレベルアップを果たし、何と「この匂いはお肉!お肉を食べるお兄さんはこっち!」とケンが頼んだことを察し、私を経由してではなくササっと通過してケンに直接届けてくれたじゃないですか!😂😂😂

全く教えていないのに、この賢さ…!😂😂😂

これには超一流のエリート紳士に育ったゼノも普段の穏やかさを忘れて大喜びして褒めまくり、ケンなんて「すげーな!俺なんかよりずっと賢いわ!人間のレベル超えてるじゃん!」と191cmもの長身を忘れて褒めながらハグを交わし、満足感に満ち溢れたお顔をするアーサー😂😂😂

わずか生後6ヶ月でこの賢さ、しかも日々アップグレードされているなんて、私たちはこんなにも恵まれた飼い主でいいんでしょうか?😂😂😂

オリヴェールとその友達にも「やったね!君は最高の仲間だよ!」と認められ、「僕って幸せ者!」と笑顔を見せるアーサーの賢さとかわいさには敵いません😍😍😍💕

もう、賢すぎて毎日が感動…😂😂😂


私が掃除のターゲット「簡易トイレ」に苦戦している間に、オリヴェールとその友達は裏庭にあった大量の不用品とゴミ(なんと軽トラック4台分!)を見事片付けることに成功し、ゼノもDIYする目処が完全に整いました。

ここで最難関となる「コンクリートの壁、カビだらけ」を一部撤去してから新たに壁を作り直し、その他の場所は壁紙を全て剥がして張り替えが必要。

大家のおばあさんが語るところではそんなコンクリートを破壊するためにはバールだけでは不可能で時間がかかり過ぎることがわかり、そうなれば登場するのは"重機"と呼ばれる「働く車」たち。

しかしゼノ、車の運転は大の苦手😂😂😂

むしろそんなものは一年どころか生涯を通して避けたいと願うほどのもので、そうとなればここは超おてんば娘と評判だったワイフの出番!

そこで一度、本日もレンタカーを借りて「運転 in the UK!!」にトライ中のケンに教会のおじさん宅まで車で送ってもらい、新たな秘密兵器を借りに行かなければなりません。

母国スウェーデンでは自宅の枠組みだけを購入し、自らの手で建設するなんてことはよくある話で経験もあるから大丈夫😊😊😊💕

借りてくるのは、俗にいう「キャタピラ車」。

そう、ショベルカーを借りに行きます😊😊😊✨

聞いた瞬間、困惑したケン😅😅😅


教会のおじさんはすでにワイフと死別し、里子だった子供たちも大人になったら顔を出さなくなったから新年も一人きり。

ゼノと似た温厚な紳士で非常に親切なので、私たちがボーンマスに知り合いの一人もいないと知ったら代わりにトラックや重機を借りる手配をしてくれたりと、ヒューゴの決して頼れないモラハラな親族一族たちとは天と地ほどの差があります。

いえ、比べるだけ失礼😂😂😂

心優しいおじさんはショベルカー(大型タイプ)を2泊で£50(約9,000円)、ガーデニングにも使えるミニタイプを2泊で£35(約6,300円)と交渉の末に格安で借りてくれたこともあり、何としても貸してくれたガーデナー(庭師)の老紳士が新年初日の仕事を始める前までに終えてお返ししないといけません。

本当に周りの優しさだけで保ってる😂😂😂

おじさん宅に着いたら予定通りガーデナーの老紳士宅に行き、「そちらのお兄さん(ケン)じゃなくて、お嬢さんが運転するのかい?大丈夫かな…」というおじいさんから借りて早速出発!

仔犬のアーサーも隣にご乗車😍😍😍💕

ふと思ったんですが、一緒に暮らすご主人様がこうして「一般車、トラック、キャタピラ車」とさまざまな車を運転したり、「ラグビー、テニス、フィールドゲーム」とアクティブなスポーツをプレイしてみたり、「ピアノ、チェロ、小型ハープ」なんて変わったものを演奏してみたりすると、パピーとしての豊かな知的好奇心をたっぷり満たすには楽しいものがあるんじゃない?😂😂😂

だってアーサー、間違いなく人間からもらうコマンドは英語とスウェーデン語のバイリンガルになりつつあるんだもの😂😂😂

こうしていろんな車にもサッと乗ってトライしてくれるし、いろんな場所にも臆することなく付いて来てくれるなんて幸せだよね😂😂😂

アーサーが勇敢な心をしていて良かった😊😊😊💕


老紳士から大型ショベルカーを借りたら絶句するケンには私の後ろから付いて来てもらい、隣で「お姉さん、この車面白いね!」とはしゃぐアーサーと一緒にバンガローに到着。

それを見て、こちらも絶句した夫😂😂😂

「マリアが運転するなんて、危なくないだろうか?怪我でもしたらヴィルやシドに申し訳が立たないんだが…」と立ち尽くす夫を無視してDIYの設計図を確認し、壁の破壊スタート!😍😍😍💕

果敢にも隣に乗り込んでいたアーサーは「Wow!!」といったリアクションを示し、珍しくシートに立ち上がって「お姉さん、もっとやって!」と尻尾をふりふりしながら大興奮😍😍😍💕

さすが成長の過程でただいま破壊神のアーサー、超おてんば娘だった私の性格に似たのね😍😍😍💕

ハラハラしながら見ていたゼノは「マリアは頼りになるな…」「何をするにもパーフェクトなのに、こんなことが頼めるなんて…」「マリアとだったらCarpenters(大工)にもなれるかもしれない…」と目をハートにし、ガンガン壊していた私。

そうしている間、オリヴェールたちはバンガローの「前の庭」でゴミに埋もれて壊れたフェンスを持ち前の超怪力で引っこ抜いて取り除き、私が破壊したあとからゼノはバールやチゼル(ノミ?)、レシプロソー(電動ノコギリ)を使って破壊行為に加担し、ケンは一緒に来ていたティーンエイジャーの少年たちとLet's rugby!!😂😂😂

この3人、掃除とDIYの役に立っていそうで全く立っていない気がするような…?😂😂😂


そしてここであらぬ誤解が生じ、すっ飛んで来た大家のおばあさん。

なんとおばあさん、ゼノから「何とか現状回復に努める」とは聞いていたけどまさかアドバイスした通り「重機でぶち壊す」とは思わず、私のことをいじめたからリベンジされたと思ったそうです😂😂😂

もう、おばあさんったら…😂😂😂

それもこれも最近のイギリスは生活しながらうっかり自分で壊したりしてもきちんと直してから返すケースが減ったので、おばあさんが勘違いするのも無理はありません😂😂😂

隣家のおじさんは「あのお嬢さん、男の子みたいなことするなぁ…」と感心していたらしく、ゼノは「自慢のワイフです」と返してました😂😂😂

たしかにイギリスって「休日はペンキ塗りをしてたわ!」とか「昨日は壁紙を!」みたいな話は聞いても、「重機で壁を壊してる真っ最中なの!」はなかなか聞かないよね…😅😅😅


一通りカビだらけだった壁を壊し、カビが生えまくっていた天井の一部も剥がし、すっかり暗くなってしまったから今日のところは一旦終了。

ケンの話ではこれ、日本だとDIYはDIYでも「はつり工事」というそうです😅😅😅

工事って…😂😂😂

超力持ちで超怪力のオリヴェールとその友達は庭に張り巡らされていたフェンスをなんと手だけで引き抜きまくり、この作業は本日終了しました😅😅😅

これ、2-3日はかかって当たり前でチェーンソーくらいは必要だと思ってたのに😅😅😅

壁を破壊する作業も重機を使ったことで計画よりも圧倒的に早く進み、「北欧の人たちは凄いな…」と感心していた夫😊😊😊💕

この作業は赤ちゃんのいるヒューゴ一人では到底できないことだったし、みんなの特技を活かして協力できることがあって本当に良かった😊😊😊💕

明日もまだまだ続きます😊😊😊✨


うっかり目を離した隙に、なんと今日も全身泥んこまみれの虫さんまみれだった仔犬のアーサー!

本日の忘れられないコレクションはLady Bug(テントウムシ)さんの死骸とその臭い😅😅😅

それに加えて他にもいくつか超かわいいパピーのお顔に虫さん(の死骸)をくっ付けていて、そのうち1つは昨日バンガローの「前の庭」に山積みだった不用品とゴミを片付けたら出てきた「House Centipedes」(家のムカデ/約2cm)だったんですが、今日の子たちは何だか黒い色をしています。

果たしてこれは何だろう?見たことがあるような、ないような…?と手掴みして持っていたらケンに「マリアちゃん、それ絶対Gで始まる虫だって!」とドン引きされ、本当にそうだろうかと思った私。

あの…日本にいてスウェーデンにはいない、さらにここイギリスではあまり見ないと言われている、名前を聞いただけで誰もが不快な気持ちにさせられるという、あの虫😂😂😂

仮にそうだったらドン引きでは済まないと思っていたところ、私の手から「ちょいっ!」と取り上げたゼノがそれはそれは嬉しそうなパピーフェイスを浮かべ、言ったことがこちら。


パピー「これ、Lampyris noctilucaだ…!」


夫のゼノは超美少年の容姿に似合わず、実は虫が得意で昆虫大好き。

子供の頃はうっかりすると超美少女で頻繁に女の子と間違えられてそれが当たり前でしたが、今ではいかにも男の子といった超美少年に成長。

そしてこの「Lampyris noctiluca」という虫さんは学名で、日本語だとヨーロッパツチボタル。

広くは「Firefly」と呼ばれている夏の虫で、ゼノにとっても忘れられない宝物の一つ!

死骸だったけど…😂😂😂

「ダディが見せに連れて行ってくれたな…」と懐かしそうにする夫はどこか幸せそうで、「どんなに厳しくても俺の好きにさせてくれたな…」と遠い昔を思い出し、子供の頃の楽しかった記憶をまた一つ手繰り寄せることができたようです😊😊😊💕

セバスチャンって潔癖で超不器用だけど、案外超美少女にしか見えない一人息子がかわいい顔して周りがドン引きするほど大きな虫を捕まえて来てもやめろと言わず、プレゼントされても「一応」息子が見ている前では捨てないタイプの人だよね😅😅😅

ここに来ればホタルが見れるなら、夏になったら来てみたいな😊😊😊💕

でもホタルって大自然の中の綺麗な場所にのみ住めるのに、なぜこのゴミ屋敷に…?

その真相は私が目を離した間に、超潔癖でもある隣家のおじさんと遊んでたから😊😊😊✨

こっそり物陰からアーサーも食べられるおやつで釣っていたらしいおじさんも離婚して一人暮らしで、私のことを自分のドッテルだったらと言っていたから、フレンドリーで賢いアーサーにかまって欲しかったかったんでしょう😊😊😊✨

社会貢献までしていたアーサー😂😂😂😂

※Fireflyはベージュから黒色と個体差があります。


このボーンマスに来て以来、アーサーのおかげでほぼ毎回新しい虫さんと出会っている私。

さすがに今回ばかりはケンが想像した"例の虫"ではなかったからホッとしましたが、アーサーが持つ高いパピーの探究心は今後も大切にしてあげたい才能の一つです😊😊😊✨

黒いから「まさか」と思ったらしいケン。

一応ヨーロッパツチボタルの見た目もお伝えしておくと、あまり艶やかではない丸みのあるボディはややキャタピラ仕様で昆虫らしく、頭からお尻までが5つほどのブロックに分かれた1.5cmほどのサイズをしていて、わずかに光るだけの男の子よりも女の子の方が強く光る、とのこと。

光って獲物を獲ることからハエの一種とされ、ゼノが大好きなカタツムリなどを好んで食べる他、色がベージュのものはウジ虫にも見えます😅😅😅

なんか…日本の渋谷でホタルを見たことがあるんだけど、あっちの方が虫としては魅力的な要素が詰まってる気がしない?😅😅😅

日本では貴重な虫、こちらではウジ虫…😂😂😂


掃除とDIYという名の破壊工事を切り上げ、ロンドンのハムステッドに帰宅したのは21:00。

到着したらルイが3歳の坊やを、悪ガキだけど本当は育児が超上手なイクメンのシドが5歳と8歳の少年たちをお風呂に入れて先に寝かしつけてくれたあとで、今日も友達のリズお姉さんと末っ子イヴ、さらにジャックの美人な姉たち3姉妹が料理や家事を代行してくれていたりと、もう…本当にこの世は神の化身ばかり😂😂😂

リアムも裕福な家庭の末っ子だけどこちらは姉が5人もいてスポーツと編み物が得意でお菓子作りが趣味、自分の子供なんて絶対に欲しくないけどヒューゴのお手伝いをしてみたら子供が好きなタイプだったと気づき、今では超イクメン😂😂😂

私は自分にも子供にも完璧を求めない超適当なタイプだから平気で凡ミスするものの、子供にすることは特にしっかりしたリアムに任せておけば変な時間のお昼寝も防げるから大したものです😅😅😅

さらにさらに、ルイを補佐してくれたのはRoyal Air Force(英国空軍)に入って戦闘機のパイロットになった友達のアーサーで、今日も手伝いに来てくれていました😂😂😂

滅多にない休暇中で申し訳なかったけど、来てくれたおかげで助かった😂😂😂

だって…一人息子のジョージが熱を出しているヒューゴはまとめて一年の災いでも降りかかったのか、こちらも39度の熱を出したという悲報がリアムからチャットで入っていたから😂😂😂

案外体が弱かった末っ子、それがヒューゴ😅😅😅

やっぱり神の化身でホスピタリティの塊だったリズお姉さんたちが作ってくれた、たっぷりの愛情以外の何物でもない今夜のディナーがこちら。



まずはティーンエイジャーの少年たちから大人まで食べられるポテト😍😍😍💕

オーブンでじっくりローストしたポテトにチェダーチーズのソースとオリーブがかかった、寒い日には嬉しい定番のパーティーメニューです😍😍😍💕

これ、ゼノも私も大好き😍😍😍💕

去年はクリスマスに作ろうか迷って結局作らなかったので、私たちが夫婦で好きだからと気を利かせて作ってくれていました😊😊😊💕

お腹が空いた時にはピッタリ😍😍😍💕



こちらはちょっとした変わり種、キムチを使ったデビルエッグ😊😊😊💕

ケンがアメリカのクォーターだと知ったリズお姉さんが「ルーツを持つ国のメニューを」とネットで調べてくれて、アメリカでは定番のパーティーメニューも添えてくれました😍😍😍💕

デビルエッグは私も子供の頃から好き😍😍😍💕

イースターの定番で、母国スウェーデンにもこれとよく似たメニューがあります😍😍😍💕

キムチは小柄で超スレンダーな見た目をしながらティーンエイジャーの男の子並みによく食べる末っ子イヴがコストコで買い、美味しかったからと分けてくれたそうです😊😊😊💕

あの子が誰かに貴重な食べ物を分け与える日が来るなんて、いつ想像したでしょうか…😂😂😂



今夜のメイン、オリーブとフェタチーズのシャンパンマリネ😍😍😍💕

たっぷり作ってくれてる…😍😍😍💕

しかもこのパンはジャックの美人な姉で長女エリザベスが手作りしてくれたもので、焼きたてで温かくて最高の幸せ😍😍😍💕

ニューイヤーにはいつもよりちょっとだけ豪華なディナーを…と思ってたけど、友達からこんなに贅沢をさせてもらっていいんでしょうか?😍😍😍💕

味も凄く美味しくて、今日はゼノと二人でゆっくりさせてもらいました😍😍😍💕

これは近いうちに、夫婦揃ってみんなにお礼のサンキューカードを書かないと…!

Tack så mycket!!

大型犬のパピーにしてはやや少食なアーサーにも、ベジタリアンメニューの軽食とおやつを作ってくれてたよ😍😍😍💕


叔父のシドは育児のプロで本格派。

基本的に子供は「丸坊主の男の子は1分、ショートヘアの男の子と女の子は2分、ロングヘアの女の子は3分」の超早技で完璧なバスタイムを終わらせ、栄養バランスの整ったディナーを食べたら17:00にはベッドルームに放り込まれ、19:00までには自分の身の回りを片付けたあと、遅くても21:00には夫婦二人の時間を過ごし始めるのが定番スタイル。

こんな完璧な軍人、そうそう他にいません😅😅😅

シド自身が規則に縛られるなんて軍以外では適応できてもしない主義だから子供たちも17:00以降は読書をしたり好きなことを楽しんでいいルールだし、全てが超ハイスピードで終わって自由度が高いとあって5歳と8歳からも大好評😂😂😂

これ、見習うには世界一の山よりもハードルが高いと思わない?😂😂😂

過去に一度は不倫してしまったワイフが「シドは真面目に見られるのが嫌なのよ」と笑っていたことがありましたが、本当に、悪ささえしなければどれだけ立派な男と称賛を浴びたことか…😂😂😂

今後の活躍に期待が高まります😂😂😂


明日はボーンマスのゴミ屋敷もDIYが本格的にスタートすることになり、まだ剥がし切れていない部屋の壁紙を剥がしたらこちらもカビが生えていないか確認し、必要に応じて重機で破壊します。

気になるジョージ坊やの熱はね…ルイの話によると夜になったらポーン!と上がって39.8度まで出たそうですが、超元気に飲んで食べてたらしいからヒューゴの気にし過ぎ😅😅😅

平気な顔で遊んでたみたいだからね😅😅😅

ただ熱がある自覚はあるのか破壊神は一日だけお休みしたので、今日は「ドローイングルームのお片付け」に追われることなく終わり、大人たちは全員が休める日になりました😂😂😂

本当にすごいんだから、見た目だけ1歳オーバーのジャンボベイビーが散らかすと😂😂😂

明日は熱も無事に下がってるといいね😊😊😊💕

ヒューゴ、あなたもよ…😅😅😅

ちょっとはシドの悪ガキっぷりを見習って、末っ子の悪ガキ…😅😅😅

God natt!!