夫が一年で一番好きなイベントはクリスマス。
これまでに通った教会の牧師たちも認める熱心な教徒でもある夫は同時に教徒たちの模範とも呼ばれ、ホスピタリティの塊でむしろそれしか持ち合わせていない疑惑も湧くほど周りに尽くすことが好きで得意、誰に対しても優しく温厚な性格をしています。
どれくらい温厚かというと「人生で一度も声を荒げたことがない」ほどの穏やかさであり、子供の頃は周りの男の子たちが友達と殴り合いのケンカをしていても決して加勢することはなく、例え勢い余って間違いから自分が殴られたとしても必ず友達を止めに入り、どんな時も弱い者の立場になって物事を考えることができる一流のエリート紳士。
そんな夫が人生…いえ、世界で一番苦手なこと、それは「自発的な不潔」😂😂😂
なぜこの発言に「自発的」なんて言葉をわざわざ付けているのかというと、紛争地や災害地でそれどころではない状態なら「寄付をして支援を」と現実的な思考で向き合うことができますが、ここイギリスで生まれ育った夫はお風呂に入らない国民が無理で苦手で仕方がなく、同じイギリス人として信じたくもなければそれを習慣として受け入れることすらできません😂😂😂
だから「夫は潔癖」と言い続けていた私😂😂😂
しかしそんな私も実は夫と同レベルの潔癖だったことが発覚しているので、これはもはや「似た者同士の似た者夫婦」といったところ。
朝からこんな話題をする必要が生まれたのはやっぱり夫の下級生で秘書候補のヒューゴで、稀に見るモラハラ家庭で養子の三男として育ったこのイケメンは自身もやや潔癖だけど一族は不潔の一言でしかなく、なんと「2年6ヶ月も髪を洗わなかった親族」を知っているそうです😂😂😂
これだから度を超えたモラハラとセクハラなヒューゴの養親一族は無理なのよ…😂😂😂

問題ありとしか思えない発言をごく当たり前だと言いたげな顔で悪そうながらも上品な笑みを浮かべて話すヒューゴもヒューゴなんですが、今朝は人として超デリケートな問題が勃発。
大爆笑と大問題くらいは毎朝のように起こる一家なんだけどね😂😂😂
事の発端は夫のゼノが持ち前のホスピタリティからSleep Over(お泊まり)を受け入れることにしたティーンエイジャーの少年たちで、二人は家庭での重度なストレスと強いショックから穏やかな日常生活を送ることが困難になり、ややメンタルにも支障をきたしているところがあります。
その少年の一人(兄/15歳)が突然私たちのベッドルームに顔を出し、「エルサ、ねぇエルサ…」となぜか私を叩き起こすじゃないですか😅😅😅
だから何でエルサなのよ😂😂😂
どう見ても「見た目だけがエルサ」で「やることはアナ」のパリピなマリアおばさんを叩き起こしたこの少年は一応それなりに悩み、真顔で私に「男が二人でシャワー浴びたらおかしい?」と今さらあらゆる多様性を問題にし始めていたので、「性的なニュアンスなら弟とはNO、何らかの事情があるならOK&GO」と答えたところ、「俺たちさ、怖くて一人でバスルームに行けなくなっちゃって…」と、オバケが大の苦手な私にその話はやめてと絶叫してしまいました😂😂😂
少年たちのトラウマ、それはサイコパス😂😂😂
兄弟なんだから互いに助け合うことができるならそうしなさいと教えたものの、昨日少年たちをサポートしている奥さんから聞いたトラウマレベルの話を思い出してしまい、もしかしたら私までバスルームに行けなくなるかもしれません😂😂😂
生まれ持った潔癖と恐怖心ではどちらが勝つのか…できることならそのどちらにも転びたくないと思った今朝の朝食はこちら。



シンプルなクランベリーのクリームチーズタルト。

今日は二人のティーンエイジャーに加えてゼノとヒューゴの下級生で居候のリアムが夜中に逃げ帰って来たので、たくさん食べられるようにいつもの2倍で作りました😊😊😊💕

リアムが誰から逃げて来たかなんて聞かなくてもわかりますが、やっぱりモル😂😂😂
これが本意ではない結婚をしたお相手のお嬢さんから逃げて来たわけではないところがリアムらしいというか、超のんびりした性格の一人息子とケンカしたら「グーパンチが基本」のモルだから言い争ってもほとんどのケースで息子が負け、負けると息子は居候先に逃げ帰ります😂😂😂
本当に一人息子にだけは超雑で超適当、情けも配慮も容赦も血も涙もないモルなんだから😂😂😂

楽しいクリスマスも終わり、今日はBoxing Day。
殴りまくる日じゃないよ?😇😇😇
世間では20日頃から先行してブラックフライデーに次ぐ年に一度のビッグセールが始まっているので、この「冬の風物詩」をまた一つ終えたらニューイヤーを迎えます😊😊😊💕
ですがその前に私たちにはやることというか、まずは不潔にならないようにティーンエイジャーの少年たちをシャワーに放り込み、そのあとは静かに見守りながら「お勉強」させることも超重要課題。
兄は「そこそこ」どころか「ヒューゴと同レベル」の悪ガキで平均よりやや強めのメンタルをしていたおかげでストレスやショックを受けても弟ほど重い状態にはならずに済んだんですが、まだ13歳の弟には強いストレスが原因でLD(学習困難症)にも似た症状が出ているので、ここは優しく穏やかに接するよう努めないといけません。
これは二人ともいろいろな検査をした結果生まれ持った障がいはどうやらなく、ただちょっとショックが大き過ぎて注意力が散漫になっているというか、ほんの少し会話が幼くなった他にも物忘れのような状態に陥ってしまい、ついでに新しいことも覚えるのが何となく苦手になっていると聞き、たしかに話し方も少し幼いような…?くらい😅😅😅
それに人間というものは「女の子の方が言葉が早くて成長も速い」というし、男の子は「いつまでも子供のまま」で「基本は忘れやすい」ともいうし、むしろ細かいことをいちいち覚えているのは一般的に女のことが多く、全てを「水に流せる」のは男の子だという説もあります😂😂😂
基本的に女は「蒸し返す」ものでしょ?😂😂😂
例えでは「バケツをひっくり返すのが男」で「常に溢れる寸前なのが女」でもあり、女の「それくらいなら小さなこと」は男の「そんなにも大きなこと」だともいうし、そもそも生態が違っていてお互い謎に包まれているのも事実だから、どんなことでも「やってみなきゃわからない!何でもトライ!」の精神が必要です😂😂😂
チキンハートも男の子に多いよね😅😅😅

一説にはほとんどの男女に明確な差があり、「車を運転したら女は大事故、料理をしたら男は大火災」ならそもそもゼノは運転しないから事故を起こすことなく一生を平穏無事に終わり、料理なら慎重さを併せ持つゼノとリアムはやや例外だけどヒューゴにやらせたら100%の大火災が確定。
それでいてヘアサロンなら「男は$10で大変身を買い、女は$50で大して変わらない変身を買ってイメチェンだという」も本当に正しく、「年を重ねるごとに高価なプレゼントを欲しがるのが女、いつまでも子供のままでガラクタばかりなのが男」なんてゼノがこれのいい例で、女の踵が高い靴を見れば「全てハイヒールなのが男、全ての名前を細かく分けるのが女」なのはリアムだけが例外でゼノとヒューゴはどれも同じとしか識別できず、「全ての色を一つずつ認識するのが女、一つのグループでしか認識できないのが男」もお絵描きがプロレベルのゼノと女性的な考えができるリアムは例外だけどヒューゴに至っては「ワインレッド、バーガンディレッド、ブラッドレッド」が「全てレッド」になるので、ヒューゴが超適当なのは「男の子だから」と片付けてしまっても問題ないでしょう😅😅😅
その適当さがあるのに「背が高いor低い」と「Willyが小さいor大きい」の判断なら即座にやってのけるんだから…😂😂😂
これも男のプライドなのかしら?😂😂😂

二人の少年のうち兄はストレスで少し痩せてしまったけどすらっとしていて背も高く、まだこれから16歳だというのに今にも184cmあるヒューゴに届きそうなほどのものがあり、たまたまバスルームに様子を見に行ったヒューゴの話では体つきもティーンエイジャーらしくスポーツもやっているから筋肉も付き始め、容姿でいうなら「髪があるウィリアム王子」(超失礼)に似ているそこそこの美少年。
しかしながら弟はまだ13歳だからなのか、こちらは今まで何を食べていたんだろうかと心配になるくらいに背が低くて痩せて華奢な印象を受け、容姿を例えるなら「明るい髪色のジョージ王子」くらいの美少年でしょう。
ここで私がいう「美少年」のレベルはゼノが世界でも稀に見る超美少年ということもあって厳しめになってしまうんですが、世間ではこの子たちも超美少年の部類に入ると思います😂😂😂
でもゼノにはセクシーさがないのよね😇😇😇
何をどう育てたらビョルン・アンドレセンにそっくりで超美形のセバスチャンはサミュエル・カイにそっくりのうっかりしたら超美少女だった息子を12歳のウィリアム・フランクリン・ミラーにそっくりの超美少年に育てることができたのか…。
系統が似てるのかな?😅😅😅
春には40歳なのに12歳の少年に似ているのはいかがなものかと悩んでみても、あちらのウィリアムはわずか12歳で25歳オーバーに見えたフェロモンたっぷりの美少年だったじゃない?😂😂😂
お世辞にも陽の光を浴びているとは言えない弱々しい夫には、トーストカラーの日焼けも必要。
本当にお肌なんて「シワ、シミ、クスミ」の一つだってないし、「ハリ、キメ、潤い」も整った決してテカらないパピーフェイスが超羨ましい😂😂😂
爽やかなイケメンのリアムみたいに日頃からケアしまくっているわけでもないのに(何もしていない)、女性も羨むほどの美貌があるなんて世の中って不公平で残酷…😂😂😂
私なんて目の周りにシワがあるのに😂😂😂
(これ、笑い過ぎらしいよ😅)

夫は稀に見る超美少年の容姿に生まれただけでも羨ましさなんてものは100%を超えるのに、昔からお勉強もスポーツも優秀でたっぷりの才能にも恵まれた一種の天才でもあり、子供の頃から「僕にはできないもん…」が口癖だったわりにはやれば何でも平均以上のことは軽くできてしまうタイプ。
その甲斐あってお勉強なら特に理科と数学と語学が得意な宇宙人に育ち、スポーツなら今でもスキー、スケート、水泳、ラグビー、乗馬、ゴルフ、テニス、マラソンと何でもOKのパーフェクトな男に成長することができました。
そこで化学の内容がわからないという兄の美少年をゼノたちに預け(※ヒューゴがいるから大問題)、私が弟の美少年にフランス語を教えているとドローイングルームの外からこれまた賑やかな声が聞こえ始め、覗いてみれば揃いも揃って室内でラグビーを楽しんでいた夫たち😇😇😇
そこには天才でスポーツも万能なジャック、そして子供の頃からラグビーをやっていた元部下のパリピなケン(ただいまワーキングホリデー中)、ラグビーこそ経験はないけど子供の頃から空手をやっていて忍耐強くもパリピなリヒト(こちらホームステイ中)も混ざり、それはもう楽しそうにタックルしながら頑張っているじゃないですか😂😂😂
ねぇ夫、弱々しさはどこ行ったの?😂😂😂
いつもなら私のお父さん(元軍人)を遥かに上回る超チキンハートで敵前逃亡なんて当たり前、むしろそんなものは標準装備で日常的に弱さしか見せない臆病さが売りのパピーだったはずが率先してその場にいるメンバーたちにコマンドを出し、一番笑顔で楽しんでいたのが夫😇😇😇
どうやらチームは夫、ヒューゴ、リヒト、兄の美少年、もう一つはジャック、ケン、リアム、セバスチャン(高齢者)😇😇😇
ジャックがコマンダーなんて、戦力だけなら明らかにゼノのチームが不利じゃない😂😂😂
主戦力が2人しかいない夫のチーム(ただし悪ガキ入り)、全員が即主戦力になれるジャックのチーム。
男の子という生き物は不利な立場にこそ燃えるものである…これも一つの事実なんでしょう。
ワイフとして応援すべきなのは夫のチームただ一択で夫の勇姿を見守るだけ、実はそう言ってみたかった今日のフィーカはこちら。



エンジェルアイクッキー。

クリスマスから1月の終わりくらいまで楽しめる冬の定番クッキー😊😊😊💕

今日はこのところ手伝ってくれるリアムがラグビーを楽しんでいたので、キッチンなんて人生初という弟の美少年に手伝ってもらいました😊😊😊💕

この子もまた家事をやらない両親に育てられ、ヒューゴと同じである程度育ってしまってから覚えることが必要になったタイプ😅😅😅

本当に気の毒な境遇に陥ったばかりで今はまだ誰かの手厚いサポートが必要な年齢ですが、これを自立するためのいい機会だったと受け止めることにして、心と体の健康を取り戻しながら覚えてもらうしかありません😅😅😅

13-15歳なんてまだまだ若くてこれから人生で必要な自立を学んでいくような年齢だもの、ヒューゴみたいに30歳を過ぎて一人息子の誕生と離婚まで経験してからじゃなくて良かったよ😂😂😂

ヒューゴだったら甘え上手のおねだり上手な末っ子だから頼れば周りがやってあげないといけないような気持ちになるけど(そういう子よ…)、自立したスマートな紳士の方が女には魅力的だからね😂😂😂

どこの国も男の子は自立しないのが定番でこれはもう男の子に生まれたから仕方がないんでしょう。

ケンにも自立を促さないと😂😂😂

私、自立しか言ってないような…?😂😂😂


今日はBoxing Day。

早いものでリヒトも明日でホームステイを終え、夜の便で日本に帰国します。

そこで必要というか、日本の会社に勤務している社員たちから頼まれている商品をそれの代わりとして買って帰ることにしたリヒトはここイギリスの習慣についてあまり詳しくなかったので、クリスマス前の一番物価が上がるタイミングでの買い物は一旦取りやめてもらい、今日のセール価格で買えそうにないものだけを先に購入してありました。

つまりその残りとも言える「セール価格で買えるもの」は今日のうちに買っておかないと時間が足りなくなり、買ったら急いで帰宅してパッキングしないと飛行機に間に合わなくなるから大問題😂😂😂

同時にケンも持って来たスニーカーが白しかなくて汚れが目立ち過ぎるから今のうちに他の色を買っておこうということになり、ちょっとした別の目的も兼ねてそれぞれがショッピングに向かうことが午後からの予定😊😊😊💕

ケンのスニーカーが汚れまくる原因はただ一つ、それは仔犬のアーサーと外を走り回るからだとしか考えられず、犬と遊ぶ際に履く靴は「白以外」が鉄則であると学んだそうです😂😂😂

アーサーは成長とともにただいま「笑顔の破壊神」と化し、毎日のようにドローイングルームを荒らしまくって大乱闘😂😂😂

たしかに外で白だと汚れるよね😅😅😅


ここで誰もが一度は本当に大丈夫かと心配になったこととしてケンの足があまりにも大きく、何とそのサイズは日本の31.5cm…!😂😂😂

身長だって191cmの超長身だからそれくらいならあって当たり前だし、スウェーデンにいる叔父のシド(身長195cm/退役軍人)なんてケンよりさらに大きくてUSサイズで13(日本の33cmに相当)もあるからそれは事実だろうと理解できるんですが、ここイギリスの国民は周りを見ていても総じて足の小さい人ばかりなので、サイズがあるのか超心配😅😅😅

よくシドが「稼いだところで高いブランドの靴なんて履けた試しがねぇ…」と嘆いているから本気で気の毒としか返すことができず、私のお父さんも同じ身長で同じ足のサイズだから「僕たちは一年中同じ安物のブーツを履いておくしかないさ!」と開き直る姿は何だか健気でもあります😂😂😂

いくら高額を稼いだところでサイズがなくて、人生で£350(約63,000円)を超える靴なんて一度も履いたことがないという、シドとお父さん…。

一度でいいからハイブランドの靴を履かせてあげたいと思うこの気持ちは、ブランドサイドには届かないんでしょうか?😂😂😂

イタリア製の超シックでダンディなおじ様の革靴なら、たまにUS16まで見かけるけど…😂😂😂

パリピなママのサイズ(28cm)もイギリスでは見たことがないし、これが日本だと私のサイズ(27cm)もなかなか売ってないよね?😅😅😅


夫のゼノはガリガリに痩せているせいなのか、身長も180cm近くまで伸びたけど足は小さめ。

足も私と1cmしか…😂😂😂

そのため大きなサイズがあるメーカーは全くわからないので、こちらは私たちの中で一番背が高くて足も大きいジャックにガイドをお願いすることにして、私とゼノは少年たちを連れてHarrodsに出発!

リヒトとリアムはヒューゴが担当😅😅😅

またいつものように末っ子同士でケンカして、リヒトに迷惑かけないでよ…?😅😅😅

かけてたけど😅😅😅

今回のお出かけを少年たちのサポートに徹してくれている奥さんに伝えたら「一人でのお留守番はまださせないでくださいね!」に加えて「なるべく一緒に過ごしてあげてくださいね!」と心優しいアドバイスをもらい、私の運転で行こうとしたら珍しく自分が運転すると言った夫。

その理由は子供の頃からセバスチャンが雇っていた秘書たちに送迎されていたことで「ダディが運転する車」に乗ってみたかったという少年なりの淡い思いがあり、この子たちにも「家族の温かさ」として自分が運転する車に乗せてあげたかったから。

果たして「専属のドライバーがいる車」と「ダディが運転する車」ではどちらが好まれるのかわかりませんが、少年たちはティーンエイジャーらしくドライブも楽しめたようです😊😊😊💕

久しぶりの外出、久しぶりの家族、久しぶりの団欒ともなれば寂しさや甘えが出てしまうのも当たり前で、この年頃ならそれもよくあること。

その場のノリでヒューゴが「自分も甘えてかまってもらおう」とするから大問題なのよ…😂😂😂


世の中には「男の嫉妬は醜い」という言葉があり、たまたま広い場所に行ったら不安で甘えたかったのか弟の方がこっそり手を繋いで来て、ティーンエイジャーで難しい年頃だからあまり周りに気づかれない方がいいだろうと「配慮」しようとしていたのにヒューゴが高い社交性から「同調」を始め、背が高くて男らしいイケメンだから周囲との「盾」に使ってあげようとしているのに不満を言い、お姉さんは今にもブチギレそう😂😂😂

「わずか」どころか私と同じで「立派」にパリピの気配がするもんね、ヒューゴ😂😂😂

しかしこの目つきが鋭いイケメンも養親たちに虐待されたばかりでメンタルが危うい状態になることが頻繁にあるので、これも末っ子なりのストレス解消法で人生を楽しむ方法なんでしょう😅😅😅

男の子だから放っておくとすぐ「マウントを取り合い、同調し、様子見する」を実行に移す末っ子。

逆にそうしてあげることで少なくとも同じ年齢の男の子よりは思考が幼くなっている少年たちの気を楽にし、その場の雰囲気をより楽しいものにして、周りの視線が一人だけに集まらないようにしていたのかもしれません😅😅😅

もとが甘え上手のおねだり上手でちゃっかりした性格だからわかりづらくて…😂😂😂

これも末っ子なりの優しさ、お姉さんはそう信じています😂😂😂

そして今回、私たち夫婦の目的がこちら。


※写真はHarrodsのオンラインから。


最近Instagramで流行っている、「赤ちゃんに着せるとまるでテディベア」になるモコモコのコート。

ポケットがかわいい😍😍😍💕

ヒューゴの一人息子で私たちのゴッドチャイルドでもあるジョージに一度は着せてみたかったので、ものは試しとこれを買いに行きました😍😍😍💕

というのもヒューゴはジョージの育児において一つ決めたことがあり、それはわずか生後6ヶ月なのにすでに身長だけが1歳オーバーに見える立派な長身になったものの、それを理由に周囲の大人たちから偏見の目で見られがちな息子には「なるべくかわいい格好をさせておこう」と、ダディとして涙ぐましい努力をしている真っ最中。

スウェーデン人の私からすればジョージは背の高い両親を持つ赤ちゃんだと考えれば標準サイズでありふれたビッグなベイビーですが(体重は超軽い)、イギリスの国民は自分たちの平均身長が低くなりつつあるという現状は全く考えず、大体が「1歳にもなって話せもしない」と笑ったり、「まだ歩かないんだって!」と言って回る愚か者の集まりでもあるから、ヒューゴの気持ちだってわかります。

何でも「障がい」に結びつけようと必死になるのはただのマウンティング。

気にしないのが一番!とはいえ、やっぱり赤ちゃんならかわいくしてあげたいじゃない?😍😍😍💕

まだまだ反抗期も来なくて生意気なことも一切言わないんだから😍😍😍💕

それにヒューゴはジョージが自分に似て赤ちゃんにしては目つきが鋭いことも気になり、自分が子供の頃に「かわいい」と言われたかったのにそれもほとんどなく育ち、そう言って近寄る人たちはヒューゴに超えたセクハラを繰り返したりと、トラウマを思い出すことばかり。

初めての育児でシングルファーザーになっても頑張っているのは事実で間違いないし、ここは全力で応援しても許されるでしょう😍😍😍💕

マリアおばさんは周りのことなんて一切気にならない😍😍😍💕

目つきが鋭いのも将来はダディに似た男らしいイケメンになる証拠😍😍😍💕

健診に連れて行ったらスペイン人のパリピな男性ドクターが「Big baby?No, no, no, He is jumbo!!」と言ったくらい、早くも背が高いジョージ。

合うサイズがあって良かったぁ😍😍😍💕

(目安は36ヶ月まで。)


私やヒューゴ、ジャックとは真逆で誰よりも背が小さかったゼノは日常的に女の子と間違えられ、それが当たり前でごく普通だった少年時代。

その度合いを聞いたら育ちやすい4月生まれなのに9月生まれの子たちにどんどん追い越され、気づけば女の子にも背を越され、幼稚園ではクラスで一番小さかったんだって😂😂😂

私なんて平気で学年を2-3つ上に間違えられるなんて当たり前、場合によっては先生と間違えられるのも当たり前だったのに、羨ましい限りです😂😂😂

間違えた子のモルは背が先生と変わらなかったからだと必死で謝ってたけど、遠回しに「老けてる」って言いたかったのかな?😂😂😂

超おてんば娘だったから男の子と間違えられるのも当たり前、アジア系のツーリストには11歳で25歳と勘違いされたことも4-5回ほど、足の裏を見たら今でも男の子の足だと思われることほぼ100%。

そういえば裸足で床を歩いても足の裏の先と踵の先だけしか足跡が付かないんだよね😅😅😅

何でだろう?😅😅😅


リヒトもお目当てのジャケットを半額で買うことができたと喜んでいたので、こちらは時間がないから交代で手伝いながらパッキングに全集中。

ボクシングデーで8万円の商品が4万円になってたなんてすごい価格破壊だよね😅😅😅

少年たちにディナーは食べてから帰るのと奥さん宅でのんびり食べるのとではどちらがいいかと聞いたら、この息子たちは「エルサが作ってくれるなら食べてから帰る…」と、早くもたっぷりの依存心。

しかしこのおばさんは離婚の多いスウェーデンで周りが羨むほど仲良しの夫婦から生まれた一人っ子の長女であり、例えお父さんがストーカー被害に遭って失踪しなければならなかった20年間も夫婦は仲良く離婚もしなかったからそのまま兄弟が増えることなく一人娘として育ち、ひとたび親族の中に混ざれば何をするにも兄たちが真っ先に譲ってくれて順番なんて待たなくても必ず一番最初、どんな時も兄たちにエスコートされてそれはもう大事に大切にしてもらえて当たり前、親族の子供ではママの次に生まれた唯一の女の子だからと甘やかされて育てられた末っ子も同然という、世界でも稀に見る高待遇の扱いを受けていたから食事のメニューもリクエストは常に優先権を与えられ、それによりティーンエイジャーの男の子たちがいったい何を食べるのかすら全く思い出せないしょうもなさに陥ってしまい、正直に言ってしまうとファストフードくらいしか思いつきません😂😂😂

こうして事実を並べるとすごいよね、私の周りにいる親族の兄たちって😂😂😂

いつも「ショーティーの希望を叶えるのが一番、俺たちは我慢しよう」だったんだから😂😂😂

それもこれもシドが親族でただ一人の姪をそれはそれは大事にかわいがり、本気で悪さしかしない主義をした3人の息子たちにも自分と同じように私のことを妹として大切にするよう教え、お父さんの兄たち2人も呪われたように息子しか授かれなかったからと自分の息子たちには「一人前の紳士としてレイディにはこうあるべき」と接し方を叩き込み、何の因果か付き合った元恋人たちも似たような育ちをした子たちばかりでしょう?😂😂😂

誰よりも大切に育ててもらった分、今後はこの少年たちと不本意ながら弟みたいなものでもある度を超えた末っ子のヒューゴと「6兄弟の末っ子、姉5人」のリアムのためにも、なるべく穏やかに優しさと愛情を持って関わって行こうと思います😂😂😂

そう言っておきながら、最終的にヒューゴの入れ知恵と多数決で決まったディナーがこちら。



エビとほうれん草、トマトのクスクス。

少年たちにディナーのリクエストを聞いたら15歳の兄は「辛くないものがいいかな…」といい、13歳の弟は「エルサが作ってくれるなら何でもいい!」とやや主体性と自主性に欠ける発言をし、ヒューゴは子供の前だから「傷まないうちにほうれん草を使うのはどうですか?」と超珍しく大火災にならずに済む慎重さを見せ、リアムは「僕はレモンを使ったメニューがいいです!」と美容と健康を意識し、全員がバラバラで収集が付かない状態でいたらゼノが穏やかなパピーフェイスで「久しぶりにエビとほうれん草が入ったクスクスのサラダがいいな…それにレモンも…」と超具体的にまとめてくれたので、やっぱり夫は優秀でした😂😂😂

プライベートでは社交性、社会性、自主性、主体性、協調性に欠けて自立心も「ほぼゼロ」だと思っていたけど、一番自立していて高い主体性を身につけていたのが夫だっただなんて…😂😂😂

※ビジネスでは自立してパーフェクト。


少年たちの希望でディナーまで一緒に過ごしたから彼らの日常生活をサポートしてくれている奥さんもピックアップは夜に変更してくれて、何だか「20歳で結婚、21歳で出産」といったライフステージを歩んでいたらこれくらいの子供がいてもおかしくないのかと改めて人生を振り返り、あれほど「ドッテルなら100人でも欲しい😍💕」と思っていたのが嘘のように思えたほど、実は子供なら男女どちらでも好きで「手のかかる子ほどかわいい」の意味まで理解できてしまったから人って不思議😅😅😅

ただしこれを正直な感想として口にしたらヒューゴが末っ子の根性丸出しで甘えまくること間違いなしなので、絶対に言えません😂😂😂

ヒューゴってセンサーでも付いているのか、男女問わず甘えさせてくれる年上を瞬時に見分ける能力を持ち、母性溢れる面倒見のいい即席の兄と姉を大量に身の回りに蓄え、それを「都合よく」ではなく「日常的に」お世話してもらうことには天才😂😂😂

養親たちもよくこれだけの憎めないイケメンで甘えることが大好きな末っ子を傷つけ、虐待なんてことができたものです。

私だったら弱い立場の子供に手を上げることすら無理なんだけど😂😂😂

言葉で言えばわかるじゃない?😂😂😂

同じことをスウェーデンでやったら違法なのに…。


明日はいよいよ…いえ、待ちに待った…でもなく、仕方なく迎える「ボーンマスのゴミ屋敷」を掃除しに行く日。

これはヒューゴ一人では無理だからね😅😅😅

親族総出でモラハラ一家だと、養子の三男だけが一人で山のような苦労を抱えることになります。

果たして不潔過ぎるバンガローの掃除は潔癖な私たちに耐えられるものなのか、一種の我慢大会をしてでも片付けきらなければいけません。

頑張ろうね、夫…😂😂😂

もう、眠れないほどに怖い…😂😂😂