夫の下級生で秘書候補のヒューゴはかつて「手がつけられない悪ガキ」と評判だったのに、今では立派な一流のエリート紳士に成長。
昨夜はその悪ガキっぷりといいますか、なぜその「悪ガキ的思考」を培い養うことになったのかという話を聞いていました。
子供の頃から優れた人格で整った性格をしていた夫のゼノに憧れ、「群を抜いて最低」だった性格を見事に矯正できたということは、ゼノの「寛容な心と岩のような忍耐」もさることながら、実は根がお利口だったのではないかと思われ始めたヒューゴ。
いえ、今も頻繁に悪ガキですが…😂😂😂
少なくとも昔のような差別心や捻くれた荒っぽさは欠片もなくなり、目つきが鋭いイケメンなりにかわいげのある完全な末っ子だと認識しています。
そこで夫のゼノ、ゼノとヒューゴの下級生で居候のリアム、ゼノが勝手にお兄ちゃんにしている同居人のジャック、そして私でヒューゴに纏わる人生の七不思議を聞いてみると、その原因はやっぱり「稀に見るモラハラ一家」と評判の養親たちやその親族たちしか考えられず、子供がいる家庭の在り方を考えさせられた私たち😅😅😅
なぜヒューゴはこんなにもモラハラで度を超えたセクハラをする一族に育ち、養子の三男として最も苦労を負う人生なんでしょうか😂😂😂

ことの発端は賢くお利口な仔犬のアーサー。
ここイギリスの冬は夜中に冷えるせいか、アーサーのかわいいパピーのお鼻からなんと鼻水が垂れていることが発覚!😂😂😂
日頃から一家のアイドルで大人気だから全住民たちが大慌てでティッシュを持って行き交い、アーサーのかわいいお鼻を拭いてあげていたんです。
するとゼノに憧れてホスピタリティを養ったヒューゴがアーサーの鼻を拭きながら、おもむろに「犬も自分で鼻をほじくれたら気が楽でしょうね。詰まって息ができない時に指を突っ込めたら楽だと思いませんか?」と言ったことでリアムが「ありえない」といった顔で瞬時に反応し、「ヒューゴは右利きだから鼻ゴミも楽にほじくれそうですよね」と斜め上の一言で応戦😂😂😂
末っ子同士で何やってるのよ…😂😂😂
しかしこの発言にヒューゴはさも整然と「僕だって鼻ゴミくらいほじったことならありますよ。あれはほじって兄になすり付けるものでしょう?」と言ったから全員が悲鳴を上げそうになり、ことの次第を聞く羽目になりました😂😂😂
この「兄になすり付ける」という発言の意味は二人いる兄たちのことで、子供の頃は歳が離れていたからよく手を引かれて歩いていたヒューゴ。
しかしモラハラで度を超えたセクハラを繰り返す兄1は不潔で太っていたから手を繋ぐなんて絶対に嫌だったので、「懸命に鼻ゴミをほじっては兄1の手になすり付ける」なんて捨て身の攻撃で身を守っていたことを指しているんだそうです…😂😂😂
一族で唯一の人格者だった7歳上の兄2はヒューゴが10歳の時に病気で他界。
あのよくできていた兄2が生きていてくれたなら、ヒューゴも養親たちとの関係が今とは変わっていたかもしれません😂😂😂
背が高くてスレンダーなイケメンだけど、ヒューゴと手を繋ぐのはちょっと今度から遠慮を…そう言うところだった今朝の朝食はこちら。



自家製トマトとバジルのスープ。

昨日はゼノの元上司や元同僚たちが集まったクリスマスパーティーに同席したリアムが飲み過ぎたと言っていたので、今朝は温かくて胃に優しいスープと焼いておいたパンにしました😊😊😊💕

いつもならお肌というか美容と健康のために「お肉は食べない」「アルコールは少し」「寝る直前には食べない」「夜更かししない」を徹底している爽やかなイケメンのリアム。

そんなことをアルコール以外はティーンエイジャーの頃から頑張っているのにどうして急に飲み過ぎたのかというと、少年の頃に初恋したゼノが自分の下級生(のさらに下級生)だと周りに紹介したら元上司がたまたまリアムのファルが経営する会社の取引先の社員だということがわかり、ついつい話が盛り上がってしまったから😂😂😂

そういうところは真面目でしっかりとした立派な男の子なんだよね、リアムって😂😂😂

これはちゃんと情けないファルに跡取りとして頑張っていたと、こちらからも伝えておいてあげようと思います😊😊😊✨

ゼノはそういった仕事やプライベートで必要になる人脈を本当にいつもさり気なく紹介してくれるし、気がつけば多くの人たちに囲まれている子だから頼もしさもたっぷりでパーフェクト😊😊😊💕

これであとは私がいなくても「食べて、寝て、遊んで」ができれば、もう言うことないのに😂😂😂

一人でお留守番するなんて絶対に嫌だと言い切るからね、この夫…😂😂😂


今日はゼノが生まれた病院があるバーミンガムに一度戻り、仔犬のアーサーをブリーダーのご婦人と愛情深いモルに再会させて楽しんだあと、夜からはそちらでクリスマスパーティー。

ロンドン生まれのロンドン育ちで都会っ子のヒューゴもセバスチャンが雇用してから一度は住み、ゼノがロンドンに行くとなったら今度は再びロンドンに戻ったりしたから土地勘のある場所です。

しかしヒューゴと同じロンドン生まれのロンドン育ちで都会っ子、実家はかつてヒューゴが住んでいた場所からほど近いご近所さんだったリアムはバーミンガムなんて田舎にはゼノと知り合ってから初めて行き、大学を卒業するまでずっとロンドンで過ごしたから大人になるまでほぼ外の世界に足を踏み込れたことがなく、おまけに今月は人生初の「一旦停止義務違反」で罰金を請求されているので、しばらくは車なんて運転したくもありません😂😂😂

32歳で「初めての交通違反」というものはここイギリスでは限りなく少ない部類に入り、元悪ガキのヒューゴは35歳ですでに3回は罰金を請求されて支払っているし、ゼノのように「39歳で無違反」なのはそもそも「車を運転しない」という主義主張の人が大多数。

セバスチャンが「65歳で無事故、無違反」なのは「車を運転しなくなって40年」であり、立派なペーパードライバーだからね😂😂😂

つまりこれは21歳でライセンスを取得してから25歳でダディになるまでのわずか4年しか車を運転していないという意味で、それ以降は必ず雇っている秘書たちが代行して来たことで一人息子の送迎すらしたことがなく、そんなダディの運転する車に乗ってみたかったと贅沢なことをいう一人息子がゼノならば、この親子はもう運転しなくて充分😂😂😂

一応ゼノも男の子らしく車が好きな時期が来たのか愛車にブルーのMINIなんてド派手な車を買いましたが、新車で買って10年もの時が経つのに走行距離はほぼ新車のまま、故障するとしたら「経年劣化」くらいしかしないほどに運転が苦手なら、この車は私がもらって愛車を名乗ってしまおうかと思うことが多々あります😂😂😂

私は早くボルボを買いたいんだけど😇😇😇

スウェーデンの国民にとってボルボは普通車または庶民の乗り物であり、パワーもあって丈夫。

中古なんて日本円で数十万ほど。

でもここイギリスでは外車に当たるから、いったいいくらするんだろうね…😇😇😇


仔犬のアーサーはドライブが大好き。

すでに優秀な乗り手となって2ヶ月が経つアーサーを車に乗せ、ヒューゴの運転でバーミンガムに向かおうとしたところ、プロのお客様になり始めているアーサーは「お兄さんが運転するの?」とかわいくもやや困り顔のパピーに早変わり😂😂😂

ヒューゴもさすが悪ガキだっただけあるというか、私と比べたら運転も荒っぽい子だからね…😂😂😂

基本はマナー良く乗りこなせても「あおり運転」と「無茶な追い越し」をされるとすぐブチギレる癖があるので、これで違反がわずか3回というのは上手な部類でしょう😂😂😂

そもそも北欧のスウェーデンという雪国出身で叔父のシド(退役軍人)と運転の練習をした私はかなり上手なドライバーとみなされ、イギリスの国民から持たれる信頼度は「フィンランド」や「ノルウェー」もしくは「ポーランド」とほぼ同等。

タクシーやバス会社の経営者は北欧諸国から就職してくれる人はほとんどいないという理由でポーランド人の労働力を好み、これは雪道の運転に慣れていることを高く評価してのことだそうです。

こちらで「フィンランド人」や「スウェーデン人」、「ノルウェー人」のドライバーを雇用するのは人数の少なさからやや至難の業となり、安定した人数を確保して雇用できるポーランド人は大人気。

まさかその理由が「雪」だなんて、イギリスだって毎年降ってるじゃない…😂😂😂

北欧では夏場も道にオイルを撒いて雪道の練習をするけど、イギリスではしないんだね😇😇😇

(※スウェーデンでもこちらは少数派。)


車内では一人、お勉強に励んでいた末っ子リアム。

その内容はビジネス全般でも語学でもなく、お金でもなく、なんとポエム😇😇😇

ねぇ末っ子、それって子供の頃に学校で何度もやらなかった?😅😅😅

何でも2ヶ月ほど前に突然「謎の死」(※本人談)を遂げたゴッドファーザーの葬儀に出席したら恐ろしく自身のポエムにおける能力が低いと感じ、その時は慌ててゼノにチャットで助けを求めたから何とかなったけどこのままでは両親の葬儀で立派なポエムを読み上げることができないと悟り、もう一度学び直している真っ最中といういい子っぷり😂😂😂

あの一人息子には「容赦も配慮も血も涙もない」と評価されがちな、常に頭とおでこに角を20-30本生やしたミセス・デビルことモルにも少しこの子の優しさとピュアな心を察して感じ取ってもらいたいとさえ思わせる、この行動😂😂😂

しかしリアムは子供の頃から「お手本にする相手を間違える癖」と「人生で大事なことだけカミングアウトする相手を選び間違える癖」があるので、今回も「悪いお手本」として参考に選んでしまったのはリアムの人生に悪影響があるかもしれないポルノスター、Austin Young。

絶対に心が病んでる子だって…😂😂😂

超ベビーフェイスでアメリカの白人男性にしては身長157cmと低身長、痩せっぽっちで幼児体型、26歳なのに13-14歳にしか見えないAustin Youngはゲイポルノに出演したら瞬く間にスターの階段を駆け上がることになったストレスなのか、ブログには失恋したような短編ポエムばかりになっているし、頻繁にSNSをアカウントごと削除してはまた取得してを繰り返しているところを見ると、きっと脆く儚い心の持ち主なんでしょう😂😂😂

20代といえばまだまだ人生における青年期。

スウェーデンにいる私のお父さん(元軍人)のようにその時代を「悩ましげな青年期」と称して大事な物に限って忘れ物する癖を身につける男性もいれば、叔父のシドのように一度は悪ガキ人生を振り返って立ち止まり、「いや、俺はこのままだ。こうしか生きらねぇ」と悟る男性だっているから何をしても反対しないスタンスでいることが大切なんですが、これに悪ガキのヒューゴが反応してしまったから車内はもう大混乱😂😂😂

聞かなくても絶対にポエムの授業は成績が悪かったに違いないヒューゴなら、目的から大幅に逸れた内容を書き上げることだってあります😂😂😂


そんな悪ガキのヒューゴが弄ったことで大問題となったポエム、それは「I Just Can't」という、一瞬オランダのDJ「Quinteno」(クインティーノ)をもじったのかと思ったタイトルの一節。

これ、もともとは前半がこうなっていたんです。


"Every Step, Every Breath, I Need You.

Every Thought, Every Dream, Your In It.

When I Spell Love, I Spell Your Name."

(全てのステップ、全ての息、あなたが必要です。

全ての思想、全ての夢、あなたはその中にいます。

僕が愛を綴るとき、僕はあなたの名前を綴ります。)


これをヒューゴが変えたのがこちら。

Every Sex, Every Action, I Need You.

Every Pleasure, Every C*m, Your In Mine.

(※訳したくもありません。)


もう、最悪…😂😂😂

何が「私の中に」と言いたかったかなんてわかりきったことで、このAustin Youngというポルノスターは「受信」が主なポジションだということ。

ポエムとは察することも大事。

これは5歳レベルの超くだらない下ネタが大好きなヒューゴにしてはよくやった方で、リアムには特に毒舌でサディスティックな発言を繰り返し、ついでにリアムとオースティンは同じポジションだからと皮肉を含めて言いたかったんでしょう😅😅😅

これだから悪ガキは…😂😂😂

ヒューゴの発言に絶句する夫、涙目のリアム、爆笑した私😂😂😂

でもプライベートでは全く自立しなくて常にワイフと一緒にいたいという点ではゼノも「Every Action, I Need You」は同じだよね😂😂😂

一人でお留守番するなんて絶対に嫌だから「全ての行動であなたが必要」という純粋な意味だけにして、性的なニュアンスを一切含まなければ😂😂😂

日頃から語学と文学、さらには政治に関してWallyな発言ばかりしているのに、よく運転しながらここまで想像できたものです😂😂😂

本当にこういう時だけ悪そうな顔に拍車がかかる子なんだから…😂😂😂

※ヒューゴは数字に強いけど語学は苦手。


ヒューゴは一度絶句して立ち直ったゼノに「学校で上品さを身につけたはずだったんだけどな…」と嘆かれ、無言で「また悪ガキに戻ったのか?」という目でそれはもう憐れまれたから大慌て😂😂😂

「リアムが悪いんですよ!」「僕のせいにするんですか!?」と末っ子たちはまた今日もくだらないケンカを繰り返し、車内で始まっていた賑やかなポエムの授業も無事(?)に終了。

一番平和で有意義な時間を過ごしていたのは仔犬のアーサーといったところで、昨日はハムステッドの自宅でクリスマスパーティーをしていたからゲストたちに大人気で疲れていたのか、お利口にたっぷりのお昼寝をしていました😍😍😍💕

毎回車に乗せるとなぜかシートには座らず、床を走り回っては後ろの二本足で立ち上がり、窓の外を眺めてかわいいトーストカラーの尻尾をフリフリしながら人間たちとのおしゃべりを楽しむのがアーサーの定番スタイル😍😍😍💕

それがお昼寝して爆睡していたということはよっぽど暇だったか、もしくはそれだけ眠くなるほどハイテンションに遊んだってことだよね😅😅😅

ちなみにアーサーは今朝のお散歩でもゼノと二人で走り回り、いつもは「ナメクジ、ミミズ、ハエ(の死骸)」を忘れられないコレクションとして超かわいいパピーのお顔に擦り付けているところ、今朝はそれが「ネズミの死骸」に大変身😂😂😂

本当にかわいい顔して周りの人間たちがドン引きすることを、超楽しそうにやってくれます😂😂😂

これも寛容…😇😇😇


バーミンガムに到着したのは15:00。

引き取られた家庭で虐待され、酷い怪我をしたのに自力で逃げ出して来たアーサーの兄クリストフは愛の溢れるブリーダーのご婦人と愛情深いアーサーのモルと再び一緒に過ごしたことで元の幸福な生活を取り戻し、まだ生家に帰り着いてからそう時間は経っていないのに見事な回復を見せていたから本当にもう「安心した」の一言😊😊😊💕

まだ小さいうちに危険な場所から逃げ切れたこと、そしてアーサーのモルと自身がブリーディングしたパピーたちには絶対の責任を持ったご婦人がたっぷりの愛情を注いでくれるので、クリストフも幼い頃の笑い顔に戻ることができました😊😊😊💕

アーサーは賢い8兄弟の末っ子でクリストフは6番目に生まれた兄にあたり、他に兄弟は女の子が2匹と男の子が4匹。

モルのポピーは初産の時だけ12匹のパピーたちを産み、それ以降は毎回8匹ずつ産んでいる大ベテランですが、実はかわいい我が子が虐待されて戻って来たなんてショッキングなことはこれが生まれて初めてのことだったので、モルとしての力量を試されていた部分もあったのは事実でしょう。

ポピー自身も賢く非常に頭のいいゴールデン・レトリーバーで、自分が産んだ子供たちのことは例え大人になったあとでも決して忘れることがなく、たまたま道端で同じ種のドギーに出会ってみたらブリーダーのご婦人が引き取った人の顔を忘れていただけだった、なんてことも実はよくあるそうです。

でもアーサーのファルはやっぱり男の子だからなのか、一緒に走り回って遊んだ経験がないパピーたちのことはすぐに忘れて…😂😂😂

会うと毎回「ファル、久しぶり!」と駆け寄るアーサー、「君、だれ!?」と驚くファル😂😂😂

それが少しするとワイフでもあるポピーに「あらやだ、この子はアーサーよ!こっちはクリストフ!」と教えてもらっているような素振りを二匹で見せたあと、さもそれっぽく「いやぁ、大きくなって!」といった反応をにこやかに見せることが当たり前だったりします😂😂😂

本当におおらかなんだから…😂😂😂


今日はアーサーの両親と兄のクリストフにもクリスマスプレゼントを持って来た私たち。

アーサーたちは両親ともにゴールデン・レトリーバーだけどファルとモルの見た目にはそれなりの違いがあり、モルのポピーはキリッとした知的なお顔、超のんびりした性格のファルは常にご機嫌で幸せそうな笑い顔をしています😊😊😊💕

だから二匹を見分けるのも簡単。

アーサーのファルはお名前がアイザック😂😂😂

夫のゼノも超美少年のパピーフェイスで正式な名前は「Zeno Edward Isaac William」と「アイザック」が入るんですが、これはまさかパピー繋がりの仲良しになる運命だったのかしら?😂😂😂

そして「犬は一緒に暮らす人間に似る」とはよく言ったもので、人間はプレゼントに関して「歳を重ねるごとに高価なものを欲しがるのが女、いつまでも子供のままでガラクタばかり欲しがるのが男」と言われているように、モルのポピーは知的好奇心が旺盛で新しく与えられる脳トレ専用トイ(ほぼ新発売)が大好き😍😍😍💕

しかしその一方でファルのアイザックは今にも壊れそうなボロボロで小汚いパピー用トイばかりをコレクションする癖があり(こちら中古)、欲しがるおやつも基本は安物ばかり😂😂😂

本当にゼノとそっくりなんだから😂😂😂

アーサーもファルに似ているのかクタクタになったボロボロのソフトトイが大好きで、周りに真実を悟られないように口を閉ざしていたけど何ならゴミ箱を漁るのも大好き、日頃から小汚いどころか臭くて汚らしいことなら何でも大好きで率先してやってのける子だし、クリストフもアーサーに負けず劣らずスティンキーで泥んこも大好き😂😂😂

これは男の子の習性なのかもしれない…😂😂😂

でもね、さすがに「馬糞を背中に擦り付ける(絶叫の例外)」をやったことがあるのはファルじゃなくて、モルのポピーなんだって😂😂😂

モルはパピーたちにとって「イタズラの伝道師」だからね…😂😂😂


どこかで汚名を返上しないと、このままでは「臭くて汚い仔犬」が定着してしまいそうなかわいいアーサー(注:実は泥だらけ)を連れ、今度はブリーダーのご婦人宅から歩いてすぐの物件に行き、こちらもお待ちかねのクリスマスパーティー!😊😊😊💕

今日はセバスチャンが所有するバーミンガムの物件にゼノと私で近くに住む友達を呼び、同時にジャックの友達も呼びました😊😊😊✨

私の友達、つまりここイギリスでは8歳から仲良しで幼馴染のフィン(超パリピ)とレイ(クールなふりしたチーキー)も来るから大騒ぎ😂😂😂

フィンやレイの息子で超元気なゴッドチャイルドのレオとテオも来るからイタズラされること間違いなしでこちらは確定、しかもそれぞれの両親に似てやっと1歳そこそこでご近所ではそれなりの要注意人物になってるし、悪さをしないだけで立派な暴れん方に成長しています😂😂😂

でもこっちには天才のジャックがいるからね!

両親たちにとって頼れるお兄さんで同じ学校の出身なら子供たちも頭が上がらない…なんてことはまだあるはずもなく、ジャックを巻き込んで走り回ったりと大暴走!😂😂😂

「もう親に似たの!?」と焦るジャック😅😅😅

まだテオは1歳になるまで2ヶ月もあるのに、これはフィンに似てもう立派な破壊神…そう察することにして、私たちが用意したメニューがこちら。



まずは大人たちのケーキで、こちらは母国スウェーデンのGlöggi(グロッギ/ホットワイン)をトッピングしたチーズケーキ😍😍😍💕

今日は車で来ていてヒューゴとジャックがアルコールは飲まないと決めていたので、チーズケーキにして気分だけ味わってもらいました😍😍😍💕

フィンとレイは片道45分かけて歩いて来て、レイのワイフでかわいいルーシーとレオは車😂😂😂

これのビスケットを砕く作業はお手伝いにリアム、チーズを混ぜる作業はヒューゴにやらせたらまたまた末っ子同士のケンカが勃発😇😇😇

男の子だからとりあえずその場限りの思いつきでお互いを貶し合い、知っている限りの幼稚な言葉で罵り(5歳以下)、最後はサディスティックな発言を繰り返すヒューゴにリアムが「Willyのサイズ」でマウントを取って終了するなんて、それぞれ「目つきが鋭いイケメン」と「爽やかなイケメン」でタイプは違うから群がって来る女性は違うけど、二人揃うとモテる男の子同士だから勝つためなら手段は選びません😂😂😂

勢いではヒューゴ、頭脳戦ではリアムの勝ち。

どちらが賢い生き方かしら…?😂😂😂

そして大人が食べるものに興味を示し始めたレオ。

まだ早いわよ、1歳のおチビちゃん…😇😇😇



こちらは子供たち用のココナッツケーキ。

一人っ子で親族の中では末っ子として扱われていた私とゼノでは考えが足りず、子供たちの間では「誰がトップのジンジャーブレッドハウスをもらうか」で超賑やかな争奪戦がスタート😂😂😂

子供ってそこなの?😂😂😂

ねぇ、ケーキよりもトッピングがいいの?😂😂😂

ちゃんと中には子供が大好きなフルーツだって入れたのに…😂😂😂

本日の注目度ランキングは「No1...ジンジャーブレッドハウス、No 2...周りのココナッツ、No 3...トッピングしたクランベリー、No 4...ケーキのクリーム、No 5...ようやく中身」、でした…😂😂😂



ポットパイ。

今回はお店からテイクアウトしたものが多く並ぶ日だったので、お肉にアレルギーがあって一口も食べられないゼノが食べるものに困らないように、2種類のパイを作りました😊😊😊💕

こちらは子供たちも大好きなミックスベジタブルとターキーのお肉入り、もう一つはアレルギーのゼノとお肉を食べない私たちの野菜のみ😊😊😊💕

ミックスベジタブルはほんのり甘いから、小さな子供たちにも美味しいと大人気😊😊😊

仔犬のアーサーとクリストフもこれの中身を食べて一緒にパーティーを楽しみ、お肉が大好きなクリストフは苦手(嫌い?)な野菜をアーサーに食べてもらっていたりと、この兄弟も仲良し😊😊😊✨

逆にアーサーはお肉が苦手だから瞬時に末っ子らしさを出して困り顔になり、「お兄さんの野菜は僕が食べてあげるね!僕のお肉はお兄さんが好きでしょう?」とアピールしていたから笑っちゃう😂😂😂

アーサー、それは「都合がいい」っていうんじゃないの…?😂😂😂

そして今回の大爆笑はこちら。



メレンゲで作ったスノーマン😊😊😊💕

これは子供たちが楽しめるようにと思って昨日の夜にリアムをアシスタントにして作ったんですが、なんとこれを手にしていたのは1歳のレオ!😂😂😂

まだ食べられないじゃん😂😂😂

しかしテーブルにあったこのスノーマンをまだ小さいレオが手に取ることはどう考えても不可能で、周りの大人か両親たちと来ていたティーンエイジャーの少年たちにでも上手くおねだりしないことには見ることさえできません。

レオはどうやってテーブルに登り、どうやってこれを手にし、口にすることができたのか…?

謎だけが深まっていたある時、妙にレオと仔犬のアーサーが仲良くなっていたんです😅😅😅

でもアーサーがテーブルに乗ったりすればさすがにパピーとはいえもとは大型犬になる種類だからすぐにわかり、しかもアーサーだけではまだ小さいから背丈も足りないはず😅😅😅

事の真相が発覚したのはパーティーもいよいよ終盤、これで解散しようとした際にフィンがお別れも兼ねて(ふざけて)「よし、アーサー!トレジャーハンティングしようぜ!」とアーサーのおやつをテーブルに置き、その場所をまだ言葉の理解が難しい親友の一人息子「レオ」にそれとなくジェスチャーしていたところ、賢いアーサーは「任せて!坊や、さっきのお願い!」とレオとタッグを組み、なんと「アーサーが背中でレオを持ち上げる」という新技を披露しているじゃないですか…!😂😂😂

そう、実はアーサーとレオは「子守りをするパピーとまだ幼い少年」という関係から言葉がなくてもすっかり良き友達になり、レオがテーブルに手を伸ばしている場面に遭遇したアーサーが持ち前の賢さから「坊やが困ってる!待ってて、僕が助けてあげるね!」と手助けしてしまい、見事レオはスノーマンを入手することに大成功!😂😂😂

何してるのよ…😂😂😂


これには誰も予想していなかったことで、アーサーに「テーブルに乗っちゃだめよ!」なんて言うのは事実ではないから違います。

本当にアーサーは乗っていないし、テーブルより上にお顔だって出してないからね😂😂😂

かといってレオに「危ないじゃない!」と言ったところでわかるはずもなく、これはもう歴とした「飼い主の責任」と「両親の責任」のダブルパンチであり、いわゆる「誰も悪くない」という状況…。

まさか「パピーが子供をリフトする」なんて誰も考えず、むしろ生後6ヶ月にしては痩せて小柄なアーサーにお散歩で鍛えた手足以外でそんなパワーがあったのかと、ただただ驚くばかりです😂😂😂

肝心のレイはレオのダディとして「俺の息子だから悪知恵くらいはあるんじゃねーの?」とコメントを残し、かわいいワイフのルーシーも「やだぁ…」と照れ笑いして終了!😂😂😂

おおらかで寛大な両親で良かったね、レオ😂😂😂

基本的にルーシーは息子を注意する役目をレイに任せ、レイもあまり短気なタイプではないから「お前なぁ…」が先に来るタイプ😅😅😅

さすがフィンと二人でRoyal Navy(英国海軍)にスカウトされて入り、4年も話が噛み合うことのない気の毒な境遇の隊員たちを部下に接して来ただけあって忍耐を鍛え、我慢強さと冷静さを兼ね揃えた男になっていました😂😂😂

レオもパワフルだけど早くもレイと同じ憎めないタイプの子供なので、これも一つの方法でしょう。

虫歯と怪我だけは気をつけて!😂😂😂


男の子は兄弟がいると「マウントを取り合い、同調し、様子見する」と聞くだけあってアーサーの意外な一面を知り、なおかつレオの「そうではない本来の意味でのマウンティング」を見せつけられ、一番言葉の意味が正しかったのはわずか1歳のレオではなかったかと学んだ私たち。

つまり犬に「乗る」という行為。

あの賢いアーサーの「上に参りまーす!」といった超楽しそうなお顔が忘れられません…😂😂😂

アーサーってもしかしたら日本の「働く車」みたいな職業にも難なく就けちゃう、万能なタイプなのかもしれない😂😂😂


帰りの車内では「パーティー楽しかったぁ!」と満足感と幸福感たっぷりだった仔犬のアーサー。

これがここイギリスで習慣となっている「子供が生まれたら犬を飼いなさい」が意味する真の友情であり、犬と人間のあるべき姿でしょう。

このアーサーがいれば夫のゼノも立派な大型犬になるための高い社交性が身につき、優しい心の友を迎え、かけがえのない存在と共に歩む力をより養うことができるはず。

先日とある超大問題というか課題というか、はたまた何かのプロジェクトか目標なのか、家庭内のものともセバスチャンが経営する会社のものとも一切関係ないトラブル…いえ、アクシデント?それともミッション?もしかして試練?が発生した私たちですが、まずは頼まれている彼らの名前を一部決め、冷静な対処と正しい法、そして温かい家庭と心安らぐ環境、美味しい食事を用意して待とうと思います。

がんばろうね、パピー😍😍😍💕

※動物が増える予定ではありません。


"Innocence is courage and clarity both."

(純真は勇気と明確さの両方である。

   by Isaline Buckley)


結婚した人がお父さんとよく似た超チキンハート、なおかつプライドの欠片もないと評判のゼノで良かったかもしれない…。