阪神・淡路大震災から22年 | MARIA-E オフィシャルブログ「NEVER LAND」




月日が経つのは本当にあっという間ですね


1995年1月17日の阪神・淡路大震災から22年が経過しました


私も産まれて1ヶ月も経たないうちに被災しました




たくさんの方々のご協力もあり


今では地震で崩壊した建物も


補強されたり、キレイに建て直され


まるで地震なんて無かったのではないかと思えるくらいです




だけど、そんなのはもちろん見た目だけで


遺族や被災された方々の心の中までは


何年、何十年と経っても


なかなか簡単に「建て直す」なんてできないと思います




阪神・淡路大震災で亡くなられた皆様に


改めて心からご冥福をお祈り申し上げます







阪神・淡路大震災は地震に対する人々の意識を


大きく変えるきっかけとなったと思います


でも、2011年3月11日の東日本大震災や


昨年、2016年4月16日の熊本地震(本震)が


記憶に新しいにもかかわらず


意外とほとんどの人たちが地震を他人事だと考えていて


しっかり備えをしていないそうです




毎年こうして阪神・淡路大震災の記事を


欠かさず書いている私も当時は新生児だったので


実際の恐怖を覚えていません


でも、記憶はなくても体が覚えているのか


幼い頃からどんな小さな地震でも


誰よりも一番最初に気づきます




「今、大地震が起きたらどうなるのか」ということを


一人ひとりが頭の中で意識しておくことで


『その時』の状況が少しでも変わるかもしれません




この先、阪神・淡路大震災の被災経験者も高齢となり


震災を知らない若者たちがどんどん増えていきます


地震の怖さを画像や映像でしか知ることができない現実・・・


だからこそ、人々の意識を変えるきっかけとなった


阪神・淡路大震災を忘れずに


言葉で伝え続けることが大切だと思っています




22歳の小娘が誰かに何かを伝えようとすることは


難しく長い道のりかもしれません


でも、幸いにこうして公の場を設けて頂いていますので


これからもできる限り伝えていきたい


これが私のひとつの使命だと考えていますから・・・




最後に・・・


毎年、最後まで読んで下さっている皆さん


本当にありがとうございます




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