愛犬の喉をはさみで裂かれて亡くなってしまったティファニーちゃんの裁判の判決がおりました。
私はずっとこの事件をフォローし続けて来ました。
兵庫県の9歳のプーちゃんが、トリミング中に喉を裂かれて、あり得ない事ですが、血だらけの喉を押さえながらまだカットを続けていたとか書かれています。
その後の裁判でも、まるで犬嫌いなのかと言いたくなるような裁判官や判事に囲まれ、被害者家族なのに誰も味方がいないようにさえ見えました。
結果、購入代金以上の賠償は求められないという事で40万で全て水に流して忘れろってか?!
ありえんでしょう?
何年もの間、裁判をするのに一体どれだけの費用が掛かるのか、裁判官ならわからんわけないでしょう?
こちらのご家族は今、同じようなカラーのクリスちゃんと言う保護犬のプーちゃんをご家族として迎えておられます。
新たに迎えたからと言って、ティファニーちゃんを亡くした事に変わりはなく、身代りにはならないでしょう。
せめてもの救いと思えたのは、判決が下りて数時間で、一斉にネットニュースで報道された事です。
もういい加減、畜生扱い、物扱いはやめて欲しいです。
犬も猫も尊い命です。
先日、24時間テレビで相場君が台湾の保護施設でトリミングをすると聞いて楽しみにしていたのですが、時間の都合で放送されなかったようで、普通にみんなの動物園で放送されました。
6年も前に殺処分が禁止されて、その施設には300頭の犬を8人のスタッフが見ていました。
ちゃんと日常生活を送れるよう、野犬でも人と暮らせるようなつくように教育していました。
何年かかっても譲渡出来るまで面倒をみているそうです。
未だにガス室で最も残酷な事をするのは日本だけです。
そのガス室と言うものが、誰かの利権になっていると言う話も、以前デビ夫人のブログで読んだ覚えがあります。