と言うキーワードで検索をかけてみました。
これ・・・「何で今頃やってんの？」
と自分に突っ込みを入れています。
それだけ、私はこれまでの失敗を恥じており、わんちゃんには心から申し訳ない思いで一杯なのです。
検索ワードを入れただけで、た～くさん出てきます。
上から順に見て行きますが・・
これ、当たっているものが多いのです。
いくつもの注意点があるのですが、その半数を私は無知がゆえに気がつかなくて、可愛いわんちゃんを酷い目にあわせてしまったのです。
残りの項目は、今後の課題として、しっかりと頭に入れました。
サリトに書いてあり、私が知らずに失敗した項目
その一
「トリミング室の窓がガラスなどで、中が見えることが望ましい」
先にこれらを読んでから探せば、間違えても初めて行った近所のサロンにはあずけませんでした。
ここは、トリミングの様子が一切見えなくなっていました。
まあ、サロンと言っても自宅なのです。
ですが、本当に単発の内容でも、一切中は見せないからと、強引に震えるわんちゃんを手荒く取って行かれました。
後で迎えに行くと、ずっとガタガタ震えが止まらず、家に帰っても治まりませんでした。どうしようかと思っていたら、カーペットの上でウンチをもらしてしまいました。もちろん、叱ったりしません。むしろ、私もうろたえて、どうしてあげたらいいか判らず、ただただ抱きしめていました。
更に、迎えに行った時も外の道路での受け渡しでした。
酷いもんです。片手でわんちゃんを受け取り、反対の手でお金を渡しました。相手はそれをぼーっと待っています。
会計時ぐらい、中に通すなり、小銭を受ける皿を持ってくるなりしないもんか？と言いたかったけどもめるのも嫌だし止めました。
その時、ある相談をしたのですが、見てもくれませんでした。そのくせ、余計な事を言いました。まだ、ワクチン後間もない頃で、お散歩をさせていないことに対して、社会性がなくなるとあざ笑いました。
余計な事を言うヒマがあるなら、口の中を見て欲しかったのです。
もう無料でも行きたくありません。
その２
「カウンセリングを十分にしてくれて、飼い主の好み、希望を優先させてくれるトリマーかどうか。」
２箇所目が見事、これでした。
こういう内容は、行って見ないと判らないものですが。
まず、うちはすっきりさせたかったのです。
でも、バリカンを怖がるため、ハサミで仕上げて欲しかったのです。
所が、しつこいほど嫌なほうのカット勧められ、最終的にはこちらが折れました。
後で調べると、自分がやり易いカットにしたかったみたいです。
はっきり言えば、お世辞にも上手とはいえない人でした。
終わってからも自画自賛を聞かされました。
後で調べると、全然自慢するほどのものではありませんでした。
むしろ、直ぐによそでカットをやり直したいほどでした。
ただ、ここをやめようと思ったのは、下手だからと言うだけではありません。あまりにも煩いのです。
プラス、決定的だったのは・・・
うちの子を、トリミングの台に載せたまま、外に出た事でした。
この行為だけは、私は見逃せません。
日本は犬も雑貨扱い？のようで問題にはしないだけで、
トリミング時の転落事故も、亡くなる子も少なくはないのです。
実際、うちの子だけでもこれだけ酷い目に遭って来ています。
色々な人がいます。注意力が足りないのは、個人の性格ですし。
その３
「サロンは自宅から近いほうが望ましい」
３箇所目のサロンがこれでした。
何度も電話で色々な相談をして、こちらの希望も聞き入れて下さる上、
上の２か条も満たしているサロンを見つけました。
唯一問題だったのが・・・あまりにも遠かったのです。
自宅から駅までが、結構遠くて駅に自転車も止められません。
向こうでも、駅からサロンが遠くて、これから夏、冬にもなると、うちの子にとっても凄いストレスになると思い、どうにかして、今の良い時期に近場で見つからないかと考えていたのです。
やっぱり、私が思っていた以上に、トリミング後のわんちゃんは疲れているようで、なるべく早く連れて帰ってあげられる場所が良いと思いました。
このサロンは素晴らしく、遠い以外には文句のつけようがありませんでした。
そうして、考えながら毎日お散歩をしていると・・・
長年暮らしている町ですが、たまたま初めて歩く道に
可愛いトリミングサロンがあったのです。
ドアを開けて入ってみると、奥がトリミング室になっていました。
気付かれたオーナーさんが、可愛いわんちゃんを抱っこして出てこられました。
もうほとんど完成に近いわんちゃんを見ると、本当に綺麗に可愛くなっていました。
私は即座に、ここに来たいと思いました。
そのオーナートリマーさんが、わんちゃんを抱いているのを見て、本当にあずかっている子に対する愛情が伝わって来ました。
台の上で放置したり、放し飼いにする人は私はお断りしたいのです。
ここは、ネットにも一切載せておらず、宣伝もなさっていません。
それでも、その後も前を歩くたび、わんちゃんが綺麗にトリミングをされています。送迎もないなか、長い年数ご近所の人だけで、忙しくされているのなら、安心かも？
その後も何度も前を通りました。
結局はお願いをするつもりで、お邪魔を承知で中に入って予約を取りました。
その時のお話から、本当に詳細にうちのこの犬種、色ごとの毛並みの特徴など教えて頂けました。
一番感激したのは、その間もずっと、大き目のわんちゃんが台に乗っていたのですが、絶対に手を離さなかったのです。
手帳を出して予定を見るときも、その子を支えていらっしゃいました。
大の上にわんちゃんがいる間は、トリミング室のドアを開けなかった事も、好印象でした。
ここなら絶対に、飛び出す恐れはないと思いました。
うちの子は怖がりでもあるため、びっくりするような人が来たら、思わず飛び出すかも知れませんしねー子供ですから。
本当の所、終わってみないと判りませんが、うちの子がこの人を拒絶する理由がないのです。
だから、大丈夫だと思っています。
私が考える、よいサロンの条件は
「トリミング台に置いたわんちゃんから、決して手を離さない」
「わんちゃんを台に置いたまま、ドアを開けない」
ですねー
本当に何かあったら・・・
と思う前に、そうならないだけの注意をしてくれるサロンを選びます。
