が長い間続いています。
ワンチャンを迎えると、本当によく耳にはしますが、その前から苦手の苦手でした。
随分前ですが、バイトをしていた時の営業のおじさんが、あまりにもえげつない輩でした。
しかも、若い女を誘い出しては、用もないのに喫茶店に連れ出して、時間を潰すのです。
仕事が出来ない男の典型だと思います。
出来る人はそこまでたらたらと無駄に時間を潰しません。
私も当時はその被害者でした。
でも、そのおじさんがまた、狭い喫茶店で禁断症状のように、常にタバコの煙を掃き続けないとすまないようで、煙たいのが嫌でした。
私は我慢せず、煙を払いました。
露骨にいやな顔をしていました。
とにかく臭かったんです。
タバコだけのニオイではなかったと思います。
でも、露骨に嫌うほど、相手は追いかけてくるのは
「お引き寄せ」の法則では明らかなのですが、当時の私にはそんなこと判りません。
するとそのおじさんは
「俺らはお前ら店頭にいる女どもを『しつける』のも仕事なんだ。」だと。
何をホザく?
あんたの『しつけ』とやらは誰がやってくれるの?
これは誰に言えばよいのかしら~?
顔を見るのも嫌でした。虫唾が走る?吐き気がする?
あらゆる言葉を使っても足りません。
でも、休みの日に自宅まで電話をして、街中で「お茶をしよう」としつこかったのです。
これは今では完全にセクハラです。
当事はそんなのもスルーでした。
休みの都度、自宅の電話が鳴るのが嫌で、外出していました。
すると、職場に行くと連日ストーカーのように電話が鳴り続けました。
この男にとっての「しつけ」と言うのは、バイトその他、全ての女を自分の好きなように、思うように命令して、自由に呼び出して相手をさせるような、本末転倒な言葉と間違えているようでした。
「気色悪い・・・」
『しつけ』と言う言葉は、体に美しいと書き、本来はとても美しい言葉です。
でも、私にとっては、今でも汚い男の汚い言葉として、見事リンクしてしまいました。
今でも「しつけ」と聞くと、あの男を思い出してしまうのです。
私にとって、ワンチャンとは、本当に純粋で穢れがない、大切な存在なのです。
あのような汚らわしい男とリンクする言葉で表現したくないのです。
でも、断捨離を相当できているように思えても、まだまだ出来ていなかったんだな~
と、改めて実感しました。
「しつけ」と言う言葉を平気で使える日が来たらよいのですが。