歌手デビュー50年の吉永小百合さんが、


東宝60周年の記念映画として出演している「北のカナリアたち」


彼女の映画としては116本目なのだそうです。


舞台は礼文島。


東映創立60周年記念作品 北のカナリアたち オリジナル・サウンドトラック/ビクターエンタテインメント
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日本最北の島・礼文島と利尻島で小学校教師をしていた川島はるは、ある事件で夫を失う。

それをきっかけに島を出てから20年後、教え子のひとりを事件がきっかけとなり、

はるはかつての生徒たちに会う旅へ出る。

再会を果たした恩師を前に生徒たちはそれぞれの思いを口にし、現在と過去が交錯しながら事件の謎が明らかになっていく

20年前の事件の真相とは。

20年、心の傷やわだかまりを抱えて大人になった嘗ての教え子たちのその後は。

そして、20年を経て はるの宿題に答える教え子たち。


湊かなえのミステリーに関心があったこと。

厳寒と、初夏の花咲き乱れる 礼文島に行ってみたいこと。

そして、森山未來 宮崎あおい 小池涼子 柴田恭兵 仲村トオル といった、

豪華キャストに惹かれたこと。


さすがに、周年記念の映画は力が入っています。


吉永小百合という人は 声が良い訳でもないし

特筆するほど演技が巧い という印象がありません。


でも、設定場40代の女性を演じて全然無理がない。

走ったり泳いだり 背筋が伸びて身のこなしも鮮やか。

とても67歳には見えません。


努力することの美しさを知った・・・気がします。


しかし、夏の礼文島 行ってみたいです。