インセプション

やっと観ました！

おもしろい！！

２時間半が長く感じませんでした。

といってもすごく難解。で不思議なワールド。

夢の中のまた夢、その中でまた夢を見て、その夢があらかじめ設計された虚構で、

登場人物達が同じ夢を共有する、そしてすべての夢が同時進行で描かれるなんて

よくもまあこんなに複雑な筋書きを考えたもんだ。

ただし、最初の３０分はどういう事なのかさっぱりわからない。

主人公のコブ（ディカプリオ）が、パートナーになる夢の設計士、若い学生のアリアドネに夢の作り方を説明する辺りからちょっとずつ理解できてくる。

この複雑さと暗さは　ダーク・ナイトのクリストファー・ノーランらしい映画という気がする。

ハンス・ジマーの音楽もまさに雰囲気ぴったり。

渡辺謙がこれほど登場時間が長いとは思わなかった。ハリウッド映画でも存在感が大きい。

コブの義父であり、昔の指導教授、マイケル・ケインは

ダークナイトでバットマン・ブルースウェインの秘書役だったし、

夢のターゲットになるロバートの部下に懐かしいトム・ベレンジャーがいたり

俳優も豪華。

気になるのが終わり方。えっっこれってもしかしたらまだ終わってないの？

という気の持たせ方。

も一度スクリーンで観たい映画に久々であった感じです。

ストーリーは・・・複雑すぎてちと紹介しづらい。

ただ、ディカプリオはシャッターアイランドのように　妻がからんでくる映画がやたら多いかも。