「私の名前はスージー・サーモン。 14才で殺された・・・」というナレーションの
CMで、ちょっと気になっていた映画です。
- The Lovely Bones/Alice Sebold
- ¥766
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近所の変質者に殺されてしまったスージー、
残してきた家族への未練と 近くにいる犯人への怒りで 天国に旅立てずに
現世と来世の間でさまよう彼女のモノローグで物語は進んでいく。
殺人のシーンは直接的ではないけど、かなり無気味で残酷。
見ているうちに よくわからなくなりました。
これって、サスペンスなのかファンタジーなのか。
宗教観の違いもあるのかも知れないけど、私はかなり不満の残る映画
だって、救いがないんですぅ
彼女の家族への愛とか、死んでしまったことを理解して前に進もうとする部分は
わかるんだけど・・・といっても、前に進むって、つまり成仏するって事かなぁ?
死後の世界観ていうのは 凄く難しいな。やっぱり。
日本とアメリカでも違うんだろうし・・・。
すごーく、消化不良になる映画でした。
でも、主演のシアーシャ・ローナン かわいくて凄く良かった。
レイチェルワイズやスーザン・サランドンといった大女優相手に頑張ってました。
犯人役の スタンリー・トゥッチがなかなか凄みがありました。
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