清少納言も言ってます。
秋は夕暮れがいいって。
夕日のさして山の端いと近うなりたるに、
烏の寝どころへ行くとて、三つ四つ、二つ三つなど、飛びいそぐさへあはれなり。
まいて雁などのつらねたるが、いと小さく見ゆるはいとをかし
日入りはてて、風の音、虫の音など、はたいふべきにあらず。
こういう光景って あまり見なくなりました。
最近 綺麗な夕日をとんと見ません。
虫の声もぱったり途絶えちゃったし。
都会の日常は 騒音がかなりあって、夜静かに風の音を聞くなんて事ないですものね。
自然の音を聞きたくなったら やはり旅に出ようかな・・・という気になるのかもしれません。
うーーーん、今度は東に行こうか・・。