インディーもロッキーも

日本でいうなら団塊世代のハリウッドスター達が頑張ってる。

スタローンもハリソン・フォードも、ブルース・ウィリスもケビン・コスナーも・・・。

昔、ワクワクしながらスクリーンに見入っていた世代としては嬉しい限り。

勿論、彼らに若い頃のスピードやパワーはないけど、知恵と技と円熟した人生が浮き彫りになってくる。

先日　WOWOWで、「ロッキー・ザ・ファイナル」を見て　いたく感動してしまい

（リングのシーンではいつの間にか泣いちゃってた）

なので、これはもう「インディー・ジョーンズ～クリスタルスカルの王国」も見るっきゃないなと思いました。

あの荒唐無稽とも言える冒険活劇がなくなっていたら・・・と最初は心配したのですが　全くの杞憂。

ルーカスとスピルバーグ。

そして、あの　ジョン・ウィリアムズの軽快なテーマ曲。

もうワクワクしまくり。

前作から１９年　映画の中でも同じくらい時間がたっていて　もはや戦後。

今度の敵はナチに変わってソ連のKGB。

神秘のパワーを持つというクリスタルスカルを求めて　南米ペルーのナスカからアマゾンへ。

断崖でのカーチェイス　迷宮からの脱出　

次から次へと　アクションてんこ盛り。

といっても　ハリソンフォードも　６０代後半。

アクションシーンの何分の一かは、今回のパートナー、「トランスフォーマー」で活躍したシャイア・ラブーフが担ってくれます。

そして、衝撃のクライマックスは　スピルバーグらしいＳＦに。

ああ、こうくるか・・・と妙に納得。

敵のボス　ＫＧＢの指揮官を演じるケイト・ブランシェットが凄くいい！

ロシアなまりの英語を駆使して、冷たい感じがいかにも悪役。

この女優さん　とても好きなんですよ。

カレン・アレンも健在で笑顔がステキだったし。

先日　第１作目のレイダースをＴＶで見たところだったのでラッキーでした。

最新作は　この１作目とやたらリンクしているので　失われたアークを観てからごらんになる事をお勧めします。