初めてうちのニャンコに会ったのは2007年初夏。
この家から数百メートル離れた実家の玄関先だった。
クルックルルッ。と面白い声で鳴いた。
初対面なのにやたらスリスリしてきて馴れ馴れしい。
最初はどこぞの飼い猫かと実家の両親も私も思った。
実家には完全家猫が1匹生息中。(1994年12月生まれ♀)
そのせいか、野良・家を問わず玄関の外に見知らぬ猫を発見するのは珍しいことではなかった。
体格は今の半分ほど。離乳してちょっとくらい(生後3ヶ月ほど)の月齢に見えた。
雑種だがキジトラとアメショーのハーフかクウォーターという感じ。
なぜか毛並みはツヤツヤのピカピカだった。
Z型のかぎ尻尾。幸運を引っ掛けてきたかどうかは謎である。
