3月1日(日)第一回

題名・・・コスモス


主な登場人物


小川由希・・・小さい頃に両親を亡くし、今は幼なじみの家で暮らしている。

村上大樹・・・由希と幼なじみ。頭がよく、スポーツ万能。女なの子によくモテル。

佐川舞・・・由希とは、小学生からの親友。両親が離婚して、今はお母さんといる。

中島悠太・・・大樹と親友。バカだけど、サッカーに対してはすごく熱心。

茂野美幸・・・いじめられていてる。でも、意外と強い。

工藤一輝・・・バカで、頭が悪く、女子からの嫌われ者。


第一章

~過去~

「きゃははははぁ」...。

「大ちゃん!!大きくなったら由希と結婚して!!」何・・・??

「いいよ~!!由希ちゃんと結婚する!!」もしかして...

「由希ちゃん!!!大変よ!!!ママ...パパ...が!!!」イ...イヤァー

ピピピピピーーー。

「はっ」私は、目覚ましの音で目がさめ勢いよく起き上った。

私の体は汗だく。

「またあの夢...」

私は小さい頃に、両親を亡くし大ちゃんのとこで住んでいる。

私のパパと大ちゃんのパパが仲が良かったから

私たちは、小さい頃からよく遊んでいた。

でも、あの日のことは忘れられない。

私は小さい頃大ちゃんと遊んでいた時に...


「由希ちゃん!!!大変よ!!!ママ...パパ...が!!!」

「どうしたの??大ちゃんママ??パパとママなら今、お買い物に行ってるよ。」

「よく聞いて由希ちゃん。パパとママはね。転んじゃって今、病院に運ばれたの。」

きっと、その時は私が3歳だったから「事故」って言葉か知らなかったから

「転んだ」って言ったんだ...

「そうなの~??」私は、何も知らずに、大ちゃんママ、パパ、大ちゃん、私で

病院へ向かった。

運ばれた病院は、ここから1時間ちょっとで

すごく大きい病院に運ばれたらしい。

ここは、田舎だし大きい病院なんてない。都会まで行かなきゃ...

私は、車の中で大ちゃんとくまさん人形で遊んでいた。」

やっと、病院に着いたと思いママとパパがいるとこへ

看護婦さんが連れて行ってくれた先は...

周りが何もなく、死んだ人が入る場所だった。

「なんで、ママとパパは寝てるの??」私は、聞いてしまった。

「あのね。ママとパパは実は、トラックにひかれちゃったの。

 パパとママは寝てるんじゃなくて...」大ちゃんのママは大きな涙を私の手に流した。

大ちゃんのママはそこに、座り込み大泣きをしてしまった。

看護婦さんが「ママとパパはね。トラックにひかれたの。それで、ママとパパは死んじゃったの。

天国に行っちゃったの。」私はまだ、理解せずに

「ママーパパー起きて」と言い続けた。私は、起きないママとパパに気づいたのか

泣きながら「ママ、パパ起きて」と言い続けてしまった。

私も、そこで大泣きしてしまった。


それから1週間後、お葬式。

私と大ちゃんは外にいた。私は、ずっと泣いていた。

そんな大ちゃんが私が泣いているのに気が付き、何かを持ってきてくれた。

「はいっ。これ、由希ちゃんにあげる。」それは、綺麗なコスモスだった。

きれいなピンクに染まった。コスモス。

私はそれを受取りながら、涙を流しても笑っていた。

「大ちゃん。ありがとう。」本当、あのときは嬉しかった。

それから、ずっとコスモスが好きになった。


それから、12年。私は今15歳。ちょうど受験の年。

「由希ちゃん~ごはんできたわよ。」いつも、私の世話をしてくれたのが

大ちゃんのママとパパ。

「はぁーい」

「いただきまーす!!あぁー美味しぃ~♥」つい出てしまう。だって、本当に美味しいんだもん。

「本当、由希は食いしん坊だな」大ちゃんだった。

「なにさぁーいいじゃん!!別に~ふんっ」いっつもこの調子で

ご飯がにぎやかになる。


「いってきまーす」

タタタっ...と走る私と、大ちゃん。それに、つられて大ちゃんママも走って迎えのコンビニに。

そのとき「キキキキキー」

車の急ブレーキの音。

後ろを振り返ったら...


つづきは、いつか更新します。