高評価が頷ける秀作。
一人旅立つ勇気や、不安や、成功の喜びは、海外経験者として共感できるポイント多々あり。
ただそれ以上にシアーシャ・ローナンの演技に引き込まれていった。貫禄があるわけではないが、風格がある女優。役柄がぴったりだった。
色合いの雰囲気や衣装のチョイスは、時代背景が物語る。いいなぁあの時代は。
自分という人間を作り上げていくものは、自分以外の要素だけれど、それを自覚している人はほとんどいないと思う。というか、気がつくチャンスがなかなかないのだ。だけど、遠く離れたり距離をおいた途端、そこに居ないものに対して愛おしさが止まなくなる。
人間はそういう風にできているんだと再認識した。そうだったよね、って。

 

ぽちっ