本日、日本共産党野田市議団は「竜巻災害に関する申し入れ書」を市長に提出しました!!
(以下、原文)
「竜巻災害に関する申し入れ書」
野田市長 根本 崇様
日本共産党野田市議団
松本睦男:千久田裕子:おだ真理
平素から、野田市民の安全な暮らしを守っての市政運営に感謝申し上げます。
9月2日に発生した竜巻による災害では、建物全壊を含めて市民の間に多くの被災者が発生しました。
市としては、被災者に対してブルーシートの配布やガレキの処分など、被災者への支援に行政として力を尽くして頂きありがとうございました。
しかし、被災者にとっては、想定外の災害であり予定しなかった財政出費が生まれています。そこで、下記の件に対し、行政としてご尽力くださいますよう申し入れます。
1、全被災者を対象に、「災害救助法」を適用し、住宅再建および生活支援をすること。そのために国や県に支給働きかけること。
2、県による上乗せ措置を実施させるよう、県に働きかけること。
3、野田市独自の財政的支援策を創設すること。
4、活用できる被災者支援の各種制度の情報を、市民に提供し周知すること。
5、行政として相談窓口を設置すること。
以上の5点について、急ぎ取り組まれるよう申し入れます。
今日、突然、内閣府政務官と千葉県知事が野田の「竜巻現地調査」に来ました。
野田市としては
・被災者生活支援再建制度の適応にして欲しい。(被災した家が10件以上だった場合適応だそう。野田市は8件。だからって!!!
)
・国、県の負担で、災害救助法による支援金を全額負担して欲しい。
と申し入れてきましたが、「千葉県知事の答えはNO!」
では、なぜこんな本会議初日を潰してまで視察に来られたかと言うと
「現場主義なので、見にきた。野田市の要求には柔軟に対応できるよう、今後検討する」と知事は言ったそうです。
埼玉では適応になった支援法。野田市は被害数が埼玉ほど多くなかったとはいえ、突然の予期せぬ天災に襲われたわけです。
森田健作知事には、そこのところを十分理解したうえ判断していただきたいと思います!!!