ベルリンからミュンヘンへ移動して
ミュンヘンからニューヨークへ。


ミュンヘンは乗り換えだったから
1時間程度しか滞在していないけど
その間に空港のラウンジで
久々に日本語を読むことが出来た。
朝日新聞。



読まなければ多分
見逃してしまっていた
8月15日の終戦記念日。



戦争を経験した女性のインタビューで
これまで千回以上同じ話をしてきたという

その女性は
この経験を伝えるために
生かされた と


内容を読んでいる内に、
昔の祖父の話を思い出しました。



私の祖父は知らせが来なくても
自ら兵隊として戦場へ向かいました。

他国から祖母へ手紙を出したりと
マメな祖父はとても素敵だと思った。

その手紙は今も大事に保管していて
初めて見たのは小学生かな、
昔の言葉が難しくて 意味を聞きながら
手紙を内容を把握しました。


危険な戦場にいる祖父は離れている
祖母のことを心配していました。
もちろん子供のことも。


幼いながらにその手紙の内容を理解して
とても感動したのを覚えています。
奇跡的に生きて祖母のところへ戻ってきた
勇敢な祖父がとても誇り。


祖父の弟は戦争で亡くなり、
まだ16歳であどけない顔で兵隊姿の
遺影が今でも実家に飾ってあります。



今回ベルリンの地で
歴史を学びながら街を歩きました。


今では皆が笑顔で、平和な街
という印象を受けましたが

昔の歴史を辿り 写真を見ると
とても残酷な光景ばかり


ベルリンの壁は勝手な印象で
とても分厚い印象でしたが
実物は意外と薄くて、
本来なら同じ国のはずなのに
こんな薄い壁で二つの国に分かれて
統治されていたとは、、


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日本にいるとなかなか世界の歴史を
辿ったり 考えたりしていなかったけど
この旅でもっと知っておかないと
いけない事が沢山あるなと、、、




狭い環境を飛び出して
見た事が無い世界を自分の目でみて
何を思って、何を感じるか?
どんなアイデアが浮かび上がるか、
イメージを膨らませたり
もっと柔軟な考え方や視野を広げたい

そんな思いで世界を見てみたいと
素直に思いました。


スウェーデンのストックホルム、
ドイツのベルリン、そしてニューヨーク
刺激的な日々を過ごす中で
その土地ならではのファッションや
ライフスタイルがそれぞれにあって


まだまだ知らない世界が
多くあることを思い知らされ、
自分が体験して学ぶことで
表面的な部分でも内面的な部分でも
とても考えさせられることが
ありました。




もっと色んな土地へ行って
良いところも悪いところも見て
経験して 生きていきたいな






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ニューヨークへ移動の8時間の飛行は
色んな事を考えれた貴重な時間でした。