これは娘(小6双子)のフィギュアスケート⛸️の衣装です
この衣装は3回ほどお直しされています
小学5年の夏前作った衣装なので
1年と7ヶ月ほどの月日
背も伸びて体つきも少し変わり、入らなくなっては調整して…もう作り直さないといけないというギリギリ…
パツンパツンのミニ丈で
毎月この衣装からの卒業を願い
日々練習に励んできた娘
この衣装には沢山の汗と涙と、いろんな感情と思い出が一番詰まってる。
この衣装の卒業=6級フリー合格
フィギュアスケートには級が存在し、初級から始まり8級まであります。
級によって試合が分かれているため、年齢によって級がとどいていないと出れない試合が多くなってくるのです。
選手でいるために…
目標級(ノービス)でいる…
⛸️始めたのが遅かった(貸切入り出したのが小学3年)我が家はとにかくいつもギリギリ
崖っぷち…
焦りしかない
誉めてあげることもできないほどに、しがみつかせるので精一杯できました。
それでも娘は運が良いのか…テストには強く
あまり苦労せずに5級までは上がってこれました。
けれど…
ここから
6級は甘くない❗
親子で痛感…
今までがすんなりだった分余計…
薄っぺらく積立てがない滑り⛸️
テストに初めて2回落ちました。
普段あまり顔色の変えない娘が顔を歪めました。
私はいつからかスケートのことはあまり口出さなくなりました。
「見てほしい」
「動画とってほしい」
と言われない限り見ないし、何も言わない。
というより何も言えないんです。
痛いほどにわかるから。
けれど、もっともっと努力してる人達がいて…ここでつまずいてる場合ではなくて…
一喜一憂してれない。
本人が一番そう思ってる。
こんなんじゃダメだ…
こんなんじゃダメだ…
書きためたボロボロのスケートノートがもう何冊目かわからない。
6級フリーが受かった日
珍しく誉めてあげたいと思ったけれど
「まだやから!!!とりあえずはやっともうこのピチピチ飾れるな!!!」と衣装を渡されて…
言葉出なくなった
衣装ギュッとして
よく頑張ったね
おめでとう
心の中で言いました
この衣装と同じく一番思い出深い曲とプログラムだね…
これから越えるのがあるかもしれないけれど
大切に成長思い出として保管したいと思います
読んでくれてありがとうございました✨