こんにちわ
でわ前回のブログの続きから。。。
父の葬儀終えてから、滋賀へ戻り、、、普通の1日が始まって終わっていった。
ネイルをし続けた。
子供たちの笑顔にも仕事にもお客様にも旦那さんにも友達にも救われたし、全然普通の日常が過ぎていった。
けれど、ふと気づいたら思い更けてたし、大きく感情をどこかへ落としたような空虚感はあった。
いつも決まって３つのシーンが頭にあった。
１つは前回書いた、ボタン押す瞬間と、二つ目はそのあと、遺骨を拾った時のこと。
父は力仕事していたから、骨がとてもしっかりしていた。それでも最期は痩せ細り、黄みがかって、腹水が溜まっては抜いて、ペースメーカーも体に埋め込んで、手術も何度したかな。。この選んできた治療法が闘病生活が、全て私の判断だったから合っていたのか、遺骨を拾いながら、ずっと自分自身に問いてたこの時間が思い出されて仕方なかった。
まるで自分が後ろから当時の自分のことを眺めてるかのように客観的にも何度も思い出した。
あともう１つは、父が亡くなる前日モルヒネを使う時のこと。。。
モルヒネを使うともう意志疎通ができなくなると説明を受けていた。
私はこの日一度滋賀へ戻って仕事していた。
母から電話があって、お父さんが辛そうだからモルヒネ使ってあげたいと。。。けれど父が私を待つとそう言ったらしい。
高速道路を急いだ。
高速道路を降りると夕方で渋滞にはまった。
この時間がこれほど長く感じたことはない。
病院について、父の側にかけよると、目を開いて私をみた。
もう微笑むこともできないし、声も出せそうではないけど、、ありがとうって言ってると思った。
この意志疎通が本当に最期だった。
書類にサインしたらモルヒネが打たれた。
お別れの寂しさより。。。
痛みから早く解放してあげたかった。
翌日の朝方、父は息をひきとった。。。
あの最期の父と目があった時のことを大切に思い出してた。
そうこうして、父が亡くなって、春がきて、夏がすぎて、気づけば年越して真冬になっていた。
私は禁煙外来に行って、薬のんで3日で禁煙成功、この時からずっと吸ってない。
好きだった麻雀もしていない。
パチンコやも行っては何か違った。
父は麻雀もパチンコもした。
私もしていた。
なのに、なぜか父が他界して私の中から全部なくなった。
ただただ、[生活]をしていた。
唯一、心が動いたのは、昔から大好きだった、浅田真央さんのスケート試合観戦だった
23歳のころ、初めてテレビでフィギュアスケートの試合を観た
浅田真央さんが滑ってるのをなにげに観ていた。気づくとテレビに食いつくよう観て、演技が終ると涙が流れた
感動した。
それから浅田真央さんとフィギュアスケートが好きなった
双子の女の子の名前は「まお」がいい!!これはすぐに決まった😌
そして、いつかスケート選手になってほしいなぁなんてお腹さすりながら思った😆
けれど、双子出産、子育てサロン立ち上げとほんとに波乱の中、さらに父とのお別れでいつの日かそう願ってたことすら忘れてた。。
そんなとき、たまたまスケートのコーチとご縁あって
「まりちゃん、子供フィギュアスケートさせたいゆうてなかった?小学校１年生やろ、、、始めるなら、もうこの冬なんじゃない？１度リンクへ連れて来てみたら？」
このお誘いで、私と子供、、、家族じたいが大きく変わっていった
人生を変えたフィギュアスケートのことはまた今度✨☺
読んでくれてありがとうございました✨
よい１日を♪