つい先日、チェロの大先輩の素敵な女性から"コル・ニドライ"の意味を教えていただいた。
神様への祈りの曲、と先生には言われていたが、何を祈っているのだろうと・・・。
ユダヤ教には「贖罪の日」っていうのがあって、
この1年間、守れなかった約束や、自らの弱さに負けたことを、神に祈ることで許していただこうという日のようだ。
その祈りの最初の部分が「コール ニドレイ ヴェエサレイ ウシェヴエイ」という
言葉で始まるところから、一般的に「コール・ニドレイ」と呼ばれるようになったと
か。
↑ちょっと図々しい表現になってしまったが、
「贖罪」ってどういう意味かっていうと、キリストが十字架にかかって犠牲の死を遂げることによって、人類の罪を償い、救いをもたらしたという教義だとか。
ヘブライ語で「コール」は「すべて」、
「ニドレイ(ニドレェー)」は「誓い」を意味するんだって。
嫌い嫌いと逃げていたけれど、こんなに重い曲なんだなぁと。
先輩のススメに習ってジャクリーヌのコルニドライを今日は聴いてみた。
さすが先輩。ジャッキーの演奏はかなり良かった。
iPodにジャッキーがいたのを忘れていた自分が情けない(+_+)
これを踏まえて望んだレッスン。前回の70点より高評価の85点をいただけた。
「慎重になったわね。」
ジャッキー様のおかげです。彼女はきっと命の大切さを本当によく知っていたはず。
丁寧に一つ一つの音に祈りをこめていた。
今日のレッスンは私が最後だったため、少し長く見ていただけた。
シュタルケルが最初に来日したとき弾いたコルニドライは最悪だった、と先生が言っていた。(先生はその演奏を聴いて「私のほうがイケル!」って思ったんだって♡)
シュタルケルはこんな曲弾くもんかって思ってたんだって。
でも世界を回るうちにコルニドライの魅力に気付いたらしく、
2回目の演奏がそれはそれは見事だったと。
しかしその音は手に入らないんだってさ(-_-メ)
私もおんなじだね。弾くもんかって思ってたら弾けないみたい。
そりゃお祈りだもんね。祈るもんかって思って手を合わせても、何も届かない。
私の演奏が「コール・ニドレイ」を意味できるわけはないけれど、
いろいろな方への感謝の気持ちや、チェロが大好きな気持ちをこめて、
「私は元気です。幸せです。」(←遠い田舎のおばあちゃんへの気持ち風。)
みたいな演奏が出来たらいいなって思いました。
神様への祈りの曲、と先生には言われていたが、何を祈っているのだろうと・・・。
ユダヤ教には「贖罪の日」っていうのがあって、
この1年間、守れなかった約束や、自らの弱さに負けたことを、神に祈ることで許していただこうという日のようだ。
その祈りの最初の部分が「コール ニドレイ ヴェエサレイ ウシェヴエイ」という
言葉で始まるところから、一般的に「コール・ニドレイ」と呼ばれるようになったと
か。
↑ちょっと図々しい表現になってしまったが、
「贖罪」ってどういう意味かっていうと、キリストが十字架にかかって犠牲の死を遂げることによって、人類の罪を償い、救いをもたらしたという教義だとか。
ヘブライ語で「コール」は「すべて」、
「ニドレイ(ニドレェー)」は「誓い」を意味するんだって。
嫌い嫌いと逃げていたけれど、こんなに重い曲なんだなぁと。
先輩のススメに習ってジャクリーヌのコルニドライを今日は聴いてみた。
さすが先輩。ジャッキーの演奏はかなり良かった。
iPodにジャッキーがいたのを忘れていた自分が情けない(+_+)
これを踏まえて望んだレッスン。前回の70点より高評価の85点をいただけた。
「慎重になったわね。」
ジャッキー様のおかげです。彼女はきっと命の大切さを本当によく知っていたはず。
丁寧に一つ一つの音に祈りをこめていた。
今日のレッスンは私が最後だったため、少し長く見ていただけた。
シュタルケルが最初に来日したとき弾いたコルニドライは最悪だった、と先生が言っていた。(先生はその演奏を聴いて「私のほうがイケル!」って思ったんだって♡)
シュタルケルはこんな曲弾くもんかって思ってたんだって。
でも世界を回るうちにコルニドライの魅力に気付いたらしく、
2回目の演奏がそれはそれは見事だったと。
しかしその音は手に入らないんだってさ(-_-メ)
私もおんなじだね。弾くもんかって思ってたら弾けないみたい。
そりゃお祈りだもんね。祈るもんかって思って手を合わせても、何も届かない。
私の演奏が「コール・ニドレイ」を意味できるわけはないけれど、
いろいろな方への感謝の気持ちや、チェロが大好きな気持ちをこめて、
「私は元気です。幸せです。」(←遠い田舎のおばあちゃんへの気持ち風。)
みたいな演奏が出来たらいいなって思いました。