北国の短い夏の終わりに、

野外ジャズライブ。。。

森の香りの中で音楽を聴きながら、

 

「ああ、この時間って大切なんだわ

 ・・・私にとって」と、心から思い、

 

こういうスケジューリングが

いつの間にか習慣になっている自分に

嬉しくなっていました。

 

 

かつてマネージャーという役割の中で、

日々の生活にON/OFFがなく、

いつもONなんです、

と豪語していた頃。

 

自分のまわりには

「緊急で重要なこと」ばかりで、

優先すべきは仕事、

自身のスタッフに関わることで、

それをこなしていくことに

疑問も感じていませんでした。

楽しもうとも思っていた。

 

実際は「緊急でも重要でもないこと」に

逃げ込んでいる時もありました。

 

例えば、おつきあいごとだったり、

疲れてテレビをぼーっと観てしまったり。。

一日が30時間あればいいのに、

時間が足りない。。。

と焦ってもいた。

 

チームで尽きることなく起きる

問題解決のためにコーチングを学びはじめ、

あるセッションで「時間が足りない」

といった私に、

 

「時間管理で優先するのは、緊急ではないけど重要なこと、

まりさんにとって大切と思うことですよ。それを優先してスケジュールしてみてはいかがですか?緊急度の高いことは何があってもやるでしょ」

 

とコーチからフィードバックを受け、

ふふーん、なるほど・・と

仕事人として時間管理はできていると

確信していた私にとって、

目から鱗だったのです。

 

その後、ああこれは『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー)

だと気づくのですが、緊急ではないけど重要なこと=私にとって大切なこと、

として、仕事もプライベートもスケジュールを立てる時には優先して考えるようにしてきました。

 

勉強会や講演会の参加、

資格の取得など、これまで後回しにしがちだったことを優先する。

 

もちろん大好きなスノーボードや

音楽を聴く時間を大切にする。

そうしていくうちに、

「緊急だが重要でないこと」

などのおつきあいごとに

「 NO」と言えるようになっていました。

 

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緊急ではないけど重要なこと、大切にしていますか?

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緊急で重要なことには、

すぐに対応しちゃいますよね。

緊急ではないけど重要なこと=大切なことは、

自分の夢や成長に繋がったり、

日々を充実させたりしてくれるのではないでしょうか。

 

良い一日を