ドリフトシングルが終わってからというもの、次に向けて、少しずつ車に手を加えたり、

練習をしたりと、慌ただしいながらも充実した日々を送っています。

暇になると、あれこれと考えてしまいます。

 

 

 

 

先日、以前から気になっていたグラファイト樹脂製のベルクランクを、

思い切って取り付けてみました。

アルミ製のパーツよりも、グラファイト樹脂の方がずっと軽いらしい。

軽さは、運動性能を上げるための基本。

少しでも車体の動きが軽快になるなら、試してみる価値はあると思っていました。

ビスを4本外し、結構簡単に装着できました。

 

そして、いざステアリングを握ってみると、その変化に思わずうっとり。

これまで感じていた遊びがなくなり、クイックな感じが伝わってくるような、そんなソリッドな感触に驚きました。

それに加えて、心なしかステアリングを切る時の抵抗も減ったような気がして、より自分の意図したラインをトレースしやすくなったように感じています。

まるで自分の指先と車が、直結したかのような、そんな一体感のある操作性は、まさに私の好みドンピシャ!

もちろん、パーツを取り付けただけで速くなるわけではありません。

むしろ、良くなった部分を感じたことで、自分のスキルの課題もより明確になったように感じています。

それでも、こうして少しずつ、自分の理想とするマシンを作り上げていく過程は、

本当にワクワクしますし、何よりも楽しい時間です。

これからも、ラジコンと共に成長していけるよう、

地道に練習を重ねていきたいと思っています。