もう自分の居場所も
自分が歩む道もない...
そう感じながら生きていました。
そんな時に
北海道の営業先の
居酒屋のお母さんに
「何かあったら
ここで働けばいいじゃない！」
と言われました。
その時
「そっか。そうゆう道もあるのか。」
と、ふと気付き、生きるのが楽になりました。
生きる道って
気付いていないだけで
ひとつじゃないんだなって。
わたしは、大切な友人を失ったことがあります。
かわいそうだとか
辛かったねとか
絶対言いたくないと思っています。
"生きる道はひとつじゃなかったんだよ"
と、その北海道での経験で感じた"信念"を
ただただ伝えたかったです。
伝えられなかったのが後悔でした。
伝えていたら
もしかしたら失ってなかったのではないかと
後悔していました。
この後悔がずっと心に張り付き
誰かの"生きること"への背中をおせたらと...
【青の帰り道】
の原案を今から5年前、23歳の時に書きはじめました。
"生きる道はひとつじゃない"
この信念で創った原案を、
andpicturesの伊藤プロデューサーに読んでいただきプレゼンをしました。
伊藤プロデューサーが共感してくださったことにより、藤井道人監督はじめ、制作スタッフの皆様、キャストの皆様、スポンサー様や私の出身地である群馬県の前橋市の皆様が映画として形にしてくださりました。
青の帰り道、
7人の登場人物のそれぞれの"生き方"
見ていただけたら嬉しいです。
平仮名表記。
