映画「君たちはどう生きるか」
観よう❗️
観よう❗️
と想いながら観ていない映画、ありませんか(^^;
その一つが、今日観た「君たちはどう生きるか」でした。
宮崎駿さんの原作・脚本・監督です。
観終えてもう何時間も経っているのに不思議な余韻の中に居ます。
この作品、これまでの宮崎作品の集大成のようでした。
この1作に登場するキャラクターは、懐かしさに満ちています。
主人公の少年もあの「もののけ姫」のアシタカ少年を想わせ、お屋敷の女給のおばあさんたちは湯ばあばを想わせ、火のお姫様は宮崎作品にしばしば登場するエプロンの似合う少女たちを想わせました。
そんな懐かしみのキャラクターたちはただ懐かしさだけを与えるのではなく、今作品でついに彼らの大本質を発揮するかに見えて実に気持ち良いのです。
あ~、宮崎さんの描いてこられたキャラクターたちは、こんなに深く自身の中に刻まれていらっしゃるのだなぁと強く感じました。
想えば、宮崎作品には、常に共通の問いがありました。
それが今回の正にタイトルそのものだったのではないのかな?
君たちはどう生きるか
普通、これはタイトルというより主題として扱うセンテンスですね、
でも、このタイトルがあるから 物語の果てしない迷宮への旅も落ち着いて一緒に行けるのでした。
ミハエル・エンデの「ネバーエンディング・ストーリー」の主人公バスティアン少年のように宮崎アニメ世界のページを捲らずにはいられません。
宮崎駿さん、
まだまだ作品作ってほしいです✨感謝合掌😆