良寛和尚の洞察
今日は、☔️と🍃で、🌸は舞いましたネ~
我が家からは、ご近所の屋根を🌸花びら🌸が可憐にも敷き詰めていく様が見えました。
散る桜 残る桜も 散る桜
これは有名な良寛和尚の句ですね。
シンプルにして見事な句です。
17文字のなかに散るを2回、桜を3回入れて「無常観」を軽やかに詠んでいます。
良寛和尚の辞世の句も有名ですね。
うらを見せおもてを見せて散るもみじ
だったかな
これも見事ですね。
詠む人のこころを垣間見ると辞世の心境として老いて死にゆくさまを見据えている、ようにもとれますし、また、死に際を詠んでいるのではなく、歳を重ねることは物事の表だけではなく裏を知ってこの両面が一体となったのが生きていくことの実体なんだなぁと想わせる句でもあります。
靖国神社のライトアップされた桜が届きました。
幻想的ですね。