サッチャーの映画
「マーガレット・サッチャー/鉄の女の涙」を見ました✨
アメリカの名女優メリル・ストリープが好演していました。
メリル・ストリープという人の作品を見ていく時にいつも想うのですが😅演じている役柄の女性が「本当にそんな女性だったんだろうなぁ」とまんまと😅想ってしまうのですよね、、、ま、そこが名優と呼ばれる所以でもあるのですが、、、
この作品は、もう12年も前の作品です。そしてマーガレット・サッチャーというイギリスの女性が英国初の女性首相であったことや「鉄の女」と呼ばれた時代はさらに遡ります。
最早、映画というフィクションでしか物語れないのかもしれませんね。
サッチャーには、数々の名言がありました。
劇中にもそれは登場します。
「考えは言葉となり、
言葉は行動となり、
行動は習慣となり、
習慣は人格となり、
人格は運命となる。」
サッチャーの人生が、本当はどんなものであったかなどご本人もまとめることは出来ないように映画もまた、フィクションらしくこの主人公を決めつけない手法でメリル・ストリープが、「鉄の女」と呼ばれた人物の強さと弱さに迫っていました。
上記の名言を
最晩年の健康診断の医師に語るところがもっとも印象的なシーンでした。
かつて
あの、トランプ大統領がメリル・ストリープを
過大評価された女優と酷評しましたが、
私は、過大評価してもし足りないほど巧みな技巧は勿論、その豊かな表情の奥にある感性の素晴らしさに長年魅せられたひとりです。