つばさよつばさ✈️

お正月ぶりの帰省は、時が経つのも忘れるほど有意義で楽しい数日でした。

JALの機内誌「スカイワード」を開くとお目当ての連載エッセーを開きます。

浅田次郎さんの

「つばさよつばさ」は、なんと

234回目のページです🎵

数々の名作で日本人の泣き所のツボを心地よく刺激しては、豊かな心にしてくれる浅田次郎さん。

エッセーは、極めて明るく、可笑しく、自虐的ネタ満載です。

クスクス🤭と笑ってしまう、このページ、川上和生さんのイラストも魅力です。

今回は、昨年末に70代のご友人たちとの忘年会での話から始まります。

車の免許証更新手続きの話題になり、その期限と手続きの面倒くささの話を聴いていくうちに、、浅田さんは、焦り出すのです😅

さあ～、そこからが文筆家ならではの表現が冴え渡ります✨✨

面白い✨

「老い」の焦りとぼやきとが、単なる文句に聴こえないところも素敵です。

締めの展開は、流石です。

「老」の一文字は、やがて「楢山節考」という文学論へと格調高い徳目へと昇華して、、

導入の「忘年会の免許更新の是非論」を忘れてしまうほどでした。

もうすぐ、羽田に着陸します。