赤ちょうちんという一曲 | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

赤ちょうちんという一曲

南こうせつさんが、📺️で名曲「赤ちょうちん」を歌っています。


あの頃、ふたりのアパートは

裸電球眩しくて


などの歌詞は

70年代の「四畳半フォーク」のシンボルのように語られますが、、、

確かに、そう、とも想う一方で😅

この「赤ちょうちん」という一曲の世界観だけに注目すると

私は、少し違うのです。


一番から二番へと歌詞を追いながら聴こえてくる、

あの不思議なギターの音色が、いくつもの楽器と混ざり合って創り出されるときに

そのメロディの中に溶け込んでいくと

実に優れた短編映画のような世界に誘われてしまうのです。


あなたと

別れた

雨の夜

公衆電話の箱のなか

膝を

かかえて

泣きました


そんなことはしたことはない、し、いまは公衆電話の箱って‼️ある?

しかし、


浮かびませんか?

そんな女性が、

しかも

決して

貧しくてみすぼらしい女性、

ではなくて

結構、綺麗で😅

素敵な、女性が🤭

すてきな、妄想ね(笑)

あの、フランスで

80年代にJ・J・ベネックス監督の世界的ヒット作「ベティ・ブルー」に出てきたベティ役のベアトリス・ダルのような、すてきな女に想えてくるのです、

いま、想うと😅

映画「赤ちょうちん」の秋吉久美子さん演じる主人公も

ベアトリス演じる主人公も

理想と現実の狭間で

精神を病んでいく物語でしたね😅


赤ちょうちんは、

映画ではなく、

歌で聴いていた方がイメージが豊かになる曲です。

そんな歌、結構ありますね。

映画が決して嫌いだというのではなく、🤭


音楽や歌の持つ力の素晴らしさを言いたいのでした~


いつまでも

褪せることのない

瑞々しいイマジネーションを与えてくれる一曲です。