サムライの物語 | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

サムライの物語



朝ドラ「カムカム」を夜、見ています🎵
暗闇でしか見えぬものがある
暗闇でしか聴こえぬ声がある

この名台詞が、、今日は、

暗やみに居たんじゃ、見えないものもあるんですよ、、

この台詞が染みるシーンがありました。
何十年も大部屋の一俳優、
伴 虚無蔵がハリウッド映画のメインを演じることになったのです。

この伴虚無蔵のモデルは、あの、「ラストサムライ」の福本清三さんであることは周知のことですね。

福本清三さんは、「5万回斬られた男」といわれた俳優です。


福本さんは、すでに彼方に旅立たれましたが、それでも尚、御本人の想像もはるかに超えて😅まだまだその「物語」は続いているように想います。

影で

影のなかで

隠徳を積んで来られたその美しい徳が光となって彼が愛したであろう、映画やドラマという製作の世界で彼自身がどんどん伝説となって昇華の道を作っているように想えてなりません。


トム・クルーズは、

「ラストサムライ」の撮影後に

ハリウッドに来ないか?

と熱心にオファーをしたとか、

しかし、

福本さんは、ハリウッドどころか、クランクアップの翌日には、馴染みの東映で通行人の役を淡々と演じていたという。


カッコいいですね。


ステキですね。


福本さんの生き方が本物だったということですね。


私たちは、

これから

まだまだ福本さんの伝説的な謙虚な生き方を物語の中で学んでいくのでしょう。


ラストサムライ

というタイトルは、

福本さんのような人に

神様が与えていらっしゃるのかもしれませんね。