今朝モネ | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

今朝モネ



気仙沼に大漁旗が掲げられるシーンです。
浅野忠信さん演じる漁師が1億以上を借金して作らせた真新しい船の進水式、かな。
新しい門出のことを
「船出」と言いますが、、
この爽やかな大漁旗がはためく光景には、人々の明日への明るい希望が見えます。
漁師は、遠洋になると半年以上も陸には戻れず、妻や子供たちは父親の留守を守り、寂しいなかにも無事を祈ります。
そんな家庭では「お母さん」という存在がどれほど大きいことでしょう。

この大漁旗のシーンを見ながら
我が家のこともふと想起しました。

我が家は、遠洋の漁師ではありませんでしたが、タンカー船の船員でしたので、やはり父親の不在が常でした。一年のうちで半年、どころか、約9ヶ月間は母子家庭でしたね。

大体、冬の間が父と過ごせる季節で「父帰る」は冬の季語、かな🤭

今朝のモネで
この漁師家族の親たちが、14歳の息子や娘たちにそれぞれの想いを託しているシーンが描かれていました。
それは、子供に直接語るよりも本当はもっとその奥に、親なりの想いが溢れていたことを今朝のモネで、沁々想いました。
今頃、だけど(笑)
親子とは、そんなものなのかな。
さて
ドラマでは、

子供たちは、子供たちで、
俺たちも
あんな風になんのかなぁ~(^^;
と冗談ぽく語るのでした。

子供は親を、大人をよく見ています。
大人や親が想う以上に見ています。
そして無意識に学んでいるのでしょう。

自分は、なにをしたいのか、
するべきか、どんな人生になるのか、したいのか、

14歳、昔過ぎて思い出せないようですが、意外と憶えているものですね。

皆さんはどうかしら?