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第7回ゴールデン根付アワード
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今年も無事に
第7回目の「ザ・ゴールデン根付アワード」が開会されました。
爽やかな陽が美術館である旧神崎家武家屋敷の庭に豊かな光を与えていました。
コロナ禍の昨今でしたので、
高円宮妃久子殿下✨の御臨席は受賞者、列席者の心を歓喜へと導いてくださいました。
妃殿下お出座しを拍手で御迎えしますと温かい笑顔でお応えくださり、妃殿下を一際御守りするために設置されたアクリル板に、さらなる笑顔でウケてくださり、一同再び、笑い声が響くなかで式典の緊張モードが柔らかなモードへと変わりました。
先ずは、主催法人
公益財団法人 京都清宗根付館
館長 木下宗昭氏より
開会宣言と謝辞、
そして
根付文化の発信✨をこの日、新たにされました。
コロナ禍の今だからこそ、
先の見えない今だからこそ、
人々の心に灯りを灯す力が芸術にあり、根付の優れた作品は心を和ませ、夢や勇気を与えるものである、と。
ユーモア溢れる根付を掌に乗せて見つめれば笑みも溢れます、
という下りには、大きく頷いてしまいました。
木下館長は、40年以上もの長きにわたり、根付を愛でてこられて今日✨私的なコレクションのレベルを遥かに越える次元の美術館を育ててこられました。
それは、同時に
現代根付師を育てることであり、同時に
優れた現代根付の作品を産む支援であり、日本の未来に根付作品を遺す文化事業も兼ねています。
高円宮妃久子殿下は、そんな木下館長への感謝と
根付の世界的な価値の高さと貴さをお話してくださいました。
それは、本当に素晴らしいお話で根付を生んだのが日本人なのに肝心要の私たちにとりましてまだまだ、その内実に秘められた大切な価値について周知されていない理由や現状を分かりやすく説いてくださいました。
だからこそ、
このような✨根付師の根付作品を讃え、愛でていくアワードが、大切である、とお話いただきました後には、一同改めてこの日の意義深さを共有させていただいたのでした。
そして
いよいよ、贈賞式です。
先ずは、グランプリ受賞者のお二人です。
宍戸 濤雲 氏
和地 一風 氏
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優秀賞のお二人です。
中畑 泰成 氏