岡部まり『言葉を越えて』

素晴らしいですね。

ローランド・ジョフィ監督の映画「ミッション」の代表曲「ガブリエルのオーボエ」です。

ガブリエルとは、イエズス会の宣教師の名前です。

南米のイグアスの滝をも越えて命懸けで布教するガブリエルは、言葉も考え方も違う現地で、布教とは逆に地元民から助けてもらいます。

やがてガブリエルは持参したオーボエで美しいこのメロディを奏でます。

言葉も考え方も越えられたものはキリスト教ではなく、美しいものは美しいと想う、音楽への素直な気持ちでした。

イタリアの作曲家、巨匠エンニオ・モリコーネはこの作品から飛躍的や活躍を果たして行きます。

さて

この、感動的なバイオリン🎻演奏は長々と物語を語る小説や映画よりもなんて、説得力を与えてくれることでしょう。

まるですべての登場人物がキャスティングされた俳優のように胸を熱くさせますね。

そして

麗しく、崇高なバイオリニストは嬉しいことに🎵日本人です。

横山令奈さん。

イタリアのクレモナを中心に活躍する世界的バイオリニスト。

クレモナは、あの、ストラディバリやアマンティなどバイオリン製作の聖地、ですね。

私も一度、訪れたことがあります。

不思議なご縁で当時のクレモナ市の市長さんと対談しました😅

バイオリンとミルク🐮の生産を誇りにする街でミラノやベネチア、など北イタリアの他の街に比べてにどこか、牧歌的で長閑な優しい街、という印象です。

さて

このシーンもクレモナとのことです。新型コロナウィルスの治療に尽くしている最前線の病院の屋上から医療従事者への感謝と患者さんたちが再び音楽や芸術を楽しめる日が来るように祈りを込めたそうです。

私も希望と勇気をいただきました。

西田最高局長にもLINEすると😅

感動で、泣いています、、

との返信(笑)

見たいわあ、久しぶりに😉

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