本物の男たち | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

本物の男たち

「ウォルター少年と夏の休日」
という映画を見ました。
かつて❗この作品を番組で誉めちぎった記憶があります😅

名優ロバート・デュバルが出ているだけで嬉しかった記憶があります😅

ロバート・デュバル、、とは、
一番有名なのは、あの「ゴッドファーザー」の中でいつも冷静沈着だった、
弁護士役の、あの人です。
ドン・コルレオーネファミリーの中で
血の気の多い兄さんにも
ズッシリ構える父さんにも
ファミリーの跡は継ぎたくないと言う弟の御坊っちゃまにも
あの弁護士は大きな存在感と安定感で
観るものの私たちにも何故か安心感を与えていました、、、😅
 その彼が、脇役ではなく、主役を張っています。しかもお爺さんになって。
物語は、ウォルターという少年が身勝手な母親に連れられて二人のお爺さんの元に置き去りにされるところから始まります。
お爺さん二人は、この身勝手な母親の叔父に当たります。
 しかし、このお爺さんたち、
昔はヤンチャしていました、という人は山ほど居ますが、彼等は今も尚、ヤンチャなままでした。
 ウォルター少年を、あの「シックスセンス」のハーレイ・ジョエル君が好演しています。
もう一人のお爺さんには、名優マイケル・ケインがまた、知性が滲み出てしまうワイルドなお爺さんを好演。
 この3人の妙味に満ちた夏の出来事は、
やがて少年を豊かに育てていくのです。
大人になった少年が、かつての彼等を語るシーンがとても素敵です。

「本物の男たちでした」