超個体 | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

超個体



日本は今、ラグビー🏈の感動で溢れていますね。
昨夜は退院したばかりの高齢の父から電話があり、、南アフリカ戦を語る、語る、😅でした。
いやあ、92歳に元気と感動を与えてしまうJAPAN代表に感謝です🎵
南アフリカの強さを讃えながら悔しがり😅
JAPAN代表の粘り強さを絶賛する父といい時間をいただいてしまいました🎵

自分たちのしてきたことを信じる、
という日本のチームがラグビー🏈を通して導いてくれた1ヶ月は奇跡的な時間ですね。
多様なルーツをもつ代表チームはまさしく、人種国境宗門宗派など「個」をはるかに越えて実に清々しい「ひとつ」の美しさを力を込めて与えてくれました。

「超個体」という言葉が浮かびます。

超個体(ちょうこたい, superorganism)とは、多数の個体から形成され、まるで一つの個体であるかのように振る舞う生物の集団のことである。通常、同種で構成される個体群コロニー[要曖昧さ回避]をさすが、異種集団を超個体と見なすこともある。
➡➡➡wikiより

個は全と繋がり、全は個とひとつになる。
一本の指は一本の力しか出せないけど
五本の指がスクラムを組めば、ゲンコツになります。
誰もが活躍できて誰もが出番がある、
トライをするものも他者の必死のサポートで成り立つ姿を清新なグリーンの中で観客は目撃する。
もう、大昔になりますが
対談番組で元釜石の森重隆さんと松尾雄治さんとお会いしました、
当時もラグビー🏈のなんたるかをルールとともに知らなかった私は、ホスト役の作家、村上龍さんの、その、優れた先見性でシャープな問いかけを傍らで聴いていました。
そんな中で
印象深い言葉は、森さんの一言。

トライしてもガッツポーズは出来ない。
何故なら
そのトライは、みんなで必死に繋いだ、みんなのお陰のトライだから、みんなのトライだから、、

うーん、😅今ならわかるな、
遅っ🐌💨💨遅スギ🐌💨💨
森さんの、この言葉は、まさに日本人。
おかげさまとおたがいさま。
そんな大切な徳目が教育ではなくて、
ラグビーというスポーツで感動と興奮を楽しみながら教えてくれる🏈。
ほんとにすてき。

今回の闘いをテレビで応援していた友人夫婦はにわか🏈ファンになり、スコットランド戦ではスクラムのシーンで互いにテレビに向かって二人でスクラムを組んだそうです(笑)
わかります😅