her 世界でひとつの彼女 | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

her 世界でひとつの彼女

見損ねていた映画を見ました。
「her/世界でひとつの彼女」という、
近未来SF恋愛映画です😅
アカデミー賞で脚本賞をとった異色の作品。
 近未来のロスアンジェルス、主人公のセオドアは、幼馴染みの妻との離婚届けが出せなくて寂しい日々を送っていました。
そんな彼は、新型のOS、サマンサに恋をしてしまいました😅
そう、、OSなので⁉
サマンサは、AIで、人ではないし、膨大な情報がプログラムされていても「こころ」や「感情」はない、、はずなんですが、そこはそこ👌映画ですもの🎵
都合よく、近未来のSFの作り物の世界です。
サマンサは、進化系のAIで日々、限りなく人、らしく、お喋りしてくるのです。
 この映画の一番の魅力は、このAIの、サマンサの「言葉」かな(^^;
常に明るくないセオドアより
生き生きと明るく、瑞々しい感性を感じるサマンサの声、
この声を演じているのは、スカーレット・ヨハンセンですが、ハスキーな声がさらに、
AIには見えない、いや、聴こえない(笑)
ま、AIじゃないからね(笑)
見ているこちらまで、
ちょっと待って待って💦👀💨
この声は電話の声じゃないのよ~💦
と言い聞かせないと危なくなります、

これは、
人間とAIの恋物語、というより
一人の人間の孤独な心の世界を
独特の背景を用いて描いているのかもしれませんね。

過去に拘り、中々前に進めない男と
日々バージョンアップすることしか出来ないAIのサマンサは、果たして愛に辿り着けるのでしょうか🎵
不思議な脚本でした。