人見絹枝さん | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

人見絹枝さん



昨夜の「いだてん」は感動的でしたね。
日本人女性で初めてオリンビックのメダリストとなった女子陸上の人見絹枝さんの話がメインでした。
今なら人並み外れた体格の女子なら
きみ、アスリート向きだね、とかなんとか言われるような女子も
1920年代では、😅なんと、化け物⁉と呼ばれたそうです。
しかし、この人見さん、
アムステルダム大会では100メートルで期待虚しくも敗退、、このままではとても、男子のように帰国出来ません❗800メートルを走らせてください、と懇願します。
国を背負うアスリート、だけではなく、
日本人で
女子で
初めてのオリンビック体験者の人見さんの志はなんて崇高なんでしょう。
日本人女子のスポーツ界をもその胸に抱きながら走らせてもらった800メートルは、なんと走ったことのない競技でした😱
上のシーンはその前夜の祈りです。
泣きそう👊😭✨
人見さんはこの、奇跡の参加で奇跡の銀メダルを獲得するのです。
この報をモールス信号で受信する東京の新聞社が歓喜に湧くシーンは実に感動的です。
やがて号外が日本中に人見さんの快挙を報せます。
人見さんは、その後年間200を超える講演会とアスリート生活で疲弊して24歳の若さでこの世を去ります。
人には寿命というものがありますが、やはり、お若いですね。走ること🏃の喜びと大切さを方々でお話されてたのでしょうか、、お訊きしたかったですね、
人見さんは、走ることもお話もいつも死ぬ気くらいのお力を出し尽くしていらっしゃったのでしょう。
死ぬ気とは、本気、あるいは、全力、
持てる力を出しきり、誰よりも先に彼方へ走って逝かれたのかな。

ラストの、この笑顔がとっても素敵です。
人見さんのあと、女子陸上でメダルを取れたのはなんと、64年ぶりに‼有森裕子さんだったそうです。