映画「テス」 | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

映画「テス」

ロマン・ポランスキー監督の代表作「テス」を30年ぶり⁉😅くらいかな、観ました‼
ナスターシャ・キンスキーが薄幸の主人公テスを演じていますが、、、
改めて観ると、
いや、歳を重ねて観ると、、
テスという女性像が違う印象になっていて
自分でも驚きました。

昔は、テスってなんて清廉で純なの‼
でした。
しかし、今は、テスって
なんて強い‼😅😅んだろう。
強過ぎる、から、
薄幸になっているみたい、
という印象に⁉
いずれも切なさは変わらないのですが。
不思議ですね。
昔と全く同じ映画なのに、
違う感慨を与えてくれます。
今昔の感、というのかしら。

変わらない印象は、ポランスキーの細部にまで拘った絵画のような映像美と、
なんといっても
ナスターシャ・キンスキーの美しさかな。

邦画の「天国の駅」で吉永小百合さんが演じた主人公をふと、思い出しました。