ああ、福井敏雄さん
ふとチャンネルを変えている途中に👀💦💨飛び込んできた、懐かしいお顔(* ̄▽ ̄)ノ~~
そうです!
人呼んで「浪速の偉大なるお天気博士」
福井敏雄さんでした。
独特の言い回しで天気予報を伝えて一躍、お茶の間の人気者となり、スクープの顧問としてもお馴染みの方でした。
ご本人は至って真面目な方で、むしろ、
「何故‼人々は自分の話し方を笑うのか?」
と悩んでいらっしゃるほど誠実な方なのでした。
その辺がまた、人々を魅了して止まなかったのでしょう。
さて この画面はよく見ると
なんと、再放送の必殺シリーズの時代劇のなかで
その時代のお天気をその時代の地名で予報していらっしゃいました(笑)
斬新です
よほど皆さんから愛されていらっしゃる証でしょう。
スクープでも皆さんから愛されていらっしゃいました🎵
上岡局長もその御一人で福井さんの筋金入りの真面目さと誠実さを「尊敬してるんですよ~」とよく仰ってましたね。
そんな上岡さんの引退公演「かわら版、忠臣蔵」には、福井さんを大高源吾役に抜擢され、私も内蔵助の奥さん役で京都南座で一月ご一緒させていただきました。
福井さんは、喜んで前へ前へ出るようなお人柄ではないのですが、上岡さんのお気持ちと期待に応えんためにご高齢ながら引き受けられた、とのことでした。
しかし、高齢のため、とても討ち入りは?💦出来ないだろう、と心配されたそうです。
「討ち入りする気?💦やったんですね~💦」
と上岡さん❕(笑)
赤穂浪士の中で俳人である大高役は、同じく俳人である福井さんにピッタリ✨ということで、、、
なんと、舞台中に、突然、大高源吾が、
討ち入りの日の「天気予報」を実況するのです。
もう、会場は🎵🎵🎵毎回大盛り上がり‼
「かんれいじぇんしぇん(寒冷前線)が、きたの海上から~💦」
福井さんへの拍手👏👏👏に嫉妬する(笑)他の❗の皆さんを横目に肝心要の福井さんは、、
何故、みな、笑うのだろう⁉
と私の楽屋で真剣に悩まれるのでした(笑)
本当に素晴らしい、素敵な福井さん。
他界される前にお手紙だけ、交換していました際に入院中でもスクープだけは欠かさず、見ています、、と書かれていました。
プロデューサーに伝えると涙ぐんでいました。