世界人口(*_*) | 岡部まり オフィシャルブログ Powered by Ameba

世界人口(*_*)

元NPO法人2050の代表、北谷勝秀氏から
「世界人口ブレティン コンパクト版NO.1
2017 8月」が届きました。

毎回興味深く👀読ませていただいています🙇
北谷先生は、元国連で国際的にご活躍された方でご退職されてからは、ミャンマーに拠点を置き、女性の自立と貧困層の教育などに奥様と尽力されました。
やがてご身内の介護などのご事情でふるさと日本の地で2050というNPOを立ち上げられて変わらぬ国際協力活動を地道に地道に続けて来られました。
今でこそ、2050年という年を 未来のことを予測研鑽するときに様々な団体が国際的に大節として取り上げていますが、北谷先生はもっともっと以前に2050という数字とキーワードを掲げて人類にやがて訪れるであろう、危機を心配し、警鐘を鳴らし続けてこられました。国連という中枢で培ってこられた、鋭い視点と差別のない慈愛心は、早くから未来を察知していらっしゃったのでしょう。

私は、「メディア・ド・マリ」という自著で北谷先生にインタビューをさせていただいたのがご縁でお親しくしていただいています。

インタビューでは、
今日、豊かな日本であなたが何気無く飲んだコーヒー☕一杯分の費用で多くの難民が助かります、と笑顔で仰ったことがいつまでも印象に残っています。

先生からの定期便メールは、いつも考えさせられます。日頃は自分のことでいっぱいいっぱいの心を、世界の中の一人として見つめる👀〰、、そんな機会を静かに与えてくださいます。

そして今回の世界人口、8月号、
2050年に世界人口は98億人、
2100年に112億人、
国連が2017年に世界人口推計、
と書いてあります。
中でも興味深いのは、、
2024年にはインドが中国を抜いて世界一の人口大国になり、14億3864万人になる予測。
そして2050から2100へとさらに進むと人口増加はアジアから「アフリカの世紀」になるそうです。

2050年には90歳の私キョロキョロびっくり口笛にこ、、生きてンのかなぁ⁉
2100年には140歳(*´-`)ポーン(笑)

地球規模で高齢化が進み、寿命も延びるらしく、また、これから移民の規模も将来の人口を決める要因とのこと。
移民送り出し地域と受け入れ地域の国々でまさに多様な人種が多様な文化を混ざりあって更なる多様なコミュニティーを生み出していくのでしょうか?

最後に子ども人口の比率にも触れていました。
2017  0~14歳の割合
    アジア➡25%
    ラテンアメリカ➡24%
    アフリカ➡41%
   15~24歳の割合
    アジア➡16%
    ラテンアメリカ➡17%
    アフリカ➡19%
ふむふむ、
こうした世代に保健、教育、雇用の機会を与えることが持続可能な開発目標を達成することにつながる、と結ばれています。

子どもとは、人類の宝なのですね。

「Tomorrow world」という映画を思い出します。
大好きな、メキシコの映画監督アルフォンソ・キュアロンの作品です。
大いなる遺産、ハリポタのアズカバンの囚人、ゼロ・グラビティなどの監督です。

Tomorro Worldは、2027年の世界を描いています。人類は希望を失い、何故か出産の機能を失って子供が18年もの間、世界中で生まれなくなっているところから始まります。
この映画は、イギリスの女流推理作家、P.D.ジェイムズの「人類の子供たち」が原作です。
機会がありましたら是非一度ご覧くださいませ🙋