やっとOP当日のお話まで来ましたよブーケ2

 

 

 

6時にセットした目覚ましアラーム音で目が覚めた。

 

当日は朝6時に起床し200mlのお水を飲むように指示を受けている。

脱水予防の為らしい。

この後は厳守絶飲食なので

ホテルのビッフェモーニングを 私はいただく事が出来ない。

旦那はたらふく食べてきたようだ。 うらやましい!

 

約束の来院時間は8:30 。

 

通学の学生たちに紛れてJRに乗り

少し早めについたクリニックは きのうとは打って変わった静けさだ…。

 

受付を済ませ少しすると 名前を呼ばれた。

 

まずは上半身だけOP着に着替え

旦那と二人して 麻酔科医の説明を受ける。

優しく穏やかな話し方の先生の説明は

全身麻酔に対する不安などみじんもいだかせない。

きちんと麻酔をかけるだけではなく

+患者の心も癒してしまう。まさにプロフェッショナルだブーケ2ブーケ2ブーケ2

 

私は本日2番目のOP。

 

OP室に導かれ OPシートに座る。

麻酔薬が落とされ始めると あっという間に意識は飛んだ。zzz

 

 

 

何やら人の声がきこえる。

私はすでにOPが済み リカバリー室で横たわっていた。

眼は冷圧迫されて塞がれている。

痛み止めやら 吐き気止めのお薬が点滴で入れられているようだ。

 

隣に旦那が居て 手を握ったりお水を飲ませたりしてくれた。

意識はぼんやりしていた。

リカバリー室でそんなにゆっくりしたつもりはないけれど

後からお先で 3番目の患者さんが先に退院していった。

 

やはり若いと回復が早いのね。えー

 

鹿嶋先生が来て「見え方は大丈夫?黒い所は無いですか?」

視野の確認だ。

圧迫されていたので開けにくかったが やっとの思いで辺りに目を泳がせて

見え方を確認した。

(私)「見えます。 欠けているところはありません。」 ホッとした。

でも 斜め方向はダブって見えて これが複視かって思った。

 

会計や薬を取りに行っている旦那を待っている間も

何だか気持ち悪くて 座っているのがしんどくて…ガーン

早くしてくれ~ って思いながら待ってた。 眼をふさいだままで。

 

ホテルまでのタクシーの中は ちょっとした地獄状態。

コロナ対策で窓はすかされて

ビニールシートで仕切られているので 空調も効くはずなく。

日差しが腕にじりじりあたる。

どんどん気持ちが悪くなって

タクシーから降りた途端に吐いてしまった。(もちろん持参の袋の中に)

吐くと ずいぶん楽になる。

 

15:00ごろ 倒れこむようにベットに横たわったら

そのままぐっすり寝てしまい 目覚めると20:00になっていた。

 

気持ち悪さも 痛みも無くなっていたので 

フルーツ盛り合わせ・プリン・おにぎり・柿の種 で夕食とする。

 

そして歯を磨き またすぐ寝て… 

こうしてOP当日はアッというスピードで終わった。

 

まだ自分の顔の確認はしていない。

 

だって ぼやけてよく見えないから ニヤリzzz