「婚活での市場価値」という言葉は
婚活中の女性にとって心を傷つけられる言葉の1つで
MARI的にも使いたくない言葉上位に入ります
でもこの言葉と向き合わない限り、
婚活中、好きになれない人や違和感を感じる人とばかり出会ってしまったり、
前回書いたような好きなると不幸になる人(女・酒癖の悪すぎる人、モラハラ、DVなど)に執着してしまったりと非効率な出会いが起こる可能性が高く、
婚活疲れを起こしやすくなるかもしれないと思いました
そこで「幸せな結婚」という目的に最短最速で効率的に向かうために
この「市場価値」という考え方を逆手に取って利用することを
考えてみることにします。
※以下は全てMARIの個人的見解です。
※女性目線に立った見解です。
どの婚活アドバイザーさんもいう通り、
婚活のベースは、
①等価交換
同じぐらいの魅力を持った人同士が結婚する。「魅力」とは年齢や、年収、容姿、家、性格など全てが複雑に関わって、総合的なもの
だと思います。
ただ、
②その人の「婚活上の価値」は、「絶対的・普遍的」なものではなく、環境や市場によって相対的に「多少」変わるものです。すごーく単純化して考えてみると、学校の理系クラスに1人だけいる女子がとってもモテて一番のイケメンと付き合えるように、男性が多い環境なら女性の価値が上がり、女性が多い環境なら男性の価値が上がるようなイメージ。
そのため、
③どの市場でどう結婚相手を見つけるかによって相手にできる男性の魅力レベルも多少変わります。
その前提に立って、
私が一番、等価交換の上限ギリギリの上昇婚を狙えると思うのは「普通の恋愛市場」で「普通のお付き合い」をしてから結婚する方法です。
(上昇婚・・自分より魅力度の高い異性と結婚すること)
たとえば、同僚、同級生、紹介、合コン等で見つけたお相手と恋愛の末、適切に駆け引きをして結婚するというもの。運とタイミングが良く、さらにご縁があれば、特に駆け引きせずに結婚できちゃうことも多々あり、婚活に悩まないで結婚するほとんどの人はこれで結婚しています。(自然な出会いからの結婚なので上昇婚のこともあればそうでないこともありますが)
そもそも恋愛から始まればなぜ上昇婚が狙えると思うのかというと「男性は結婚相手を選ぼう」と思うとよりシビアに女性を見ますが、恋愛の相手選びだとそこまでじゃないからです。「今まで付き合ったことないタイプだから面白い」とかたとえばそんな理由で、女性の方が年齢がすごく上でも選ぶこともあるし、何かネガティブな要素があっても好みなら恋愛の相手として選びます。
そのチャンスを狙って、自分が望む魅力的な男性と付き合って居心地の良い関係を徹底して作り、よいタイミングで適切に駆け引きをすれば、その女性を失いたくない一心で結婚に持ち込めることがあります。(上記のようになんもしないでも勝手に結婚できることもある)
恋愛指南書で「最初は結婚したい気持ちを隠せ」と語られているのはこんな感じで、より魅力的な男性を捕まえ、逆にその男性からシビアな目で見られないようにするための手法ということになります。
ただこの方法はデメリットも大きいです。
結婚への焦りや彼への不安・不満を見せない強い精神コントロール力、忍耐力が必要になってくるし、基本的に自分より相手にとっての居心地のよさが大切なので本音で話せなくなります。そのまま結婚できても結婚後の関係がうまくいくかは運次第。
前に見たテレビ番組で、バツイチ子持ちのママが年収数千万円の超ハイスぺ男性と再婚で来た秘訣を「自分のことを家政婦だと思って彼に尽くしている」と語ったのを見たのですが、私とは価値観が違ったので驚きました。
また、時間をかけて付き合った後、駆け引きが失敗して結婚できない場合も普通にあるので失敗するとタイムロスが大きいです。
なので、私は婚活女性にこの方法は基本的にお勧めしません。
何も知らずに結果的にこうした形で結婚したとか、ちょっとしたモテテクを使って素敵な彼と結婚できたよー!というのはとってもハッピーで素敵なことだけど、
自分の本音を偽って駆け引きして結婚するのは結局、後々苦労することが目に見えているからです。
そこで、私がおすすめしているのが
「自分の軸を大事にし、自分の本音は偽らない。入り口ではなく出口をハイスぺにするフラれにいくマッチングアプリ婚活」なのです。
続きます。