乳幼児の子育て大変すぎる件

 

MARIの娘・1歳

2歳から始まると聞いていたはずのイヤイヤ期に先日から早々に突入しました。

娘は言葉が早く、2歳までまだまだ時間があるのによくしゃべり、我が強いタイプです。

 

「お外!お外行く!」

「もうお外真っ暗だからおうちにいよ?」

「いやああああああ!(暴れる)」

 

「おにぎり!おにぎり!(おなかすいた!)」

「いま、車の中だからお惣菜のかんぴょう巻きしかないけど、、、」

「おいしい!、、、、(ノリがかめないイライラ、、、)」

「あ、おうちついたら切ってあげるから、まってね!」

「いやあああああ!(暴れる)」

 

「ウンチおむつかえよ!」

「いやああああ!」

「じゃあお風呂は?」

「いやああああ~!」

「おむつ交換とお風呂どっちがいい?」

「いやあああああ(暴れかける)」

「じゃあねんねは?」

「ねんねがいい!」

(その後ねんねするふり➞テレビ➞おむつ➞おふろの順で機嫌を回復)

 

いやいやという言葉だけじゃなくて髪を引っ張ったり、蹴ってきたり、ひっかいてきたり。

まさかおとなしくて天使だったうちの子がこんな暴れる日がくるとは思いませんでしたえーん

でも保育士さんなど保育のプロたちが、口をそろえて「みんな通る道です」と言うのでそうなんでしょう。

 

 

 

 

 ママが耐えること多すぎなこの世界

 

 

思えば妊娠のときからそうでした。

初期からつわりがひどく永遠に終わらない恐ろしい吐き気なのに「何も薬はないです。みんな通る道です」とされていたのも、

出産のとき、尋常じゃないくらい痛くて交通事故だったら死んでるんじゃないかレベルなのに、産院で

「はいはい痛いね~。みんな通る道です」みたいにドライにされたのも、

え?!これが世界のスタンダードなの?!ポーンと衝撃を受けました。

(正直、妊娠出産を男性がするものなら、とっくに新薬が開発されたり無痛分娩がもっと普及したりと、これらの辛さは解消されてる気がするチーン

出産直後から、ボロボロの体を酷使して昼夜問わず2時間おきの新生児の世話も。

私にとって妊娠・出産・育児は「え?!こんな大変なことが、世のママたちが耐えるべき普通のこと」として強いられてるの?!なんでこれ知らなかったんだろう?!?!という衝撃の連続でした

 

子どもを一人前に育てるまでの責任は想像以上に重くて困難が多い。

せめて同じ親という立場であるパパだけはママの味方であってほしいもの。

でもなぜか「ママ」だけが子供の命の最終責任者で「パパ」は「ママのお手伝いさん」となる・・・!

出産後、パパへの愛情が0になる(むしろマイナスになってる)ママ友が私の周りには続出しました。

 

 家事育児が大変すぎるママたち、夫への愛が0になる

 

交際中「だらしなくてどうしようもないけどかっこいいから好き笑」と言っていた彼と結婚した私の友人は

「もう愛想が尽きた」といって子供が1歳のうちに別居。

「彼は前と変わってないのになぜ嫌になっちゃったの?」と聞くと

「今までは自分に余裕があったから彼の面倒を見たいと思ってたけど

子どもが生まれてから子どもの面倒を見るのが大変になっちゃって、あんな奴の面倒見る余裕はない。

子どもが泣いててもスマホいじってるのとかありえない」そう。滝汗

 

交際中「家事はしてくれないけど彼のことが大好き」と言っていたほかの友人は

子どもが生まれてからも引き続き家事を一切やってくれず、たとえ彼が在宅勤務の日でも、外で働いて帰ってきたママが夕食を作るのを待っているところを見て「なんでもやってほしいみたいだけど、無理だからもう知らない。子どもが生まれたら変わると思っていたけど、彼に何か期待するのを一切やめた」と言っていました。

 

大恋愛の末結婚した友人たちが、産後に次々旦那さんに愛想を尽かせていくのを見て

結婚ってそれが普通なんだなあと、思いかけていた矢先、

 

今日のブログのタイトル通り、産後に旦那さんとの関係をV字回復させた驚くべきママ友の話を聞くことになったのです・・・!

 

 

 「子ども好き」の男性と結婚すると起こる奇跡

 

 

私が彼女に最初に出会った時、彼女は20代半ばで、大学の同級生と結婚して数年がたったところでした。

同世代だった私は結婚について興味が出てきた時だったのでよく旦那さんについて話を聞いていましたが、彼女から返ってきた答えは

「えーもう、よくわかんない。お互いばらばらで自由に過ごしてるし嫌いだから離婚しちゃうかもしれない」

というものでした。

 

その後数年が経ち、彼女は離婚せず、私は結婚して、結果的に私たちは同じ時期に出産をしました。

そして、子どもたちを交えて何度か遊んでいるときに、彼女から、

「実は今妊娠してるんだー」と第二子を妊娠していることを伝えられました。

 

第一子を産んだばかりでバタバタしていて第二子を考える余裕がなかった私はその展開にとても驚き、

「すごい!どうして決断できたの?」と聞きました。

すると、さらに驚きの答えが返ってきたのです。

 

「実は旦那が子どもが大好きで、そんな旦那を見ていたら旦那を大好きになっちゃったの。だから、二人目も産むことにした」

 

本当に驚きました。子供がいなかったときは「きらいだ」とまで言っていた旦那さんのことを、産後に大好きになったというのです。

「前嫌いだって言ってたよね?」

「うん、その時は、旦那さんがこんなに子供が好きな人だって知らなかったの。本当になんでもよくやってくれて助かってるんだ」

 

子どもを授かったことにより、知らなかった彼の「子ども好きだった」一面を知ることになり、

一か八かで夫婦の関係を改善させる逆転ホームランの奇跡が起きたというのです!

 

 

 婚活に取り入れてほしい「子ども好きかどうか」の視点

 

私に数多くママ友はいれど、産後旦那さんを大好きになった、という人は彼女を含めて2人しかいません。

どちらも「今までいろいろ文句も言ってたけど、旦那さんが大の子ども好きだったことにより、お釣りがくるレベルでチャラ」というものでした。

 

私は婚活中、「子どもが欲しいか」の視点は常に持っていましたが「子どもが好きか」という視点は一ミリもありませんでした。婚活に必死で、結婚後の生活がリアルに想像できていなかったからです。

 

私の夫は娘を愛しているし、おむつも替え、お風呂も入れ、よく遊んでくれるけど、それは私と子どもに対する「責任」を果たすための行動であり、「根っから子どもそのものが大好き」ではない人。自分が疲れているときは休みたいし、離れていたい。ゆっくりするとき、子供と遊ぶときのオンオフはしっかりめ。ふつうそういう人が多い気がします。

 

そんなふうに「責任」としてでも役割を果たしてくれるパパはそれだけで十分ではあるけれど、私が今回婚活中の皆さんに価値を見直してほしいのは「根っから子ども好きな人」です。

子どもの参加するイベントで見かける「大の子ども好き」のパパさんたちが子供に向ける熱量を見ると、子どもと遊んだり面倒を見たりすることそのものが癒しであり、オンもオフもなく、なんなら仕事をするよりも子供といたいのかもしれないと思うほど。土日にパパと子ども二人で出かけているのなんかから、たぶん代わりにママを休ませてあげているんだろうとも思います。「もともと子どもが大好きで、一日中面倒をみるのも苦じゃない」というパパだったら、ママはいつでも気兼ねなく育児を頼める。人生で初めて経験するママのつらさやピンチを笑顔で救ってくれるパパなら、ママが大好きになるのは当然だよなあ、と思います。

そういうパパは、もし婚活にいたらきっと目立つタイプではありません。ちょっと地味で、見逃しちゃいそうな感じです笑い泣き

 

 

 乳幼児期の大変さを手伝ってくれるかで夫婦の関係は変わる

 

子どもが小さい間だけのことだから、旦那さんが子供に関心がなくてもいいや、と思うかもしれませんが、離婚率が一番高いのは、子どもが小さいとき。そして、離婚の危機を乗り越えても、前回紹介したグラフのように、子どもが高校生になったとき妻から夫への愛情が結婚直後の愛情レベルまで回復しているか、0になってしまうかは「旦那さんが乳幼児期にいかに手伝ってくれたか」にかかわるそうです。

子どもが欲しいなら、子ども好きな男性を捕まえておいた方が結婚後の苦労は少ないと言えそうですえーんえーん

 

 

さて!次回ですが、なんとーー!

時差投稿ですが、実は私のモニター様がとっても素敵な彼と結婚前提の交際を始められ、

本当にハッピーがいっぱいなのでラブラブラブラブラブラブご報告したいと思いますラブ