なんだ?なんで姫は怒っている?!
俺は訳がわからなくなって、声も大きくなってきた!
「待てよ!!」
でも、姫は玄関を出て行ってしまった。
イライラする。本当にイライラする。出て行ってしまった。くっそー
部屋にいても、どうしようもなくイライラしてきたので、姫を追いかけた。
姫には駅に着く前に追いついた。
腕をつかんで連れ戻す。
姫を無理やり寝巻きに着替えさせて
電気を消して、寝ろと命じた。
姫はずっと泣いている。
いつまでたっても泣き止まない。
「俺がいるから寝れないんだろ!だったら隣の部屋に行く」
俺は隣の部屋に移った。
そると姫が布団や枕を俺のところに持ってきた。
「だから・・わかってのか!?なんで俺がこっちに来たと思ってんだ!
俺がいるといやなんだろ!だから消えてやってんのに!!」
俺が怒鳴ると、
「・・・そんなんじゃない・・・」
姫は寝室に戻っていった。
でも、寝室から物音がすると気になってしかたがない。
着替えて帰る準備をしているんじゃないのか?
この音は何だ?携帯?・・・。違う男に電話してるんじゃないのか?
俺から部屋を出て行ったのだけど、
姫が何を考えているかわからない俺は
イライラがさらに大きくなってきてしまい
また怒鳴りつけた。
「がさごそ音を立てるな!」
寝室にいくと姫はお茶を飲んでいた。
泣き過ぎで胸の辺りが苦しくて、お茶が飲みたかったと・・・
俺はそんな姫をにらみつけた。
姫は泣きながら小さな声でつぶやいた。
お願いだから、寝室で寝て・・・と・・・
俺は隣の部屋では寝れそうになかったし
姫の言うとおり寝室に戻る事にした。