イメージ 1

イメージ 2



皆様、南オレゴンから今日は~   




今年もあと1ヶ弱を残し、

日本もアメリカも忙しい月ですね。

こちらは、毎日寒い日が続いていますが、

日本の皆様は如何お過ごしですか?




イメージ 3



今日は、11月28日の

Thanksgiving Day
( サンクスギビング・デー/感謝祭)で頂いた、

ディナーのご紹介をさせて頂きます~





その前に、

先ずは、感謝祭の事を少しお話しさせて下さい



毎年、11月の第4週目の木曜日に行なわれる感謝祭ですが


その歴史は1620年にさかのぼります。




感謝祭を簡単に説明している

英語の絵本の朗読ビデオを
みつけましたので、

興味のある方はご覧下さい~!





  
ビデオの中の絵本のストーリーは、こんな感じ・・・



ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

1620年9月、イギリスのプリグリムス民は、自国において、自分達の教会を持つ事が許されなかった為、自由な新地を求め、メイフラワー号という船に102人を乗せイギリスを出発しました。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

数ヶ月の厳しい航海の末、彼等はアメリカのマサッチューセッツ州、プライマスという村にたどりつき、定住を始めました。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

最初に迎えた冬は大変に厳しく、食べ物を充分に得る事が出来ませんでした。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

翌年、春を迎え、雪が解けた頃、人々は納屋を建て、麦、豆じゃがいも、ほうれん草を育てたのでした。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

ある日、この村に、3人のネイティブ・アメリカン(インディアン)が訪ねて来ました。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

一人の名を、スクアントと言いました。彼は、プリグリムス達の為に、狩りや漁の仕方や、とうもろこし、パンプキン、瓜の育て方を教えてあげました。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

そのお陰で、全ての収穫物を納屋に保存することが出来、次の冬の為に、充分な食料を蓄える事が出来たのです。

ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

彼等はお世話になった友達、ネイティブ・アメリカン達を招き、感謝の意味を込めてご馳走をしました。

そのお祭りは3日間続き、ターキー、魚、とうもろこし、豆、パンプキン、瓜を皆で食べました。


ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ ドキドキ

それ以来、現在の感謝祭として受け継がれ、神、家族、食物、そして家庭に感謝し、お祈りをする風習が生まれ現在に至ります。



イメージ 4



マリ家の Thanksgiving Day



イメージ 5

今年の感謝祭は、ルビー叔母さんのお宅で行なわれました。
ルビーとトムの家は数えきれない程のアンティークに囲まれた生活、まるで美術館のようなんですよ!


イメージ 6

先ずはアパタイザーのテーブルの様子を!
マリは枝豆、スタッフドマッシュルーム(キノコの詰め物)、フレッシュ・ベジタブル&ディップを作って持って行きました。


イメージ 7

Stuffed Baby Bella
これがその、マリが作ったアパタイザーです~

ターキーのひき肉を使った詰め物をマッシュルームに乗せて焼きました。

鶏肉かターキーのひき肉に、フェンネル・シード,オニオン、すりおろしたガーリック、レモン汁、擦ったアサイアゴ・チーズ、パン粉、ほうれん草、塩、胡椒を混ぜて詰め、204℃のオーブンで25分焼く。



イメージ 8


生野菜に添えるディップも作りましたよ~

野菜に付けながら頂きます~

よく炒めたタマネギを冷まし、マヨネーズ、サワクリーム、ホワイトペッパー、ガーリックパウダー、塩を混ぜただけの、簡単で美味しいディップです! 
新鮮な生野菜にとっても良く合います




イメージ 9

ターキータイム~~!!


イメージ 10

左手前がルビー叔母さん、
今年の感謝祭のホスト役、お疲れさまでした~




イメージ 11

毎年、春のイースター、11月の感謝祭、12月のクリスマスは、交代でホスト役を務め、料理を持ち寄り、バッフェ(ビュッフェ)スタイルのディナーが行なわれます。




イメージ 12

これがカービングされた(スライスされた)ターキーの肉~

ルビー叔母さん、朝の5時に丸ごとターキーをオーブンに入れ、5時間後には焼き上がり、お昼前にはこんな姿になってたそうで・・・


また今年も丸ごとターキーの写真撮影が出来なかったよ~
あせる



イメージ 13

スタッフィング
揚げたパンと香辛料、香味野菜で焼き上げた料理





イメージ 14

もちろん、マッシュポテトですよね~~




イメージ 15

そしてターキーをお料理した時の脂で作る、

ターキーグレイビーは必須!




イメージ 16

ディナーロール





イメージ 17

感謝祭の歴史を思い起こすと、このキャセロールのお料理もポテトとコーン、17世紀から変わっていない食材を使っていますね。




イメージ 18

ヤム(赤い芋)とクルミのキャセロール
甘~くって美味しかったよ~




イメージ 19

みんなで簡単な感謝のお祈りをした後は、

美味しいごちそうを頬張りました~

いつもの事だけど、

やっぱり全部は食べられないね~




イメージ 20


デザートタイム~~



イメージ 21

いやいや、ディナーはまだ終わっていません。(笑)


イメージ 22感謝祭とクリスマスにかかせないデザートはこれ、

パンプキンパイ!





イメージ 23





チェリーチーズパイ


イメージ 24

皆様にも、既におなじみの、代々伝わるココナッツケーキ


イメージ 25




アップルクリスプパイ





イメージ 26


ベリーパイ






今日もおいちく、

デザート抜きで、(笑)頂いたぜべいび~ 

いつもの通り、食べ過ぎ~~あせる



イメージ 28






最後に・・・


『Thanksgiving Day
 に想う』



感謝祭の日だけでなく、

毎日があらゆる事へ感謝出来る日となれば良いと思う。


人間の右脳は、あらゆる事に感謝すると、活性化されるんですって!

「ありがとう!」の精神が人間の脳に素晴らしい影響を与えているという事実は不思議だけど、

それを知ったからには、感謝出来ない事にも感謝してしまおう!

でも、それって難しい~~~
よね~~~

それでも、努力していくと、人それぞれの人生に困難や苦難が立ちはだかっても、その事すべてに意味と価値を見出す事が出来るんですね!

世界中に刻まれた過去の歴史は、現在の我々の世界を形成しているんだと言う事も忘れず、感謝したいですね。

たとえ、過去の歴史が良い事ばかりじゃなく、悲惨であったり、矛盾が渦巻いていたりした事があっても、その一見してマイナスであろう事象があったからこそ、現在の我々が存在するのだから、良い事も悪い事も全ての事に感謝して行きたい。


例えば、

喧嘩した相手に感謝するなんて事が出来るだろうか?

「この憎々しい相手がいるから自分が成長出来ているんだ」

と捉えたら、人間が磨かれると思います。


言うは易し、行なうは難しだけど、

そうやって物の見方を変えてみたら、今迄に見えなかった未知の世界が見え始めて来ると信じています。


皆さんは、どんな事に感謝していますか?

今日も最後まで読んで下さり、ありががとう!

イメージ 29




Thank you ! 



Have a wonderful weekend!

イメージ 27