Mari & Rock Music


♪マリの留学時代の告白♪

No. 7


留学中の思い出、切ない事も、楽しい事も、幻想の世界も、寂しかった事も、沢山詰まって

います。その頃は、繊細な追いつめられた過酷な勉強と、ホームシック、恋愛、孤立感、

アイデンティティーの喪失等、色々な事が複雑に混じり合った、不思議な毎日を送っていま

した。

そんな思い出の詰まった、留学生活のごく一部を、今は時効の為
べーっだ!皆さんに告白です。爆弾



ラブラブ ラブラブ ラブラブ




愛しても愛しても



裏切られ



自分の存在が又、否定される


 

いったい真実の自分はどこにいるのだろうか?


愛される自分は存在するのだろうか?

 

信じたい自分と信じたくない自分の共存




ラブラブ ラブラブ ラブラブ


告 白





マリは学生時代からmisfitでした。

ミスフィット・・・

其の言葉はぴったりだったな。

ちょっと普通の女の子とは違い、自分が変わっていたという事を知っていた。

ラブラブ ラブラブ ラブラブ 


母が生きていた頃、よくマリにこう言っていた。

「あんたはね、小さい子供の頃に、自分の事を僕、僕って呼んでたんだよ!ママが、どこの僕の

事言ってるの?って聞いたらさ、あんたは、僕だよ!って自分を指差して言うもんだから、ええ

え~!?って自分の事を言っているのかと、ママは、もうビックリしたんだよ!」


マリは男の子とばかり遊んでいたんだって。

それで自分の事を僕って呼んでたらしい。

クリスマスの時、男の子のおもちゃが無性に欲しくって、リモートコントロールの車をサンタに

たのんだら、靴下の中にその欲しかったおもちゃが入っていた!


その天にも昇る幸せな気分と

言ったら・・今でも忘れない。


ラブラブ ラブラブ ラブラブ 


小学校から短大まで、女子校だった。

厳しいし、規則でしばられていた。

個性も何もない学校生活。女軍隊のような、変で不思議な世界。

浮いていたなあ・・・

ロックの少女だったから、いつも気張ってたなあ。

自分は他の誰よりもかっこええんだあ~!

ってそう思うより仕方なかった。

そうやって自分をいつもロックで慰めてた。

高校の時は、父親に幻滅した。

男はみんな醜い、うそつきな、動物なんだ。

小学生の時、人には言えない、衝撃的な事件がマリを襲った。

その事件と父親との事で、マリは男性不振、とりわけ日本人の男性不振へと陥って行った。それ

からは、外国人としか付き合えてなかった。



ラブラブ ラブラブ ラブラブ


それから留学。

お酒の味を知って、マルボロを吸って、葉っぱを吸ったり、少しのコカインを舐めて、快楽へと

陥った。

自分を変えようと必至だった。もちろんかっこいいスィートな男の子からもてるためにね。

髪型を変えたり、化粧で大人っぽさや色気を装ったり、思い切り背伸びしたり、、、

でも心は未熟だったんだ。

心にも傷があったし、

変身願望も人一倍だったに違いないんだ。

焼きもちも焼かない、不平不満も言わない、最高な女になれたら、

もちろん、そんな男の子から都合の良い、便利な女のふりもしていた。

自分は何でも知っているんだよ。ってかっこもつけていたんだろう。

つっぱりもあったんだろうな。

それは、いつもいつも傷ついていたから、カモフラージュだったに違いないんだけど・・・

そうやって大人になった自分。



ラブラブ ラブラブ ラブラブ 




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留学時代のマリ。サンフランシスコの街へよく出かけたなあ・・・





友達と一晩中ディスコへ行って、本物の愛を探しに、その日一晩だけの夜を過ごした事もある。

本物の愛・・

何だったんだろう?

本物の愛ってなんなんだろう?

自問自答の時期は長過ぎた。

この曲を聴く度に、目の前がかすんで、涙にむせぶ夜が何年も続いた。

こんな愛が存在するのかどうか、不思議でならなかった。


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Just The Way You Are /素顔のままで

Billy Joel






Don't go changing, to try and please me
You never let me down before
Don't imagine you're too familiar
And I don't see you anymore
I wouldn't leave you in times of trouble
We never could have come this far
I took the good times, I'll take the bad times
I'll take you just the way you are

俺の為に自分を変えようなんておもわなくていいんだよ
君に幻滅したりなんかした事は一度だってないんだよ
君の全てをわかっているって、考えた事ない?
君の本当の姿を見せていてよ
悪い時だって君を捨てたりなんてしないよ
お互いにここまでこれたじゃないか
良い時も悪い時も受け入れるさ
素顔の君のままでいいんだよ

Don't go trying some new fashion
Don't change the color of your hair
You always have my unspoken passion
Although I might not seem to care

俺の為に、流行を取り入れたりなんてしなくっていいんだよ
俺の為に、髪を染めたりなんてしなくったっていいんだよ
君にはこの俺の、心に秘めた君へのこの情熱があるんだから
たとえ、俺がそんな風に見えないようでも

I don't want clever conversation
I never want to work that hard
I just want someone that I can talk to
I want you just the way you are.

気の利いた会話なんて俺にはいらないんだよ
そんなに難しく考えた事だってないよ
ただ自分に素直に話が出来ればそれでいいんだ
君にはいつも素顔のままでいて欲しいから

I need to know that you will always be
The same old someone that I knew
What will it take till you believe in me
The way that I believe in you.

君がいつも変わらずに俺の昔から知っている君が
俺のそばにいてくれるって事を知っておきたい
君が俺自身を信じてくれるまで
ちょうどそれが、俺が君を信じて疑わない様に

I said I love you and that's forever
And this I promise from the heart
I could not love you any better
I love you just the way you are.

俺が君を愛しているって言った、それは永遠の愛なんだ
それは俺の心の底からの真実の言葉だっていう事を誓うよ
これ以上愛せない程、君を愛しているんだよ
素顔のままの君を愛しているんだ




ラブラブ ラブラブ ラブラブ 


ある日その日が突然やって来た。

マリの全てを受け入れてくれる、その人が、マリの目の前に表れた。

余りに突然だったのだけれど・・・

やっと逢えたね!

そう心の中で叫んだ、その人。

その人の愛はあまりにも、深く、あまりにも寛大だった。

小さい頃に夢見た、王子さまがマリをさらって行ってくれるのかな?

白雪姫やシンデレラに憧れる、あの少女の心。

マリのプリンスはどこにいるのかな?

その人は存在したんだ。

今、この曲を聴いたら、感激の涙が、過去の自分と重なって、胸を何度もつまらせる・・・

胸にジーンとくる曲と詩なんだ。

マリへの深い深い愛をありがとう。

マリの素顔のままを愛してくれてありがとう。

マリの醜い所も、欠点も、全てそのまま愛してくれてありがとう。

その人がぽつんと、ある日、マリにこう言った。






「マリの失った、青春時代を、俺が取り戻してあげるよ・・・」



ってね・・・・  





ひとしずくの涙がマリの心の中を流れた・・・





永遠に、

宇宙一に

愛してます。



マリは今幸せです。

愛するあなたよ、心の底から、ありがとう。


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I Love Ya Guys !!




 


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