タイ国王崩御から1か月が経ち、
あれから初めて王宮へ足を運んでみました。
王様の棺のあるお堂へ入るため何千人?何万人?もの人が並んでいました。
すごいのは、先日も少し書きましたが
「王様のためにも善行を」とたくさんの人が王宮周辺のあちこちで
無償で水や食べ物などを配っている事です。
中にはこのように王様の写真を配っている人も。
(これだって結構お金かかるでしょうに)
私ももらいました。↓
私の家庭教師の先生の家も、バナナケーキをたくさん焼いて
わざわざ王宮の近くまで持って行ったと言っていました。
これだけたくさんの人を突き動かす王様への敬愛と、
その気持ちを善行につなげようというタイ人の精神は素直に凄いなと思います。
写真はロイターより
11頭の象も はるばるアユタヤから弔問に。
1ケ月が経ち、じわじわ企業のホームページも
完全モノクロから彩度を低めにしたカラーにしつつあったり、
各自のペースで次第に雰囲気は戻って行くものと思われます。
が、しばらくの間は王様を悼みたい気持ちがよくわかります。
全ては自然の流れで良いと思います。
ちなみに、例のいただいた写真を何気なく部屋の隅に置いておいたら、
メイドさんがいい位置に置き変えていました笑。
そんな所からもタイ人の王様への気持ちが推し量られます。