人気の舞台 「アルジャーノンに花束を
」 を観て来ました。お友達の秋山エリサちゃん
が出演していて、良いお席を取って頂いたのですが、・・・・・・・・・・本当に素晴らしかった！！！！
宇多田ヒカルさんが愛読書として挙げていたことでも有名な本。
とても切ないお話、、、、、、
青文字はストーリーです。 知りたくない人は読まないでっ！！！
↓******************************************************************
３２歳で幼児並みの知能しか持たない知的障害のチャーリイは
周囲に笑顔をふりまく無邪気な青年だった。
しかし彼には子供の頃、妹に性的な乱暴を働いたと誤解され、
母親に捨てられた過去があった。
引き取ってくれたパン屋で働くある日、大学教授から
開発されたばかりの脳手術を受けるよう勧められる。
先に動物実験で同じ手術を受けたハツカネズミの「アルジャーノン」は
驚くべき知能を持ち、チャーリイとの迷路実験に勝つ。
ネズミに負けた彼は手術を受けることを承諾し、人間の被験者第1号となる。
チャーリイのIQは68から185に達し、数十ヶ国語を操る超知能を持つ天才となった。
一方で自尊心が高まり他人を見下し周囲から人が離れていったり、
今まで友達だと信じていた人に実は騙されていた事や
親に捨てられた事などの事実を理解するようになり、
苦悩の日々へと追い込まれていく。
ある日、自分より先に手術を受け、彼が世話をしていたアルジャーノンに異変が起こる。
チャーリイは自身でアルジャーノンの異変について研究をし、
この手術に大きな欠陥があった事を突き止めてしまう。
手術は一時的に知能を発達させるものの精神の発達が追いつかず
社会性が損なわれる事、そしてピークに達した知能はやがて失われ、
元よりも下降する事が明らかとなった。
彼は失われゆく知能の中で、退行を引き止める手段を模索する。
だが、もはや止めることはできず、ついに元の幼児並以下の知的障害者に戻り、
パン屋にすら戻れないと自覚した段階で障害者の収容施設に自ら赴く。
彼は経過報告日誌の最後に、正気を失ったまま死んだアルジャーノンを悼み、教授に向けたメッセージ(「ついしん」)として、「うらにわのアルジャーノンのおはかに花束をそなえてやてください」と締めくくる。
難役を主演の浦井健治さんは素晴らしい演技力と歌唱力で演じ菊田一夫演劇賞を受賞しています。
エリサちゃんは子役からアニーや大草原の小さな家などに出演して来た実力派で一人３役を務め
うち１役が主人公の超奔放な恋人役で かなり最高でした！！！
コメディエンヌとしての評価も高い彼女の魅力が炸裂して
全く嫌味ないキュートで愛すべきキャラクターとして観客を釘づけにしていました！
実際のエリサちゃんも最高だけど、このフェイという人物と友人になりたいと
観客の多くが思ったのではないかなあ。
劇場内のドリンクバーに、出演者が考えたオリジナルカクテル
が売られていました。
もちろん「ジン・エリッサ」を買い
終演後、パンをこよなく愛する彼女に表参道デュヌ・ラルテのパンボックスを差し入れ。
左はママです
たまには私からご招待しようとしたのに最終的にチケット代二人分もらっちゃった・・・・テヘ☆
２８日まで天王洲銀河劇場で上演中です。
http://www.algernon2014.com/
ちなみに！特別友情出演で弊社商品のモデルとしてご協力いただいたりもしてます。
「カオポカ」
http://www.train-shop.net/fs/trainshop/c/kaopoca
新バージョンの撮影が面白かったので、その話はまた。
秋山エリサ http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%A7%8B%E5%B1%B1%E3%82%A8%E3%83%AA%E3%82%B5
