ＤＮＡは

同僚の三浦さんは宵越しの銭は持たない江戸っ子で、こないだも

「42円しか持ってなくて家帰れないから電車賃貸してくれ」（←38歳。）

とか言ってくる高田純次のような人なんだけど、

ひいお爺様が人間国宝級の日本を代表する陶芸家な事が発覚。

先日母と六本木泉ガーデンの泉屋博古館に回顧展を見に行ってきました。

生で見る格調高い作品群は静かに気高いオーラを放っていて心奪われました。

真の藝術には作家の気が入り込んでいて、こちらの魂までも洗われるようです。

（２４日までやっているそうなので、是非それを肌で感じてほしい！！）
http://www.sen-oku.or.jp/tokyo/





写真は泉屋博古館より

柔らかく光を放つような「葆光彩磁」という技術を生みだし、

作品は皇室に買い上げられたり国の重要文化財となり、

人間国宝にも指定されます。（※辞退されたそうです）

そこで必ず頭をもたげるのが、

にもかかわらず三浦さんはなぜこんな・・・？という事。

本人曰く「あまりに血が良すぎて逆にマイナスに転んだ」との事。






でも「こち亀」の両さんのイラストがうまいところを見ると、

もしかして・・・・・・・。

（三浦さんのプライベート写真勝手に拝借。）






母が、

「ひょっとしたらすごい才能を受け継いでるかもしれないから
　三浦さんもビールばっかり飲んでないでろくろ回してみなさいと伝えて」

と言っております。