先日、お休みの日に ここに行きました。

後ろは大きな穴で、洞窟になってます。
静かな場所で、暖かかったです。
近くできれいなお花を売っていたので、置きました。
沖縄のとあるところに、女の子だけの優秀な学園がありました。

セーラー服にあこがれて、学校の先生になりたくて入学して、可愛い笑顔で写ってる女の子たち。
きれいな布を貼った小箱や小さな鈴などを宝物にしていたような純粋な子たち。
実はこの写真がセーラー服じゃないのは、入学後 戦争がはじまり簡素化されたからです。
もう授業どころではなく、女の子たちも学校みんなで戦場に行くことになりました。
撃たれた人たちを手当てしたり水をくんだりするため。
行ってみたら病院といっても洞窟で、もう死にかけてる人やウジ虫がわいてる人 脚が取れてしまった人
衝撃で頭が狂ってしまった人など そんな人たちから水くれー助けてくれーと言われます。
危なくなると別の洞窟へみんなで移動、その時ケガがひどい人は足手まといだと置き去りにしたり、
「処分」と言って青酸カリ入りのミルクを配った。 「あんたらそれでも人間か」と罵倒された。
どんどん追いつめられて一番南の土地まで来たころ、突然戦地のど真ん中で 「解散」 と言われます。
おうちから遠く離れ、今までさんざんやって来て、ここがどこかもわからない、外は爆撃の嵐、そこで「解散」。
その解散命令を出した人は自殺。
もう何が何だかわかりません。
だってずっと、快進撃を続けています!みんながんばれ!という情報が伝えられて来たのだから。
洞窟には毒ガスがまかれて大半の子が死にました。
身一つで出て行き、すぐハチの巣のように撃たれたたくさんの子たち。
なんとか海まで行って、どこへ向かっていいかもわからないまま波の間を必死で泳いだけど、
銃弾を浴びせられて、見ず知らずの場所の海の底に沈んだ子たち。
武器なんてもちろん持たない無抵抗の普通の女の子が空からいっぱい銃弾を浴びせられて、
もう虫の息で、ピクピクしながら「おかあさん」と言っている。
セーラー服の似合う笑顔のかわいい女の子だったけど、手榴弾を胸にあてて爆発させてみんなで一緒に死にました。
その最後の洞窟がここです。

今はあたたかくて静かで整備されていて ここでみんなが叫びながら逃げまどって血を流して倒れたなんて信じられない。
今は平和でよかったね! 今まで話はそれで終わってたけど
実は今この時代のように戦争が始まってもおかしくない空気に向かっています。
当時の人たちだって誰も好きこのんでそうした訳ではなく、気付いたら大きな流れに飲み込まれただけ。
ヤバイと思ったその時はもう手遅れ、それだけは避けたい。
日曜日は東京都知事選があって、国ではなく都でしょ?という感じかもしれませんが
誰を選ぶかでその流れ を作ってしまいます。
このブログは楽しくて可愛くて面白くて そんな事を取り上げるようにしているけど、
あまりにも危険を感じるので書きました。
洞窟の女の子たちはずっと、日本は勝っています!!!と嘘の情報を教えられてきました。
今まだ戦争ではないけど、すでに同じ事が起こっているのが恐ろしい。↓
http://matome.naver.jp/odai/2139159265271233601
もちろん戦争どうこう以外の様々な事を担うのが都知事ですが、私はこれからも平和で安全で
美しい世界を望むのでマスゾエさんには知事になってほしくありませんし、その先の
安部首相の作る流れが怖いです。
私の知る限りでは彼を支持している人はほとんど見受けられないのですが、
不思議なことに、何が何でも彼が当選させられようとしているようです。
選挙に行かないのはそれを容認しているということです。あとで文句言っても嘆いても遅いです。
http://www.h26tochijisen.metro.tokyo.jp/

ここに書いた戦地の状況はすべてひめゆり平和祈念資料館で見た、生存者の証言による本当の事です。